後場コメント No.3 ジオネクスト、ブリヂストン、住友商事、あおぞら銀行、ジャックスなど
★13:49 新日鉄住金とＪＦＥＨＤ－ドイツ証が目標株価引き上げ 最推奨銘柄
新日鉄住金<5401.T>、ＪＦＥホールディングス<5411.T>ともに3日続伸。ドイツ証券では、最推奨銘柄として2社に注目。新日鉄住金のレーティングを「Hold」→「Buy」と引き上げ、ＪＦＥＨＤは「Buy」を継続、新日鉄住金の目標株価を2034円→4330円、ＪＦＥＨＤの目標株価を1746円→3101円と引き上げた。
中国の鉄鋼需給改善がアジア地域の鉄鋼メーカーに波及し、アジア鉄鋼株の持続的な上昇を促す見通し。中国では2017年を通して在庫積み増しが継続するほか、「供給側改革」が鉄鋼メーカーの収益性回復をさらに後押しする見込み。真に恩恵を受けるのは中国以外の生産者であり、バリュエーションが非常に低いことを踏まえ、2社を推奨するとした。
新日鉄住金<5401.T>、ＪＦＥホールディングス<5411.T>ともに3日続伸。ドイツ証券では、最推奨銘柄として2社に注目。新日鉄住金のレーティングを「Hold」→「Buy」と引き上げ、ＪＦＥＨＤは「Buy」を継続、新日鉄住金の目標株価を2034円→4330円、ＪＦＥＨＤの目標株価を1746円→3101円と引き上げた。
中国の鉄鋼需給改善がアジア地域の鉄鋼メーカーに波及し、アジア鉄鋼株の持続的な上昇を促す見通し。中国では2017年を通して在庫積み増しが継続するほか、「供給側改革」が鉄鋼メーカーの収益性回復をさらに後押しする見込み。真に恩恵を受けるのは中国以外の生産者であり、バリュエーションが非常に低いことを踏まえ、2社を推奨するとした。
★13:49 ジオネクスト－小幅安 子会社が太陽光発電所を取得
ジオネクスト<3777.T>が小幅安。同社は18日、子会社エリアエナジー（千代田区）が、太陽光発電所を取得したと発表した。
取得対象の発電所は奈良県北葛城郡と三重県志摩市に所在し、取得するのは発電所の所有権、発電所の権利。既に売電中の発電施設であり、発電出力は137kWだという。同案件はすでに売電中の低圧案件3区画で高い売電収益を得ているため、市場流動性も高く今期での同グループの収益への貢献が期待されるとした。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
ジオネクスト<3777.T>が小幅安。同社は18日、子会社エリアエナジー（千代田区）が、太陽光発電所を取得したと発表した。
取得対象の発電所は奈良県北葛城郡と三重県志摩市に所在し、取得するのは発電所の所有権、発電所の権利。既に売電中の発電施設であり、発電出力は137kWだという。同案件はすでに売電中の低圧案件3区画で高い売電収益を得ているため、市場流動性も高く今期での同グループの収益への貢献が期待されるとした。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:55 ブリヂストン－ドイツ証が目標株価引き下げ 原材料価格上昇ペースが利益率の逆風に
ブリヂストン<5108.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、原材料価格上昇ペースが17.12期利益率の逆風になると想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は4400円→4250円と引き下げた。
ドイツ証が米国・デトロイトでこのほど開催したカンファレンスで、33名の講演者のうち、コンチネンタルなどが最新の見解を示した。共通するテーマは、高騰する原材料価格を徐々に転嫁していく自信と、交換タイヤ需要増が予期されるため、高付加価値タイヤの需給は健全に推移するとの見方。ドイツ証では、業界ダイナミクスを好意的にみているとしたが、ブリヂストンの株価は完全にバリュエーションの水準にあると指摘した。
ブリヂストン<5108.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、原材料価格上昇ペースが17.12期利益率の逆風になると想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は4400円→4250円と引き下げた。
ドイツ証が米国・デトロイトでこのほど開催したカンファレンスで、33名の講演者のうち、コンチネンタルなどが最新の見解を示した。共通するテーマは、高騰する原材料価格を徐々に転嫁していく自信と、交換タイヤ需要増が予期されるため、高付加価値タイヤの需給は健全に推移するとの見方。ドイツ証では、業界ダイナミクスを好意的にみているとしたが、ブリヂストンの株価は完全にバリュエーションの水準にあると指摘した。
★14:02 新生銀行－ドイツ証が目標株価引き上げ 消費者金融業務が好調
