前場コメント No.3 ストライク、オリンパス、サーラ、ユニプレス、旭硝子、大有機、グローリー、ユーザベース、グランディー、川口化
★9:22 ストライク-続伸 1Q営業益2.6億円 全国9カ所でのセミナー開催など営業活動が奏功
ストライク<6196.T>が続伸。同社は26日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が2.6億円だったと発表した。16.8期1Qは四半期財務諸表を作成していないため前年同期比較はできない。上期の同利益予想3.6億円は据え置いた。
新規顧客の開拓のため、全国9カ所でセミナーを開催するなど営業活動に取り組んだことが奏功した。
ストライク<6196.T>が続伸。同社は26日、17.8期1Q(9-11月)の連結営業利益が2.6億円だったと発表した。16.8期1Qは四半期財務諸表を作成していないため前年同期比較はできない。上期の同利益予想3.6億円は据え置いた。
新規顧客の開拓のため、全国9カ所でセミナーを開催するなど営業活動に取り組んだことが奏功した。
★9:22 オリンパス-続伸 海外の機関投資家などからの損害賠償請求訴訟和解成立
オリンパス<7733.T>が続伸。同社は26日に、海外の機関投資家などからの損害賠償請求訴訟について和解が成立したと発表した。
本件に伴う解決金40億円を、2017年3月期3Qにおいて特別損失に計上する見込み。なお、2017年3月期通期連結業績予想については、事業の状況なども勘案し、現在精査中であるため、現時点での修正はないとしている。
オリンパス<7733.T>が続伸。同社は26日に、海外の機関投資家などからの損害賠償請求訴訟について和解が成立したと発表した。
本件に伴う解決金40億円を、2017年3月期3Qにおいて特別損失に計上する見込み。なお、2017年3月期通期連結業績予想については、事業の状況なども勘案し、現在精査中であるため、現時点での修正はないとしている。
★9:23 サーラ-4日続落 通期営業益を上方修正も最終益は特別損失発生で下方修正
サーラコーポレーション<2734.T>が4日続落。同社は26日に、16.11期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から25.9億円(前期比29.0%減)に引き上げると発表した。エンジニアリング&メンテナンス事業において利益率の改善に取り組んだことや、ハウジング、アニマルヘルスケアの各事業が好調に推移したことが寄与する。
16.12期通期の連結純利益予想については従来の90.2億円から79.2億円に引き下げた。「エネルギーサプライ&ソリューション事業」および「ホスピタリティ事業」において減損の兆候に該当している事業用資産について、投資額の回収可能性を評価した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を当該価額まで減額し、減損損失として特別損失に32.6億円を計上することとした。
サーラコーポレーション<2734.T>が4日続落。同社は26日に、16.11期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から25.9億円(前期比29.0%減)に引き上げると発表した。エンジニアリング&メンテナンス事業において利益率の改善に取り組んだことや、ハウジング、アニマルヘルスケアの各事業が好調に推移したことが寄与する。
16.12期通期の連結純利益予想については従来の90.2億円から79.2億円に引き下げた。「エネルギーサプライ&ソリューション事業」および「ホスピタリティ事業」において減損の兆候に該当している事業用資産について、投資額の回収可能性を評価した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を当該価額まで減額し、減損損失として特別損失に32.6億円を計上することとした。
★9:23 ユニプレス-SMBC日興が目標株価を引き上げ 18/3期円安・中国減産リスク織り込む
ユニプレス<5949.T>が反発。SMBC日興証券では、18/3期円安・中国減産リスク織り込むとコメント。投資評価を「2(中立)」を継続、目標株価を2100円→2500円と引き上げた。
SMBC日興では、17/3期営業利益予想は為替前提見直し(3Q以降110円/USD)から220億円(前回215億円)に若干引き上げた。平均レートはこれまでの103円/USDから108円/USDとなり、営業利益段階の1円変動による為替感応度1億円から前回予想比5億円の上乗せを行った。 ガイダンスの200億円に対して、10%の上方着地を予想している。日産の生産台数など他の前提条件に変更はないと指摘している。
ユニプレス<5949.T>が反発。SMBC日興証券では、18/3期円安・中国減産リスク織り込むとコメント。投資評価を「2(中立)」を継続、目標株価を2100円→2500円と引き上げた。
SMBC日興では、17/3期営業利益予想は為替前提見直し(3Q以降110円/USD)から220億円(前回215億円)に若干引き上げた。平均レートはこれまでの103円/USDから108円/USDとなり、営業利益段階の1円変動による為替感応度1億円から前回予想比5億円の上乗せを行った。 ガイダンスの200億円に対して、10%の上方着地を予想している。日産の生産台数など他の前提条件に変更はないと指摘している。
★9:26 旭硝子-反発 有機EL向け新素材を開発 東工大と
旭硝子<5201.T>が反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が東京工業大学と、テレビやスマートフォン(スマホ)に使う有機ELディスプレー向けの新素材を開発したと報じられた。
電子を素早くやり取りでき、ディスプレーの構造を単純にできるという。大画面のテレビを安くつくれ、画面の焼きつきも抑えられるとしている。同社は新素材の原料の供給体制を整えており、ディスプレーメーカーから要請に応じて出荷するとみられる。
旭硝子<5201.T>が反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が東京工業大学と、テレビやスマートフォン(スマホ)に使う有機ELディスプレー向けの新素材を開発したと報じられた。
