後場コメント No.5 ハウス食品、Eガーディアン、三菱電機、極東開発、日産車体など

2017/01/26(木) 15:00
★13:52  ハウス食品G-反発 米国で豆腐事業拡大 売上高100億円目標
 ハウス食品グループ本社<2810.T>が反発。26日付の日経産業新聞で、米国での豆腐事業を拡大すると報じられた。アジア系と白人系のマーケットに向けた新製品を拡販し、米国で豆腐をさらに浸透させる。米国での豆腐事業の売上高を数年内に100億円の大台に引き上げる考えという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★13:57  イーガーディアン-大幅に3日続伸 口座開設時の本人確認審査サービスを開始
 イー・ガーディアン<6050.T>が大幅に3日続伸。同社は26日、ビットコイン口座開設時に本人確認資料を審査する「ビットコイン本人認証サービス」を提供開始すると発表した。
 日本だけでなく、提携センターと連携し、ビットコイン取り引きの9割を占める中国と、オフショア開発の拠点化が進むフィリピンでも展開する予定。

★14:00  三菱電機-3日続伸 発電機用薄型点検ロボット開発 保守点検のコスト抑制などに貢献
 三菱電機<6503.T>が3日続伸。同社は25日に、発電機の固定子と回転子の間のごく狭い隙間を走行できる厚み19.9ミリメートルの発電機用薄型点検ロボットを開発したと発表した。
 回転子を引き抜くことなく、発電機内部を短期間で高精度に点検できるので、発電機保守点検のコスト抑制・信頼性確保・稼働率向上に貢献するという。2017年2月に適用を開始する予定としている。

★14:09  JFEコンテナ-後場急伸 通期営業益を上方修正 ドラム缶で生産性向上など奏功
 JFEコンテイナー<5907.T>が後場急伸。同社は26日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の25.0億円から27.0億円(前期比5.0%増)へと引き上げると発表した。
 3Q累計(4-12月)営業利益は22.2億円(前年同期比15.4%増)だった。ドラム缶事業で、品種構成の改善や生産性向上、固定費を中心とした工場コストダウン、管理経費の削減などが寄与した。

★14:10  極東開発-続伸 つくば市が発注するリサイクルセンターの建設工事を受注
 極東開発工業<7226.T>が続伸。同社は1月26日に、茨城県つくば市が発注するリサイクルセンターの建設工事を受注したと発表した。工期は2018年12月までで、受注金額は37億4000万円。処理能力は粗大ごみ・不燃ごみリサイクル施設が26t/5h、資源ごみリサイクル施設34t/5hで、合計60t/5h。

★14:15  帝国ホテル-後場マイナス転換 3Q累計4%営業増益も材料出尽くしで
 帝国ホテル<9708.T>が後場マイナス転換。同社は26日14時、17.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が40.2億円(前年同期比4.0%増)だったと発表した。
 趣向を凝らした外国催事や季節の催事を積極的に開催するとともに、本社ホテルショップ「ガルガンチュワ」の開店45周年を記念した商品の販売促進に取り組み、グループ一丸で集客と売り上げの向上を図ったという。しかし株価は、材料出尽くしで下落している。

★14:20  日産車体-続伸 中東で市場調査 ニーズ把握し商品戦略に生かす
 日産車体<7222.T>が続伸。26日付の日刊工業新聞で、中東で市場調査を専門に行う社員を現地に派遣し常駐させたと報じられた。
 顧客ニーズをリアルタイムに把握し今後中東に投入するSUVや小型商用車まどの商品戦略に生かす狙いという。中東市場は原油安による景気減速が続いているが、同社にとって全社売り上げの約3割を占める重要市場。マーケティングを強化し、反転攻勢に向けた足掛かりにするとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★14:40  モノタロウ-反発 当日/翌日出荷対象商品を90万点に拡充
 MonotaRO<3064.T>が3日ぶり反発。同社は1月26日、当日/翌日出荷対象商品を2月1日より、90万点に拡充すると発表した。今回の拡充では、当日出荷対象商品が40万点(2016年4月時点)から50万点に、翌日出荷対象商品が17万点(同)から40万点に拡大。これにより、業界最大規模の当日/翌日出荷体制が一層強化されるとした。


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