日本鋳造-売り気配 通期営業益を下方修正 米中貿易摩擦の影響で受注・売り上げが減少
日本鋳造<5609.T>が売り気配。同社は19日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から3.0億円(前期比55.1%減)に引き下げると発表した。
米中貿易摩擦の影響を受けて、半導体、工作機械など関連の受注および売り上げが減少しており、2Q以降もこの状況が継続すると見込む。また、販売構成の影響(相対的に利益率の低い鋳造品が売り上げに占める割合が増加)も見込まれるとしている。
また、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は従来の2.0億円から1.0億円(前期比66.2%減)に引き下げた。
併せて発表した、20.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は3300万円の赤字(前年同期は1億6500万円)だった。
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