大引け概況-日経平均は反発 中村超硬がストップ高
24日の日経平均は反発。先週末の米国株安を受けて売りが先行したものの、早々に下げ止まり反転。前場はプラス圏とマイナス圏を行き来しながらも小幅高で終えた。後場は下値不安が和らいだことでやや強含んだものの、G20を前に模様眺めムードも強く、こう着感の強い地合いが続いた。終値は27円高の21285円。東証1部の売買代金は概算で1兆4100億円と極めて低水準で、今年の最低を更新した。業種別では繊維や石油・石炭、海運などが上昇した一方、不動産や陸運、鉱業などが下落している。中国企業と固定資産の譲渡や技術供与に関して基本合意に至ったと発表した中村超硬がストップ高。半面、ZOZOが後場マイナス転換。足の3Dサイズを計測できる「ZOZOMAT」を無料配布すると発表したが、「ZOZOSUIT」が不振であったことから警戒売りが優勢となった。また、事業領域がバッティングすることへの懸念からロコンドが同ニュースを受けて大幅安となった。
日経平均
21285.99 +27.35
先物
21230 +40
TOPIX
1547.74 +1.84
出来高
8.3億株
売買代金
1.41兆円
騰落
上1066/下966
日経ジャスダック平均
3390.71 +3.46
マザーズ指数
893.39 +2.55
東証REIT指数
1939.34 -6.74
ドル円
107.37
ユーロ円
122.26
債券
-0.155 +0.015
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