電子を素早くやり取りでき、ディスプレーの構造を単純にできるという。大画面のテレビを安くつくれ、画面の焼きつきも抑えられるとしている。同社は新素材の原料の供給体制を整えており、ディスプレーメーカーから要請に応じて出荷するとみられる。
★9:30 大阪有機化学-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
大阪有機化学工業<4187.T>が急騰。同社は26日に、16.11期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から24.4億円(前期比54.7%増)に引き上げると発表した。原燃料費や減価償却費の減少などが寄与する。
併せて、16.11期の期末配当予想について8円→13円(前期は8円)とすると発表した。年間配当は20円→25円(前期は15円)となる。
大阪有機化学工業<4187.T>が急騰。同社は26日に、16.11期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から24.4億円(前期比54.7%増)に引き上げると発表した。原燃料費や減価償却費の減少などが寄与する。
併せて、16.11期の期末配当予想について8円→13円(前期は8円)とすると発表した。年間配当は20円→25円(前期は15円)となる。
★9:33 グローリー-SMBC日興が目標株価を引き上げ 18/3期は海外、流通・交通市場の成長見込む
グローリー<6457.T>が続伸。SMBC日興証券では、18/3期は海外、流通・交通市場の成長で2桁増益見込む。投資評価を「2(中立)」を継続、目標株価を2800円→4000円と引き上げた。
SMBC日興では、17/3期営業利益予想は主に金融市場向けを引き上げ、流通・交通市場を引き下げている。流通・交通市場は更新案件の獲得や、専門店への導入が進むなど市場環境自体は堅調だが、前期のスーパーマーケットの大口案件の反動を考え減収幅が前回予想時比やや拡大するとみている。18/3期は特に海外、流通交通市場がけん引し、営業利益は前期比11%増と予想。流通・交通市場ではオペレーションの効率化ニーズが高まっているコンビニエンスストアでも一部で自動レジ釣り銭機の採用が始まる前提とした。海外市場は米州、欧州での流通向け案件拡大による数量増や、円安効果により増益となるとみている。
グローリー<6457.T>が続伸。SMBC日興証券では、18/3期は海外、流通・交通市場の成長で2桁増益見込む。投資評価を「2(中立)」を継続、目標株価を2800円→4000円と引き上げた。
SMBC日興では、17/3期営業利益予想は主に金融市場向けを引き上げ、流通・交通市場を引き下げている。流通・交通市場は更新案件の獲得や、専門店への導入が進むなど市場環境自体は堅調だが、前期のスーパーマーケットの大口案件の反動を考え減収幅が前回予想時比やや拡大するとみている。18/3期は特に海外、流通交通市場がけん引し、営業利益は前期比11%増と予想。流通・交通市場ではオペレーションの効率化ニーズが高まっているコンビニエンスストアでも一部で自動レジ釣り銭機の採用が始まる前提とした。海外市場は米州、欧州での流通向け案件拡大による数量増や、円安効果により増益となるとみている。
★9:37 ユーザベース-大幅に3日続伸 通期営業益を上方修正 SPEEDAデータ仕入れの慎重投資で
ユーザベース<3966.T>が大幅に3日続伸。同社は26日、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の1.5億円から2.4億円(前期は3.3億円の赤字)へと引き上げると発表した。
SPEEDA事業でのデータ仕入れに関する新規投資を慎重にコントロールしたほか、採用活動を慎重に進めたことで人員計画に比して採用のタイミングが遅れた。
ユーザベース<3966.T>が大幅に3日続伸。同社は26日、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の1.5億円から2.4億円(前期は3.3億円の赤字)へと引き上げると発表した。
SPEEDA事業でのデータ仕入れに関する新規投資を慎重にコントロールしたほか、採用活動を慎重に進めたことで人員計画に比して採用のタイミングが遅れた。
★9:38 グランディーズ-急騰 通期営業益を上方修正 記念配当の実施も発表
グランディーズ<3261.T>が急騰。同社は26日に、16.12期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から3.0億円(前期比30.5%増)に引き上げると発表した。用地費や建設費の抑制による収益性の改善や、粗利益率の高い不動産仲介手数料収入の計上、および販売費の削減などが寄与する。
併せて、16.12期の期末配当予想について10円の記念配当を実施することで10円→20円(前期は10円)に引き上げると発表した。年間配当も同額となる。
グランディーズ<3261.T>が急騰。同社は26日に、16.12期通期の連結営業利益予想を従来の2.5億円から3.0億円(前期比30.5%増)に引き上げると発表した。用地費や建設費の抑制による収益性の改善や、粗利益率の高い不動産仲介手数料収入の計上、および販売費の削減などが寄与する。
併せて、16.12期の期末配当予想について10円の記念配当を実施することで10円→20円(前期は10円)に引き上げると発表した。年間配当も同額となる。
★9:47 川口化学-大幅に4日続伸 前期営業益を上方修正 円安が好影響
川口化学工業<4361.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。同社は26日、16.11期通期の連結営業利益予想を、従来の1000万円から9400万円(前期は100万円)へと引き上げると発表した。為替レートが円安にシフトしたことで輸出売り上げ収支が改善するなどした。
川口化学工業<4361.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。同社は26日、16.11期通期の連結営業利益予想を、従来の1000万円から9400万円(前期は100万円)へと引き上げると発表した。為替レートが円安にシフトしたことで輸出売り上げ収支が改善するなどした。
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