前場コメント No.10 ハウスドゥ、大陽日酸、京都銀行、パルコ、ダイユーエイトなど
★10：30 ハウスドゥ－反発 いちよしが「フランチャイズ事業の伸長による利益成長を予想」
ハウスドゥ<3457.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「フランチャイズ事業の伸長による利益成長を予想する」と題したレポートを公表しており、買い材料視されているようだ。
同社は不動産の売買仲介を軸に、リフォームや買取再販事業などを手掛ける不動産企業であり、同業他社に比べ事業領域が幅広い点に特色があると注目。年間の不動産売買取扱い件数は約1万件にのぼり、国内大手(業界5位、2014年度ベース)に位置。売買を希望する顧客のニーズは多様化(物件、売買スキームなど)しており、不動産を活用したコンサルティング業務には根強い需要がある。利益の柱であるフランチャイズ(FC)事業は、事業領域の広さが評価され、異業種からの加盟が拡大しており、いちよしでは同事業の伸長による利益成長を予想するとした。
ハウスドゥ<3457.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「フランチャイズ事業の伸長による利益成長を予想する」と題したレポートを公表しており、買い材料視されているようだ。
同社は不動産の売買仲介を軸に、リフォームや買取再販事業などを手掛ける不動産企業であり、同業他社に比べ事業領域が幅広い点に特色があると注目。年間の不動産売買取扱い件数は約1万件にのぼり、国内大手(業界5位、2014年度ベース)に位置。売買を希望する顧客のニーズは多様化(物件、売買スキームなど)しており、不動産を活用したコンサルティング業務には根強い需要がある。利益の柱であるフランチャイズ(FC)事業は、事業領域の広さが評価され、異業種からの加盟が拡大しており、いちよしでは同事業の伸長による利益成長を予想するとした。
★10：36 大陽日酸－野村が目標株価引き下げ 事業拡大のみでなく資産効率の向上に注目
大陽日酸<4091.T>が大幅反発。野村証券では、事業拡大のみでなく資産効率の向上に注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1100円→915円と引き下げた。
同社は24日に、100％子会社のMatheson Tri-Gasを通じて、Air Liquideの北米の産業ガス事業関連資産を買収する契約を締結したと発表。野村では、当該買収による収益貢献および、今17.3期から会計基準が日本基準からIFRSへ変更することなどを織り込み、業績予想を上方修正。
一方、買収金額含めて本件買収の詳細は非開示であり、適切に評価することが難しいとコメント。過去最高額(5.7億米ドル以上)の買収案件となったと推察されるが、今後、本買収によってどの程度資産効率を高められるかに注目するとした。
大陽日酸<4091.T>が大幅反発。野村証券では、事業拡大のみでなく資産効率の向上に注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1100円→915円と引き下げた。
同社は24日に、100％子会社のMatheson Tri-Gasを通じて、Air Liquideの北米の産業ガス事業関連資産を買収する契約を締結したと発表。野村では、当該買収による収益貢献および、今17.3期から会計基準が日本基準からIFRSへ変更することなどを織り込み、業績予想を上方修正。
一方、買収金額含めて本件買収の詳細は非開示であり、適切に評価することが難しいとコメント。過去最高額(5.7億米ドル以上)の買収案件となったと推察されるが、今後、本買収によってどの程度資産効率を高められるかに注目するとした。
★10：40 京都銀行－野村が目標株価引き下げ 他行がミックス改善を図る中で拡大路線は続く
京都銀行<8369.T>が買い先行も伸び悩む展開。野村証券では、他行がミックス改善を図る中、拡大路線は続くと注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は770円→720円と引き下げた。
他行がマイナス金利下で大企業・地方公共団体向け貸出を抑制する中、同行は今17.3期から貸出金平残の年3000億円増加を掲げ、うち1500 億円を大企業・地方公共団体向けで増加させる方針。そのため、今後の貸出金利回りの低下幅は大きくなる見込みとした。
京都銀行<8369.T>が買い先行も伸び悩む展開。野村証券では、他行がミックス改善を図る中、拡大路線は続くと注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は770円→720円と引き下げた。
他行がマイナス金利下で大企業・地方公共団体向け貸出を抑制する中、同行は今17.3期から貸出金平残の年3000億円増加を掲げ、うち1500 億円を大企業・地方公共団体向けで増加させる方針。そのため、今後の貸出金利回りの低下幅は大きくなる見込みとした。
★10：43 パルコ－4日続落 1Qは4％営業減益 店舗別政策を強化もショッピング事業振るわず
パルコ<8251.T>が4日続落。同社は24日、17.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が32.3億円（前年同期比3.9％減）だったと発表した。
ショッピングセンター事業で、「都心型店舗」「コミュニティ型店舗」の2類型の発展に向け、店舗別の政策を強化するも、セグメントで減収減益となった。
パルコ<8251.T>が4日続落。同社は24日、17.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が32.3億円（前年同期比3.9％減）だったと発表した。
ショッピングセンター事業で、「都心型店舗」「コミュニティ型店舗」の2類型の発展に向け、店舗別の政策を強化するも、セグメントで減収減益となった。
★10：46 スタートトゥデイ－大幅反発 ＮＺの技術会社「StretchSense」に出資
スタートトゥデイ<3092.T>が3日ぶり大幅反発。同社は6月24日の大引け後に、ニュージーランドを拠点にソフトストレッチセンサーなどの開発・製造を行うStretchSense（オークランド市）に対して出資したと発表した。
StretchSense社は、ニュージーランド国内外28カ国のTech企業に対して静電容量を用いた伸縮型ソフトセンサーの開発・製造を受託する技術会社。オークランド大学のBiomimetrics Labから独立した企業であり、バイオメディカルエンジニアリングの分野において高い知見を有している。ファッション業界とのコラボレーションも積極的に行っているとした。
スタートトゥデイ<3092.T>が3日ぶり大幅反発。同社は6月24日の大引け後に、ニュージーランドを拠点にソフトストレッチセンサーなどの開発・製造を行うStretchSense（オークランド市）に対して出資したと発表した。
StretchSense社は、ニュージーランド国内外28カ国のTech企業に対して静電容量を用いた伸縮型ソフトセンサーの開発・製造を受託する技術会社。オークランド大学のBiomimetrics Labから独立した企業であり、バイオメディカルエンジニアリングの分野において高い知見を有している。ファッション業界とのコラボレーションも積極的に行っているとした。
★10：51 ダイユーエイト－続落 1Qは4％営業減益 GW悪天候で園芸・植物売れず
ダイユーエイト<2662.T>が続落。同社は24日、17.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が3.8億円（前年同期比3.6％減）だったと発表した。会社の上期計画9.5億円に対する進ちょくは39.8％となった。
作業資材、エクステリア関連商品の売り上げが軟調となった。ゴールデンウィーク期間中も例年を大きく下回る気温の低下と雨の影響で、園芸、植物などの売り上げが大きく計画数値を割り込んだ。
ダイユーエイト<2662.T>が続落。同社は24日、17.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が3.8億円（前年同期比3.6％減）だったと発表した。会社の上期計画9.5億円に対する進ちょくは39.8％となった。
作業資材、エクステリア関連商品の売り上げが軟調となった。ゴールデンウィーク期間中も例年を大きく下回る気温の低下と雨の影響で、園芸、植物などの売り上げが大きく計画数値を割り込んだ。
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