後場コメント No.1 ジグソー、メドピア、ヤマハ発動機、アイシン精機、フィルカンパニーなど
★12:30 ジグソー－反発 住友商事九州とAIを活用した製造業向け予兆診断サービス
ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>が3日ぶり反発。同社は10月13日10時に、住友商事九州（福岡市）とインダストリアルインターネット分野において、AI（人工知能）を活用した製造業向け予兆診断サービスを、九州・沖縄地区中心に協業すると発表した。
ＪＩＧ－ＳＡＷが提供するIIoT向け予兆診断システム（データコントロールサービス群）は、製造設備へのセンサー開発・設置、ネットワーク（有線、無線）設定、データ保全、データ解析、改善まで網羅したサービス。住商九州のビジネスネットワークを活かし、製造業を中心とした企業向けに異常値予測モデル形成、歩留まり率改善、業務効率向上を目的とした、製造業のIndustry4.0モデルの創出と業務改善に貢献するとした。
ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>が3日ぶり反発。同社は10月13日10時に、住友商事九州（福岡市）とインダストリアルインターネット分野において、AI（人工知能）を活用した製造業向け予兆診断サービスを、九州・沖縄地区中心に協業すると発表した。
ＪＩＧ－ＳＡＷが提供するIIoT向け予兆診断システム（データコントロールサービス群）は、製造設備へのセンサー開発・設置、ネットワーク（有線、無線）設定、データ保全、データ解析、改善まで網羅したサービス。住商九州のビジネスネットワークを活かし、製造業を中心とした企業向けに異常値予測モデル形成、歩留まり率改善、業務効率向上を目的とした、製造業のIndustry4.0モデルの創出と業務改善に貢献するとした。
★12:32 メドピア－急落 前期最終赤字転落見込む 子会社ののれん一括償却で
メドピア<6095.T>が急落。同社は12日に、17.9期通期の連結純利益予想を従来の2500万円の黒字から2億8000万円の赤字（前期は2300万円の黒字）に引き下げると発表した。子会社Ｍｅｄｉｐｌａｔおよびフィッツプラスにかかるのれんを一括償却し、2億5300万円を特別損失に計上することが響く。
メドピア<6095.T>が急落。同社は12日に、17.9期通期の連結純利益予想を従来の2500万円の黒字から2億8000万円の赤字（前期は2300万円の黒字）に引き下げると発表した。子会社Ｍｅｄｉｐｌａｔおよびフィッツプラスにかかるのれんを一括償却し、2億5300万円を特別損失に計上することが響く。
★12:33 夢の街－大幅反落 今期2％営業増益見込むも市場予想より弱い
夢の街創造委員会<2484.T>が大幅反落。同社は12日、18.8期通期の連結営業利益予想を8.2億円（前期比2.4％増）とすると発表した。市場予想11.4億円を下回っていることで、売りが出ている。
出前館事業で、広告宣伝の強化による認知度向上と、一度来訪したユーザーに向けたマーケティング施策によるリピート率向上などを図る。
17.8期通期の営業利益は8.0億円（前の期比39.8％増）と、市場予想8.5億円を下回った。継続的に出前注文のネット決済化を推進したほか、Apple Pay決済で出前注文をするシーンを訴求した「出前館」のテレビCMを放映するなどし、増収となった。
夢の街創造委員会<2484.T>が大幅反落。同社は12日、18.8期通期の連結営業利益予想を8.2億円（前期比2.4％増）とすると発表した。市場予想11.4億円を下回っていることで、売りが出ている。
出前館事業で、広告宣伝の強化による認知度向上と、一度来訪したユーザーに向けたマーケティング施策によるリピート率向上などを図る。
17.8期通期の営業利益は8.0億円（前の期比39.8％増）と、市場予想8.5億円を下回った。継続的に出前注文のネット決済化を推進したほか、Apple Pay決済で出前注文をするシーンを訴求した「出前館」のテレビCMを放映するなどし、増収となった。
★12:36 ヤマハ発動機－ジェフリーズが目標株価引き上げ 目標株価とのかい離が小さい
ヤマハ発動機<7272.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、目標株価とのかい離が小さいとして、投資判断「HOLD」を継続した。目標株価は3000円→3500円と引き上げた。
投資論点は以下の3点。（1）株価はすでにアジア二輪車事業成長期待を強く織り込んだ、（2）SOTP分析でバリュエーションはフェアバリューに位置する、（3）新興国経済のマクロリスクが高い。
