後場コメント No.2 サトーＨＤ、パスコ、ＳＵＭＣＯ、信越化学、ＦＦＲＩなど
★12:31 サトーＨＤ－いちよしが「B」へ引き下げ 利益予想を下方修正
サトーホールディングス<6287.T>が反発。いちよし経済研究所では、利益予想を下方修正。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは2900円→2800円と引き下げた。
いちよしでは、今17.3期3Q（10～12月）における海外事業の採算性悪化を踏まえ、今後の収益性改善が一年後ろ倒しになるとみて、利益予想を下方修正。また、前回レポート発行時からの株価上昇を踏まえ、レーティングは「B」に変更した。今17.3期では産業用プリンターの新製品・CLNXの投入効果により営業増益に転じるとの見方は継続。
来18.3期も営業増益が続くと予想。円高進行による為替影響の一巡や新製品投入効果の持続などによるとした。
サトーホールディングス<6287.T>が反発。いちよし経済研究所では、利益予想を下方修正。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは2900円→2800円と引き下げた。
いちよしでは、今17.3期3Q（10～12月）における海外事業の採算性悪化を踏まえ、今後の収益性改善が一年後ろ倒しになるとみて、利益予想を下方修正。また、前回レポート発行時からの株価上昇を踏まえ、レーティングは「B」に変更した。今17.3期では産業用プリンターの新製品・CLNXの投入効果により営業増益に転じるとの見方は継続。
来18.3期も営業増益が続くと予想。円高進行による為替影響の一巡や新製品投入効果の持続などによるとした。
★12:31 パスコ－いちよしが「B」へ引き下げ 当面の成長ポテンシャルを織り込んでいるとの見方
パスコ<9232.T>が反落。いちよし経済研究所では、当面の成長ポテンシャルを織り込んでいるとみて、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは420円を継続。
今17.3期3Q累計（4～12月）業績は、売上高352億円（前年同期比4.1％減）、営業損失5億円（前年同期は損失0.6億円）。商業衛星撮影業務に関する契約損失引当金の計上などが営業損失の拡大につながったほか、特別損失6億円超の計上により純損失は11億円となった。損失引当金の処理が一巡する来18.3期以降の成長予想に変更はないとしたが、自動走行に伴う高精度3次元地図情報の取得による成長期待を考慮した、いちよしのフェアバリューに株価は近づいており、レーティングは「B」と変更。
パスコ<9232.T>が反落。いちよし経済研究所では、当面の成長ポテンシャルを織り込んでいるとみて、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは420円を継続。
今17.3期3Q累計（4～12月）業績は、売上高352億円（前年同期比4.1％減）、営業損失5億円（前年同期は損失0.6億円）。商業衛星撮影業務に関する契約損失引当金の計上などが営業損失の拡大につながったほか、特別損失6億円超の計上により純損失は11億円となった。損失引当金の処理が一巡する来18.3期以降の成長予想に変更はないとしたが、自動走行に伴う高精度3次元地図情報の取得による成長期待を考慮した、いちよしのフェアバリューに株価は近づいており、レーティングは「B」と変更。
★12:32 ＳＵＭＣＯと信越化学－ジェフリーズが目標株価引き上げ ウエハー価格は上昇へ
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続落。ジェフリーズ証券では、ウエハー価格は来年にかけて引き続き上昇すると想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価を2000円→2480円と引き上げた。
300ミリウエハー価格前提の変更から、業績予想と目標株価を引き上げ。従来、2017年に8％の値上げを想定していたが、20％の値上げに変更。チャネルチェックによると、300ミリウエハー価格は、すでに1月に7～8％値上げされていたもよう。
ＳＵＭＣＯと同じストーリーから、信越化学工業<4063.T>の投資判断「BUY」を継続、業績予想を増額し、目標株価を11400円→12300円と引き上げた。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続落。ジェフリーズ証券では、ウエハー価格は来年にかけて引き続き上昇すると想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価を2000円→2480円と引き上げた。
300ミリウエハー価格前提の変更から、業績予想と目標株価を引き上げ。従来、2017年に8％の値上げを想定していたが、20％の値上げに変更。チャネルチェックによると、300ミリウエハー価格は、すでに1月に7～8％値上げされていたもよう。
ＳＵＭＣＯと同じストーリーから、信越化学工業<4063.T>の投資判断「BUY」を継続、業績予想を増額し、目標株価を11400円→12300円と引き上げた。
★12:33 ＦＦＲＩ－急騰 3Q累計営業黒字転換 「FFRI yarai」など販売順調で
ＦＦＲＩ<3692.T>が急騰。同社は10日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業損益は1.6億円の黒字（前年同期は4.2億円の赤字）だったと発表した。
法人向けでは主力製品である「FFRI yarai」および「FFR yaraianalyzer」を中心に販売が順調に推移。また、個人向けではAndroidモバイル端末向け「FFRI 安心アプリチェッカー」の販売が引き続き順調に進ちょくした。通期の会社計画1.0億円（前期は3.4億円の赤字）は据え置いた。
ＦＦＲＩ<3692.T>が急騰。同社は10日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業損益は1.6億円の黒字（前年同期は4.2億円の赤字）だったと発表した。
法人向けでは主力製品である「FFRI yarai」および「FFR yaraianalyzer」を中心に販売が順調に推移。また、個人向けではAndroidモバイル端末向け「FFRI 安心アプリチェッカー」の販売が引き続き順調に進ちょくした。通期の会社計画1.0億円（前期は3.4億円の赤字）は据え置いた。
★12:34 ユナイテッドアローズ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 18.3期は営業増益に転じよう
ユナイテッドアローズ<7606.T>が続伸。いちよし経済研究所では、今17.3期を底に来18.3期は営業増益に転じようとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3200円→3700円と引き上げた。
今17.3期業績予想をやや引き上げ。会社側通期計画から上期実績を差し引いた下期（10～3月）計画に対する3Q（10～12月）の売上高、営業利益の進ちょく率はそれぞれ53％、88％で、過去2 期間の3Qの同進ちょく率よりも好調なこと、1月の月次の好調（小売+ネット通販既存店売上高:前年同月比5.8％増）などを考慮。
来18.3期は減益基調から増益に転じるものの、中期の成長戦略が明らかになっていないとし、成長戦略の発表が待たれるとした。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が続伸。いちよし経済研究所では、今17.3期を底に来18.3期は営業増益に転じようとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3200円→3700円と引き上げた。
今17.3期業績予想をやや引き上げ。会社側通期計画から上期実績を差し引いた下期（10～3月）計画に対する3Q（10～12月）の売上高、営業利益の進ちょく率はそれぞれ53％、88％で、過去2 期間の3Qの同進ちょく率よりも好調なこと、1月の月次の好調（小売+ネット通販既存店売上高:前年同月比5.8％増）などを考慮。
来18.3期は減益基調から増益に転じるものの、中期の成長戦略が明らかになっていないとし、成長戦略の発表が待たれるとした。
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