前場コメント No.8 中部電力、トリドール、横河電機、戸田建設、日本板硝子など
★9:28 中部電力-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 19.3期経常利益予想を上方修正
中部電力<9502.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、19.3期経常利益予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1340円→1350円と引き上げた。
エクイティストーリーに変更なし。注目は、浜岡原子力発電所4号機の安全審査の進ちょく。カタリストは、浜岡原発4号機の安全審査の進ちょくなど。目標株価かい離リスクは、原子力利用率の変動や電力小売全面自由化による競争激化リスクなど
中部電力<9502.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、19.3期経常利益予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1340円→1350円と引き上げた。
エクイティストーリーに変更なし。注目は、浜岡原子力発電所4号機の安全審査の進ちょく。カタリストは、浜岡原発4号機の安全審査の進ちょくなど。目標株価かい離リスクは、原子力利用率の変動や電力小売全面自由化による競争激化リスクなど
★9:28 イオンファンタジー-底固い 1月既存店4.1%増収 全店2.7%増収
イオンファンタジー<4343.T>が底固い。屋内遊園地の運営を行う同社は16日、1月度の国内単体営業収益(全店)が、前年同月比2.7%増の57億1800万円だったと発表した。既存店ベースでは、前年同月比4.1%増となった。
なお、1月は前年同月に比べ水・木曜日が各1日減少、月・火曜日が各1日増加し、その影響は0.4%減となった。したがって、曜日調整後の既存店前年同月比の趨勢は4.5%増となるとしている。
イオンファンタジー<4343.T>が底固い。屋内遊園地の運営を行う同社は16日、1月度の国内単体営業収益(全店)が、前年同月比2.7%増の57億1800万円だったと発表した。既存店ベースでは、前年同月比4.1%増となった。
なお、1月は前年同月に比べ水・木曜日が各1日減少、月・火曜日が各1日増加し、その影響は0.4%減となった。したがって、曜日調整後の既存店前年同月比の趨勢は4.5%増となるとしている。
★9:29 トリドールHD-5日続落 食材通販事業に参入
トリドールホールディングス<3397.T>が5日続落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が食材通販事業に参入すると報じられた。
少量生産のこだわりの生鮮品に的を絞り、配達にも注文から1週間ほどかけるという。利便性の高さと低価格を打ち出す大手のネットスーパーとは正反対の売り方で新たな需要を掘り起こすとされる。20.3期に100億円の売上高を目指す考えのもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
トリドールホールディングス<3397.T>が5日続落。17日付の日経新聞朝刊で、同社が食材通販事業に参入すると報じられた。
少量生産のこだわりの生鮮品に的を絞り、配達にも注文から1週間ほどかけるという。利便性の高さと低価格を打ち出す大手のネットスーパーとは正反対の売り方で新たな需要を掘り起こすとされる。20.3期に100億円の売上高を目指す考えのもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★9:31 横河電機-大和が目標株価引き上げ 回復期入りしつつあるエネルギー業界の設備投資
横河電機<6841.T>が3日ぶり反落。大和証券では、回復期入りしつつあるエネルギー業界の設備投資に注目。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1500円→1900円と引き上げた。
リファイナリーやペトケミ、中東や極東、ロシア、東南アジアに期待。19.3期には過去最高の営業利益・利益率更新を想定。株価に割安感は小さいが、セクター内での収益安定性は変わらずとした。
横河電機<6841.T>が3日ぶり反落。大和証券では、回復期入りしつつあるエネルギー業界の設備投資に注目。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1500円→1900円と引き上げた。
リファイナリーやペトケミ、中東や極東、ロシア、東南アジアに期待。19.3期には過去最高の営業利益・利益率更新を想定。株価に割安感は小さいが、セクター内での収益安定性は変わらずとした。
★9:34 戸田建設-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 17.3期以降の業績予想を増額修正
戸田建設<1860.T>が3日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、今17.3期以降の業績予想を増額修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は590円→650円と引き上げた。
同社は今17.3期営業利益ガイダンスを、2Q決算発表時に期初計画185億円から200億円に増額修正したが、3Q決算発表時にも230億円に増額修正した。三菱UFJMSでは、会社ガイダンスは依然として保守的であるとみているとし、会社計画を上回る営業利益を予想。受注時の採算管理徹底効果と建設物価の落ち着きによって建築マージンは12%超の水準を安定的に計上できると想定。昨今、追加工事などでも適正な利益を計上できるようになっているため、収益下振れリスクは小さいと考えられるとした。
戸田建設<1860.T>が3日ぶり反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、今17.3期以降の業績予想を増額修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は590円→650円と引き上げた。
同社は今17.3期営業利益ガイダンスを、2Q決算発表時に期初計画185億円から200億円に増額修正したが、3Q決算発表時にも230億円に増額修正した。三菱UFJMSでは、会社ガイダンスは依然として保守的であるとみているとし、会社計画を上回る営業利益を予想。受注時の採算管理徹底効果と建設物価の落ち着きによって建築マージンは12%超の水準を安定的に計上できると想定。昨今、追加工事などでも適正な利益を計上できるようになっているため、収益下振れリスクは小さいと考えられるとした。
★9:37 日本板硝子-8日ぶり反落 ユニーク形状リアガラスが新型PRIUS PHVに採用
日本板硝子<5202.T>が8日ぶり反落。同社は16日に、同社製ユニーク形状リアガラスがトヨタ<7203.T>の新型PRIUS PHVに採用されていると発表した。
このリアガラスは、センターに溝があり2つの膨らみを持つ形状のダブルバブルウインドウになっている。この特殊な形状は、同社のシミュレーション技術を駆使した型の設計と、独自開発のリアガラス用プレス設備で培ってきた経験によって、製造が可能となったという。同社は高い造形技術を追求し、高付加価値な製品・技術の提供を通じて「VAガラスカンパニー」となることを目指すとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
日本板硝子<5202.T>が8日ぶり反落。同社は16日に、同社製ユニーク形状リアガラスがトヨタ<7203.T>の新型PRIUS PHVに採用されていると発表した。
このリアガラスは、センターに溝があり2つの膨らみを持つ形状のダブルバブルウインドウになっている。この特殊な形状は、同社のシミュレーション技術を駆使した型の設計と、独自開発のリアガラス用プレス設備で培ってきた経験によって、製造が可能となったという。同社は高い造形技術を追求し、高付加価値な製品・技術の提供を通じて「VAガラスカンパニー」となることを目指すとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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