前場コメント No.13 東亜石油、日本通運、アルパイン、ヤフー、コムチュアなど

2016/07/26(火) 11:30
10:56  東亜石油-3日ぶり反発 上期営業益を上方修正 石油製品の利幅改善
 東亜石油<5008.T>が3日ぶり反発。同社は25日、16.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を、従来の15.5億円から18.1億円(前年同期比6.9%減)へと引き上げると発表した。石油製品価格と原油価格の値差が想定よりも改善した。

★10:59  スマートバリュー-伸び悩み 自動車の運行管理ソフト製作でデータ処理技術提供と報道
 スマートバリュー<9417.T>が買い先行も伸び悩む展開。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が8月から、自動車の運行管理ソフトを製作するのに必要で全国的な強みを持つ独自のデータ処理技術の提供を始めると伝えられた。
 異常なデータを取り除き効率的にクラウドシステムに送る仕組みで、新たな収益源にする狙い。危険運転を防いだり社用車を効率的に運用したりするため、車の居場所や速度を管理するソフトの普及にもつなげると報じられている。

★11:07  メタウォーター-4日ぶり反発 1Q営業赤字縮小 国内EPCが順調
 メタウォーター<9551.T>が4日ぶり反発。同社は25日、17.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が24.7億円の赤字(前年同期は31.2億円の赤字)だったと発表した。売上高は112.2億円(前年同期比47.1%増)。
 プラントエンジニアリング事業で、Aqua-Aerobic Systemsなどが連結されたほか、国内EPC事業が順調に推移したことなどが寄与した。

★11:09  日本通運-3日続落 欧州~中国間の鉄道輸送サービスを近く開始 日経報道
 日本通運<9062.T>が変わらずを挟んで3日続落。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が少量の貨物から利用できる欧州~中国間の鉄道輸送サービスを近く始めると伝えられた。
 欧州域内と中国内のトラック輸送も手掛け、企業間物流を一貫して請け負うもの。鉄道コンテナに複数の荷主の商品を積み込む混載輸送サービスを始める。輸送費は航空便の最大3分の1に下げることができる見込み。中国にとって欧州連合(EU)は最大の貿易相手で、航空と海運に続く「第3の輸送手段」として提案すると報じられている。

★11:12  アルパイン-3日続落 日本IBMと車載機器向けの次世代システムを開発 日経報道
 アルパイン<6816.T>が3日続落。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が日本IBMと車載機器向けの次世代システムを開発すると伝えられた。
 アルパインの車載機器のデータからブレーキのかけ方などの運転の「クセ」を把握。交通情報や地図情報などを組み合わせ、目的地までのルートや周辺情報をドライバーごとに適した形で提供できるようにする。年内メドに試作機を開発し、2018年度にも自動車メーカーに納入することを目指すと報じられている。

★11:17  ヤフー-反発 ECサイト構築のコマースニジュウイチを買収 日経報道
 ヤフー<4689.T>が反発。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が電子商取引(EC)サイト構築のコマースニジュウイチ(東京都港区)を買収したと伝えられた。
 コマース21がサイトの構築や運用を請け負うEC企業に対して、ヤフーの広告や決済などのサービスを提供するもの。EC関連の事業領域を拡大し、自社のECサイトサービスと連携させると報じられた。生地によると、コマース21の全株式を取得したとされ、取得額は公表していないが十数億円ていどとみられるとした。

★11:17  コムチュア-大幅に4日続落 1Qは50%営業増益も通期見通し据え置きを嫌気
 コムチュア<3844.T>が大幅に4日続落。同社は25日、17.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が2.7億円(前年同期比50.0%増)だったと発表した。しかし、通期予想15.0億円(同16.0%増)が据え置かれたことが嫌気され、株価は大きく下落している。
 クラウドビジネスの拡大を積極的に行ったことで、クラウドビジネスが好調に成長した。これを含めた4分野での事業(グループウェアソリューション、ERPソリューション、Webソリューション、ネットワークサービス)が順調に推移したとしている。


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