前場コメント No.18 味の素、ユニバーサル園芸社、日本基礎技術、リファインバース、Ｅギャランティなど
★10:58 味の素－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 業績回復も経営改革は「道半ば」
味の素<2802.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績回復も経営改革は「道半ば」として、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1830円→2100円と引き上げた。
今期は前期まで低迷していた事業の回復や海外食品の値上げ効果に加えて、核酸単価の高騰、原料安などの外部環境の改善により、事業利益成長率を前期比+8％（計画+4.7％）と予想。ただし、同社の真の収益力＝実力が向上しているわけではなく、ボラティリティリスクは残るとみられる。
ＳＭＢＣ日興では2Q、3Q も約7％の事業利益成長を見込み、目先、株価はセクターに対して堅調と想定。しかし、真の実力を問われるのは、今後の経営改革にあると指摘。焦点は、低収益分野のリストラを加速して脱低収益を図れるか、そして、海外の成長事業をより強化して、持続的な成長を実現できる体制を構築できるかにあるとした。
味の素<2802.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績回復も経営改革は「道半ば」として、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1830円→2100円と引き上げた。
今期は前期まで低迷していた事業の回復や海外食品の値上げ効果に加えて、核酸単価の高騰、原料安などの外部環境の改善により、事業利益成長率を前期比+8％（計画+4.7％）と予想。ただし、同社の真の収益力＝実力が向上しているわけではなく、ボラティリティリスクは残るとみられる。
ＳＭＢＣ日興では2Q、3Q も約7％の事業利益成長を見込み、目先、株価はセクターに対して堅調と想定。しかし、真の実力を問われるのは、今後の経営改革にあると指摘。焦点は、低収益分野のリストラを加速して脱低収益を図れるか、そして、海外の成長事業をより強化して、持続的な成長を実現できる体制を構築できるかにあるとした。
★10:58 トラックワン－急騰 今期営業益を上方修正 上期は4.1倍で通過
ＴＲＵＣＫ－ＯＮＥ<3047.FU>が急騰。同社は13日、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の4800万円から6200万円（前期比58.6％増）に引き上げると発表した。
運送関連事業の受注が好調だったことから計画を上回る見通しとしている。
併せて発表した19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は4000万円（前年同期比4.1倍）だった。同純利益は4700万円（同3.7倍）となった。合弁会社（持分法適用関連会社）だったＦＥ－ＯＮＥの株式譲渡により、特別利益3800万円を計上したことが寄与した。
ＴＲＵＣＫ－ＯＮＥ<3047.FU>が急騰。同社は13日、19.12期通期の連結営業利益予想を従来の4800万円から6200万円（前期比58.6％増）に引き上げると発表した。
運送関連事業の受注が好調だったことから計画を上回る見通しとしている。
併せて発表した19.12期上期（1-6月）の連結営業利益は4000万円（前年同期比4.1倍）だった。同純利益は4700万円（同3.7倍）となった。合弁会社（持分法適用関連会社）だったＦＥ－ＯＮＥの株式譲渡により、特別利益3800万円を計上したことが寄与した。
★11:00 ユニバーサル園芸社－急騰 今期営業益6％増見込む 前期は20％増益着地
ユニバーサル園芸社<6061.T>が急騰。同社は13日に、20.6期通期の連結営業利益予想は10.0億円（前期比5.6％増）と発表した。
グリーン事業において、海外連結子会社を含めレンタルグリーンの新規顧客の増加獲得を図るとともに、グリーン事業以外の小売事業等、さまざまな事業への中期的な投資および効率化による経費削減を図るとしている。
併せて発表した、19.6期通期の連結営業利益は9.5億円（前の期比20.3％増）だった。グリーン事業が、国内で需要回復が進み、契約数が増加したことにより、増益となった。また、小売事業の赤字が縮小したことも寄与した。
ユニバーサル園芸社<6061.T>が急騰。同社は13日に、20.6期通期の連結営業利益予想は10.0億円（前期比5.6％増）と発表した。
グリーン事業において、海外連結子会社を含めレンタルグリーンの新規顧客の増加獲得を図るとともに、グリーン事業以外の小売事業等、さまざまな事業への中期的な投資および効率化による経費削減を図るとしている。
併せて発表した、19.6期通期の連結営業利益は9.5億円（前の期比20.3％増）だった。グリーン事業が、国内で需要回復が進み、契約数が増加したことにより、増益となった。また、小売事業の赤字が縮小したことも寄与した。
★11:04 日本基礎技術－反発 1Q営業益38％増 国内支店の順調な受注が寄与
日本基礎技術<1914.T>が反発。同社は14日11時に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.0億円（前年同期比37.5％増）だったと発表した。国内支店の順調な受注および工事進ちょくが寄与した。なお、上期の会社計画1.5億円を1Qで上回っている。
日本基礎技術<1914.T>が反発。同社は14日11時に、20.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は2.0億円（前年同期比37.5％増）だったと発表した。国内支店の順調な受注および工事進ちょくが寄与した。なお、上期の会社計画1.5億円を1Qで上回っている。
★11:12 リファインバース－急落 今期営業益を下方修正 減収やコスト増で赤字転落見込み
リファインバース<6531.T>が急落。同社は13日、19.6期通期の連結営業損益予想を従来の6900万円の黒字から2.5億円の赤字（前期は1100万円の黒字）に引き下げると発表した。
八千代工場で行った大幅な保守・メインテナンスが想定より長引いたことから再生樹脂の生産量が減少したほか、廃カーペットタイルの受入制限などが影響した。新規ナイロン樹脂の工場立ち上げ費用が増加したことや大型案件の期ずれもあり、当初見込みを下回る。
リファインバース<6531.T>が急落。同社は13日、19.6期通期の連結営業損益予想を従来の6900万円の黒字から2.5億円の赤字（前期は1100万円の黒字）に引き下げると発表した。
八千代工場で行った大幅な保守・メインテナンスが想定より長引いたことから再生樹脂の生産量が減少したほか、廃カーペットタイルの受入制限などが影響した。新規ナイロン樹脂の工場立ち上げ費用が増加したことや大型案件の期ずれもあり、当初見込みを下回る。
★11:18 Ｅギャランティ－東海東京が目標株価引き下げ 20.3期はオーガニック成長へ イー・ギャランティ<8771.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、今20.3期はオーガニック成長へとコメント。レーティング「Outperform」を継続も、目標株価は1600円→1500円と引き下げた。
今20.3期1Q業績は売上高が14億円（前年比7.0％増）、営業利益が6億円（同9.2％増）と増収増益。1Q末における保証残高は3998億円（前年比10.2％増）と2ケタ増であったものの、平均保証料率はさらに低下。東海東京の今20.3期予想の業績は売上高が63億円（前年比13.0％増）、営業利益が29億円（同15.4％増）と増収増益を想定。営業担当者の増員や更改率の向上活動、営業リソースの拡充によるオーガニックな成長が期待可能。足もと、企業倒産状況に変化の兆しもみられ、反転増加に期待するとした。
今20.3期1Q業績は売上高が14億円（前年比7.0％増）、営業利益が6億円（同9.2％増）と増収増益。1Q末における保証残高は3998億円（前年比10.2％増）と2ケタ増であったものの、平均保証料率はさらに低下。東海東京の今20.3期予想の業績は売上高が63億円（前年比13.0％増）、営業利益が29億円（同15.4％増）と増収増益を想定。営業担当者の増員や更改率の向上活動、営業リソースの拡充によるオーガニックな成長が期待可能。足もと、企業倒産状況に変化の兆しもみられ、反転増加に期待するとした。
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