新生銀行<8303.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、消費者金融業務が好調と判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は180円→230円と引き上げた。
16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価の引き上げは、適用PERを8.0倍→10.5倍に引き上げたため。「Hold」評価は、来期以降の業績に大きな変動が見込まれないため。
新生銀行<8303.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、消費者金融業務が好調と判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は180円→230円と引き上げた。
16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価の引き上げは、適用PERを8.0倍→10.5倍に引き上げたため。「Hold」評価は、来期以降の業績に大きな変動が見込まれないため。
★14:02 住友商事ー－続伸 昆虫や微生物を用いて害虫防除する生物農薬販売拡大
住友商事<8053.T>が続伸。19日付の日刊工業新聞で、昆虫や微生物を用いて害虫を防除する「生物農薬」の販売を拡大すると報じられた。
欧州子会社を通じて、スペインの生物農薬メーカーのフツレコに30％出資した。生物農薬は環境負荷が低いことなどからその世界市場は年率10％以上のペースで伸びており、5年後には6000億円規模に達すると見通しもあるという。住友商事は現在の数億円の生物農薬の売上高を20年度に60億円とすることを目指すとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
住友商事<8053.T>が続伸。19日付の日刊工業新聞で、昆虫や微生物を用いて害虫を防除する「生物農薬」の販売を拡大すると報じられた。
欧州子会社を通じて、スペインの生物農薬メーカーのフツレコに30％出資した。生物農薬は環境負荷が低いことなどからその世界市場は年率10％以上のペースで伸びており、5年後には6000億円規模に達すると見通しもあるという。住友商事は現在の数億円の生物農薬の売上高を20年度に60億円とすることを目指すとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★14:06 あおぞら銀行－ドイツ証が目標株価引き上げ 配当水準は維持
あおぞら銀行<8304.T>が続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続も、配当水準は維持されたため、目標株価は430円→450円と引き上げた。
16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価の引き上げは、適用PERを11.0倍→11.5倍に引き上げたため。当期利益の予想が会社ガイダンスに近く、将来の業績は株価に織り込み済みとみて、「Hold」評価は維持。
あおぞら銀行<8304.T>が続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続も、配当水準は維持されたため、目標株価は430円→450円と引き上げた。
16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価の引き上げは、適用PERを11.0倍→11.5倍に引き上げたため。当期利益の予想が会社ガイダンスに近く、将来の業績は株価に織り込み済みとみて、「Hold」評価は維持。
★14:12 ジャックス－反発 大賀薬局と提携 電子決済サービス「アリペイ」を導入
ジャックス<8584.T>が4日ぶり反発。同社は1月19日に、九州でドラッグストア、調剤薬局、化粧品専門店を展開する大賀薬局（福岡市）と提携し、中国の電子決済サービス大手Alipayの「支付宝（アリペイ）」を導入したと発表した。アリペイは、2004年から中国にて開始したEC決済サービスで世界一の決済プラットフォームとして、5億人以上のユーザーが日々利用しているもの。
ジャックス<8584.T>が4日ぶり反発。同社は1月19日に、九州でドラッグストア、調剤薬局、化粧品専門店を展開する大賀薬局（福岡市）と提携し、中国の電子決済サービス大手Alipayの「支付宝（アリペイ）」を導入したと発表した。アリペイは、2004年から中国にて開始したEC決済サービスで世界一の決済プラットフォームとして、5億人以上のユーザーが日々利用しているもの。
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