前場コメント No.5 アルファポリス、三菱商事、スター精密、AWS、シノケンGなど

2017/01/20(金) 11:30
★9:18  アルファポリス-急騰 「異世界でカフェを開店しました。」のIP活用したスマホゲーム 17年春リリース
 アルファポリス<9467.T>が急騰。同社は19日に、人気作「異世界でカフェを開店しました。」のIPを活用したスマホゲームを17年春にリリースすることを決定したと発表した。また 本ゲームのティザーサイトを 1月19日に公開したこと、 1月20日に台湾ゲームショーにおいて日本の新作として紹介される予定であることも発表した。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★9:23  三菱商事-3日続伸 ベトナムに大型石炭火力発電所を建設
 三菱商事<8058.T>が3日続伸。20日付の日経新聞朝刊で、同社がベトナム中部に大型の石炭火力発電所を建設する計画だと報じられた。
 丸紅<8002.T>や住友商事<8053.T>など日本勢のほか、中国企業の建設計画も相次ぎ、2030年には現在の2.5倍の51カ所に増える見通しだという。三菱商事は中部ハティン省の経済特区に発電能力120万キロワットの石炭火力発電所「ブンアン2号」を建設するとされる。21年の稼働を見込み、ベトナム政府によると総投資額は22億ドル(約2500億円)に上るもよう。

★9:24  スター精密-みずほが目標株価引き上げ 18.2期は3割営業増益へ
 スター精密<7718.T>が3日続伸。みずほ証券では、mPOS関連プリンターの成長、工作機械改善、円安などから、来18.2期は前期比3割営業増益を想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を1800円→1850円と引き上げた。
 同社株価は1月10日に発表された想定比若干弱めの3Q利益実績を受け、ややネガティブに反応した。ただし、想定比苦戦は先行費用増などが主因で、従来からみずほが同社を評価してきた3つの論点は崩れていないと判断。
 (1)mPOS関連プリンターの成長では、17.2期3Q販売台数は前年同期比36%増と好調、(2)工作機械の改善では16年9月以降、受注台数は同プラス転換、(3)積極的な株主還元に関しては、従来からの配当性向40%以上の方針に加え、17.2期に入って自社株買いも積極化している。

★9:30  AWSHD-急騰 米国に子会社設立 ソフトウェア開発やITソリューションの事業展開進める
 AWSホールディングス<3937.T>が急騰。同社は19日に、主に米国における事業を目的とした子会社を17年2月1日(予定)に設立すると発表した。
 同子会社を核に米国とフィリピンをダイレクトに結び、主として米国の自動車産業およびヘルスケア産業における顧客をターゲットに、ソフトウェア開発およびITソリューションの事業展開を進めるとしている。

★9:30  シノケンG-もみ合い 自社で販売・管理するアパート・マンション向けに電力販売
 シノケングループ<8909.T>がもみ合い。1月20日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が自社で販売・管理するアパート・マンション向けに電力販売を始めると伝えられた。
 日本卸電力取引所から調達し、九州電力など地域の大手電力会社より割安な価格設定にする。今後売り出す新築物件や現在シノケンが物件を管理している2万世帯の契約獲得を進め、3年以内に5万世帯への販売を目指す方針。プロパンガスを販売する子会社のエスケーエナジーを通じて「シノケンでんき」のサービス名で、2月から受け付けを始める。

★9:33  日本エンタープライズ-底堅い 風力発電設備点検での有線ドローン実用化へ実証実験開始
 日本エンタープライズ<4829.T>が底堅い。同社は19日に、子会社の会津ラボ(福島県会津若松市)と、環境エネルギー事業を行う鈴与マタイ(長野県佐久市)は、風力発電設備点検での有線ドローン実用化を目指して、実証実験を開始したと発表した。
 風力発電設備業界では、ブレード飛散などの事故報告を受けて、保安強化の取組みが進められている。従来の人的な点検に加えて、有線ドローンを導入することにより、点検作業の安全性・効率性が飛躍的に向上することが期待できるという。両社は、2018年度の実用化を目指して、共同検証を進めるとしている。


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