ヤマハ発動機<7272.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、目標株価とのかい離が小さいとして、投資判断「HOLD」を継続した。目標株価は3000円→3500円と引き上げた。
投資論点は以下の3点。（1）株価はすでにアジア二輪車事業成長期待を強く織り込んだ、（2）SOTP分析でバリュエーションはフェアバリューに位置する、（3）新興国経済のマクロリスクが高い。
★12:45 デンソー－ジェフリーズが目標株価引き上げ 上方修正期待が大きい
デンソー<6902.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、上方修正期待が大きいとコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は5500円→6000円と引き上げた。投資論点は以下の3点。（1）トップライン成長力に魅力が乏しい、（2）自動運転技術力、事業展開力でばん回が必要、（3）バリュエーション切り上げへのカタリストが弱い。
デンソー<6902.T>が3日続落。ジェフリーズ証券では、上方修正期待が大きいとコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は5500円→6000円と引き上げた。投資論点は以下の3点。（1）トップライン成長力に魅力が乏しい、（2）自動運転技術力、事業展開力でばん回が必要、（3）バリュエーション切り上げへのカタリストが弱い。
★12:51 アイシン精機－ジェフリーズが目標株価引き上げ AT能力増強に注目
アイシン精機<7259.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、AT能力増強に注目。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は5500円→6000円と引き上げた。
旺盛なAT需要の拡大を受けた能力増強計画が進展。ATを生産するアイシンＡＷは9月26日に、岐阜県瑞浪市の工場用地および建物をソニーから買収した。土地面積は22万4838平方メートル、建物面積2万8800平方メートルを有する。概算、40万基程度の内蔵部品化工と完成AT組み立てを可能とする。さらに、中国蘇州での完成AT組み立て工場も検討されていると推察。合計で100万基レベルの追加能力増強計画が、11月の2Q決算で報告される可能性がある。2016年末のAT生産能力は880万基。新工場を合わせ、1000万基の生産能力、1100万基レベルの供給力を獲得する。20.3期までの供給力を確保できる見通し。
アイシン精機<7259.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、AT能力増強に注目。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は5500円→6000円と引き上げた。
旺盛なAT需要の拡大を受けた能力増強計画が進展。ATを生産するアイシンＡＷは9月26日に、岐阜県瑞浪市の工場用地および建物をソニーから買収した。土地面積は22万4838平方メートル、建物面積2万8800平方メートルを有する。概算、40万基程度の内蔵部品化工と完成AT組み立てを可能とする。さらに、中国蘇州での完成AT組み立て工場も検討されていると推察。合計で100万基レベルの追加能力増強計画が、11月の2Q決算で報告される可能性がある。2016年末のAT生産能力は880万基。新工場を合わせ、1000万基の生産能力、1100万基レベルの供給力を獲得する。20.3期までの供給力を確保できる見通し。
★12:52 フィルカンパニー－6日ぶり大幅反落 3Q累計65％営業減益 売上原価が拡大
フィル・カンパニー<3267.T>が6日ぶり大幅反落。同社は12日、17.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益が7100万円（前年同期比64.5％減）だったと発表した。
昨年11月に東証マザーズに上場したことで認知度・信用力の向上が見受けられ、順調に受注を重ねたという。ただ、売上原価が大きく膨らんだことで利益率が悪化した。
フィル・カンパニー<3267.T>が6日ぶり大幅反落。同社は12日、17.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益が7100万円（前年同期比64.5％減）だったと発表した。
昨年11月に東証マザーズに上場したことで認知度・信用力の向上が見受けられ、順調に受注を重ねたという。ただ、売上原価が大きく膨らんだことで利益率が悪化した。
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