前場コメント No.10 日本通運、大黒天物産、丸井Ｇ、サイゼリヤ、エボラブルなど
★10:43 日本通運－反発 3Q累計4％営業増益との観測 航空貨物で利幅確保 コスト減で採算も改善
日本通運<9062.T>が反発。13日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は前年同期比4％増の400億円弱だったようだと報じられた。
国内事業で航空貨物で利幅を確保したのに加え、燃料費の減少や事業再編で採算が改善したという。海外では東南アジア・オセアニアが増収となり、欧州は一過性のコストがなくなったとしている。
日本通運<9062.T>が反発。13日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は前年同期比4％増の400億円弱だったようだと報じられた。
国内事業で航空貨物で利幅を確保したのに加え、燃料費の減少や事業再編で採算が改善したという。海外では東南アジア・オセアニアが増収となり、欧州は一過性のコストがなくなったとしている。
★10:43 大黒天物産－3日ぶり反発 上期営業益15.7％増 新規出店や生鮮売場を強化した店舗改装で
大黒天物産<2791.T>が3日ぶり反発。同社は12日に、17.5期上期（6-11月）の連結営業利益は28.8億円（前年同期比15.7％増）だったと発表した。
成長戦略としての新規出店や、既存店舗の活性化を図るために生鮮売場を強化した店舗改装を実施したことなどが奏功した。なお、通期の会社計画60.6億円（前期比6.7％増）は据え置いた。
大黒天物産<2791.T>が3日ぶり反発。同社は12日に、17.5期上期（6-11月）の連結営業利益は28.8億円（前年同期比15.7％増）だったと発表した。
成長戦略としての新規出店や、既存店舗の活性化を図るために生鮮売場を強化した店舗改装を実施したことなどが奏功した。なお、通期の会社計画60.6億円（前期比6.7％増）は据え置いた。
★10:45 イオンファンタジー－いちよしがフェアバリュー引き上げ 中期予想を上方修正
イオンファンタジー<4343.T>が5日続伸。いちよし経済研究所では、中期予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューを4000円→4500円と引き上げた。
今17.2期3Q累計（3～11月）連結業績は、売上高473億円（前年同期比12％増）、営業利益19億円（同75％増）。海外事業はやや低調だが、好調な国内事業でカバーし、いちよし予想（売上高479億円、営業利益18.9億円）に沿った推移となった。海外事業は積極的な新規出店や各種施策により、来18.2期以降は本格寄与が期待可能。
イオンファンタジー<4343.T>が5日続伸。いちよし経済研究所では、中期予想を上方修正。レーティング「A」を継続、フェアバリューを4000円→4500円と引き上げた。
今17.2期3Q累計（3～11月）連結業績は、売上高473億円（前年同期比12％増）、営業利益19億円（同75％増）。海外事業はやや低調だが、好調な国内事業でカバーし、いちよし予想（売上高479億円、営業利益18.9億円）に沿った推移となった。海外事業は積極的な新規出店や各種施策により、来18.2期以降は本格寄与が期待可能。
★10:48 丸井Ｇ－3日ぶり反発 ネット通販でＫＤＤＩと提携 ファッションの運営引き受け
丸井グループ<8252.T>が3日ぶり反発。13日付の日経新聞朝刊で、同社がインターネット通販でＫＤＤＩ<9433.T>と提携すると報じられた。
ＫＤＤＩの通販サイトで今春から、丸井Ｇが衣料品などのファッション分野の運営を一手に引き受けるという。丸井Ｇは自社の通販サイトに加え、auなどで数多くの契約者を抱えるＫＤＤＩと協業することで新たな顧客を掘り起こし、ネット事業を収益の柱に育てる考えのもよう。
丸井グループ<8252.T>が3日ぶり反発。13日付の日経新聞朝刊で、同社がインターネット通販でＫＤＤＩ<9433.T>と提携すると報じられた。
ＫＤＤＩの通販サイトで今春から、丸井Ｇが衣料品などのファッション分野の運営を一手に引き受けるという。丸井Ｇは自社の通販サイトに加え、auなどで数多くの契約者を抱えるＫＤＤＩと協業することで新たな顧客を掘り起こし、ネット事業を収益の柱に育てる考えのもよう。
★10:50 サイゼリヤ－いちよしが「B」へ引き下げ 株価上昇によって
サイゼリヤ<7581.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、株価上昇により、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは3100円→3300円と引き上げた。
国内の既存店売上高の堅調な推移が継続。既存店客数が前年同月を上回っていることに加えて、既存店客単価もプラスで推移。ディナー時間帯の客数増により、注文点数が増加しているのが要因。国内既存店売上高の堅調な推移に加えて中国の減税により、販管費比率も改善している。このため、いちよしでは今17.8期の営業利益見通しを上方修正。
サイゼリヤ<7581.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、株価上昇により、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは3100円→3300円と引き上げた。
国内の既存店売上高の堅調な推移が継続。既存店客数が前年同月を上回っていることに加えて、既存店客単価もプラスで推移。ディナー時間帯の客数増により、注文点数が増加しているのが要因。国内既存店売上高の堅調な推移に加えて中国の減税により、販管費比率も改善している。このため、いちよしでは今17.8期の営業利益見通しを上方修正。
★10:57 ラサールロジポート－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ 外部成長期待は薄れる
ラサールロジポート投資法人<3466.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、スポンサーサポートによる外部成長期待は薄れていると判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を14.00万円→12.40万円と引き下げた。
スポンサーであるラサール不動産投資顧問が、昨年12月9日付ぇでLIMが組成した私募ファンドにて運用していた物流施設3物件の第三者への売却を公表。当該発表を受け、他の物流施設型REITとの比較で当面の外部成長に関するスポンサーサポートを期待しづらくなったものと判断。「川越ロジスティクスセンター」を対象物件としたSPCの優先交渉権を保有してはいるものの、持続的な外部成長ポテンシャルの点で他の物流施設型REITにやや劣ると考え、目標投資口価格の算定に当たって相応のリスクプレミアムを付加するとした。
ラサールロジポート投資法人<3466.T>が3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、スポンサーサポートによる外部成長期待は薄れていると判断。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価を14.00万円→12.40万円と引き下げた。
スポンサーであるラサール不動産投資顧問が、昨年12月9日付ぇでLIMが組成した私募ファンドにて運用していた物流施設3物件の第三者への売却を公表。当該発表を受け、他の物流施設型REITとの比較で当面の外部成長に関するスポンサーサポートを期待しづらくなったものと判断。「川越ロジスティクスセンター」を対象物件としたSPCの優先交渉権を保有してはいるものの、持続的な外部成長ポテンシャルの点で他の物流施設型REITにやや劣ると考え、目標投資口価格の算定に当たって相応のリスクプレミアムを付加するとした。
★10:59 エボラブルアジア－急騰 総額25億円の当座貸越契約・コミットメントライン契約締結
エボラブルアジア<6191.T>が急騰。同社は12日に、銀行11行から総額25億円の当座貸越契約またはコミットメントライン契約を締結したと発表した。
これにより、同社の投資余力は自己資本約25億円とあわせて約50億円となったという。この資金は目標としている取扱高1000億円を目指しての戦略的な大型M&Aなどの資金に投下するとしている。
エボラブルアジア<6191.T>が急騰。同社は12日に、銀行11行から総額25億円の当座貸越契約またはコミットメントライン契約を締結したと発表した。
これにより、同社の投資余力は自己資本約25億円とあわせて約50億円となったという。この資金は目標としている取扱高1000億円を目指しての戦略的な大型M&Aなどの資金に投下するとしている。
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