ナノキャリア-後場プラス転換 遺伝子治療薬の臨床試験結果を学会で発表
ナノキャリア<4571.T>が後場プラス転換。同社は4日12時35分、VBL Therapeutics社から国内販売権を取得したVB-111に関し、再発悪性神経膠芽腫(rGBM)における第2相および3相臨床試験の結果について、2019年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で発表したとのプレスリリースを開示した。
MRI解析の結果、客観的奏効およびVB-111活性として特徴的なMRI像に関連した生存期間の延長が示された。
また、VB-111のプラチナ耐性卵巣がん患者を対象とした第1/2相臨床試験の最終結果として、用量依存的に全生存期間が延長しており、CA-125の奏効率(腫瘍マーカーCA-125の値が投与前に対し50%以上減少し、4週間以上継続した患者の割合)は58%だったことも発表した。
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