マーケットの話題
今日の株式見通し
堅調か 米ハイテク株の上昇が追い風に
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は306ドル高の52182ドルで取引を終えた。ダウ平均に新規採用されたアルファベットの大幅高が貢献して、史上最高値を更新した。ハイテク株の多くに見直し買いが入っており、ナスダックが2%を超える上昇となっている。ドル円は足元161円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて1065円高の70845円、ドル建てが1165円高の70945円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。AI関連を中心に大型ハイテク株が上昇の先導役になると見込まれるだけに、値幅を伴った上昇も期待できそう。CME225先物は節目の7万円を大きく上回るスタートを示唆している。きのうの日経平均は、一時4桁の下落となりながらもプラスで終えた。高く始まれば調整一巡期待から追随買いも入りやすいだけに、場中は上を試しやすい流れが続くだろう。日経平均の予想レンジは69900-72000円。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。AI関連を中心に大型ハイテク株が上昇の先導役になると見込まれるだけに、値幅を伴った上昇も期待できそう。CME225先物は節目の7万円を大きく上回るスタートを示唆している。きのうの日経平均は、一時4桁の下落となりながらもプラスで終えた。高く始まれば調整一巡期待から追随買いも入りやすいだけに、場中は上を試しやすい流れが続くだろう。日経平均の予想レンジは69900-72000円。
| 指標 | 現値 | 前日比 | 騰落率 | 始値 | 高値 | 安値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 為替(ドル/円) | 161.80 | ±0.00 | 0.00% | 161.79 | 161.87 | 161.71 |
日経平均(日足)
明日の戦略
一時4桁下落もプラスで終了、25日線近辺で売りは止まるか
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1089/値下がり416。AI関連が嫌われる中でも太陽誘電が10.9%高と急騰。米国でセールスフォースが大幅高となったことを手がかりに、NEC、富士通、野村総研などソフトウェア関連に買いが入った。Sansan、ラクス、フリーなどSaaS関連に値幅を伴った上昇となるものが多かった。証券会社が投資判断を引き上げた丸一鋼管や、自己株取得を発表した上組が急伸した。
一方、キオクシアHDが4%台の下落となり、9万円を割り込んだ。フジクラ、住友電工、古河電工の電線大手3社がそろって大幅安。アドバンテストやレーザーテックなど半導体株の一角が弱かった。三菱UFJやみずほFGなど銀行株が軟調。監査法人から26.3期有価証券報告書の財務諸表および連結財務諸表について監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領したと発表した海帆が急落した。
日経平均は一時4桁の下落となったにもかかわらず、プラスで終えた。ソフトウェア、SaaS、ゲーム関連などが強く買われたことでAI相場の終わりが意識されるような場面もあったが、AI関連も全面安とはならなかった。上述したように、きょうは日経平均とTOPIXが後場の高値で取引を終え、グロース250指数が高値引けと、引けにかけての指数の動きが良かった。日経平均とTOPIXは25日線近辺で踏みとどまったようなチャート形状となっている。あすは6月最終日となるが、強い動きが見られるようなら短期の調整は一巡したとの見方が強まり、相場の雰囲気がガラッと良くなる展開も期待できる。
一方、キオクシアHDが4%台の下落となり、9万円を割り込んだ。フジクラ、住友電工、古河電工の電線大手3社がそろって大幅安。アドバンテストやレーザーテックなど半導体株の一角が弱かった。三菱UFJやみずほFGなど銀行株が軟調。監査法人から26.3期有価証券報告書の財務諸表および連結財務諸表について監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領したと発表した海帆が急落した。
日経平均は一時4桁の下落となったにもかかわらず、プラスで終えた。ソフトウェア、SaaS、ゲーム関連などが強く買われたことでAI相場の終わりが意識されるような場面もあったが、AI関連も全面安とはならなかった。上述したように、きょうは日経平均とTOPIXが後場の高値で取引を終え、グロース250指数が高値引けと、引けにかけての指数の動きが良かった。日経平均とTOPIXは25日線近辺で踏みとどまったようなチャート形状となっている。あすは6月最終日となるが、強い動きが見られるようなら短期の調整は一巡したとの見方が強まり、相場の雰囲気がガラッと良くなる展開も期待できる。
後場概況
日経平均は反発 任天堂などゲーム株が買われる
29日の日経平均は反発。終値は107円高の69468円。米国株安を受けても200円超上昇して始まったが、寄り付き天井となって早々にマイナス転換。AI関連銘柄の多くが強めに売られた一方、AI関連以外では買われる銘柄が多く、場中は不安定な動きが続いた。9時台半ばにはAI関連の弱さが全体のセンチメントを悪化させ、下げ幅を4桁に拡大。一方、1300円超下げて68000円を割り込んだところでは下値が拾われた。
早い時間に安値をつけた後は、幾分戻しては売り直されるといった動きがしばらく続いた。しかし、14時台半ば辺りからは急速に値を戻し、終盤にかけてはプラス転換。21円高でクロージングオークションに突入し、上げ幅を3桁に広げて取引を終えた。TOPIXはプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終値ではプラスを確保した。両指数は大引けが後場の高値となった。グロース250指数が3%高と強い動きを見せており、こちらは高値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で11兆8200億円。業種別ではその他製品、倉庫・運輸、保険などが上昇した一方、非鉄金属、鉱業、ゴム製品などが下落した。任天堂<7974.T>、バンダイナムコホールディングス<7832.T>、コナミグループ<9766.T>など、ゲーム株に強い動きが見られた。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が出資先OpenAIの新規公開延期観測を嫌気した売りが続いて5%を超える下落となった。
早い時間に安値をつけた後は、幾分戻しては売り直されるといった動きがしばらく続いた。しかし、14時台半ば辺りからは急速に値を戻し、終盤にかけてはプラス転換。21円高でクロージングオークションに突入し、上げ幅を3桁に広げて取引を終えた。TOPIXはプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終値ではプラスを確保した。両指数は大引けが後場の高値となった。グロース250指数が3%高と強い動きを見せており、こちらは高値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で11兆8200億円。業種別ではその他製品、倉庫・運輸、保険などが上昇した一方、非鉄金属、鉱業、ゴム製品などが下落した。任天堂<7974.T>、バンダイナムコホールディングス<7832.T>、コナミグループ<9766.T>など、ゲーム株に強い動きが見られた。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が出資先OpenAIの新規公開延期観測を嫌気した売りが続いて5%を超える下落となった。
前場概況
日経平均は続落 一時68000円を下回る
29日前場の日経平均は続落。前引けは491円安の68869円。米国株安を受けても200円超上昇して始まったが、寄り付き天井となって早々にマイナス転換。AI関連の多くが売られた一方、AI関連以外には買いが入っており、場中の値動きは不安定となった。AI関連の主力銘柄が売り込まれた時間帯では下げ幅を4桁に拡大。一方、1300円超下げて68000円を割り込んだところでは、AI関連も下値が拾われた。下げて戻してといった動きを繰り返し、500円近い下落で前場を終了。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数は2%を超える上昇となっている。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6000億円。業種別ではその他製品、保険、小売などが上昇している一方、非鉄金属、ゴム製品、石油・石炭などが下落している。自己株取得を発表した上組<9364.T>が大幅上昇。半面、AI関連の多くが売られる中、フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>など、電線株の下げが大きくなっている。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6000億円。業種別ではその他製品、保険、小売などが上昇している一方、非鉄金属、ゴム製品、石油・石炭などが下落している。自己株取得を発表した上組<9364.T>が大幅上昇。半面、AI関連の多くが売られる中、フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>など、電線株の下げが大きくなっている。