前場コメント No.14 日本バルカー、亀田製菓、ニューフレア、ユアテック、信越ポリマーなど
★10:58 日本バルカー－4日続伸 いちよしでは「18.3期以降はより自律成長の真価が試される」
日本バルカー工業<7995.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら、「18.3期以降はより自律成長の真価が試される局面となろう」と題したレポートを公表している。
同社は1月25日に、今17.3期第3四半期（16年10～12月）決算を発表し、併せて通期計画の上方修正を行った。多くは半導体関連の事業環境の好転によるところが大きいが、同社固有の施策による面も混在していると推測。来18.3期もこの環境が続くものと想定されるが、プラント市場は国内定期修繕需要の「裏期」に相当することもあり、持続的な利益成長に向け一層同社固有の企業努力の真価が問われるステージが訪れると、いちよしではとらえているとした。
日本バルカー工業<7995.T>が4日続伸。いちよし経済研究所では、レーティングやフェアバリューは未付与ながら、「18.3期以降はより自律成長の真価が試される局面となろう」と題したレポートを公表している。
同社は1月25日に、今17.3期第3四半期（16年10～12月）決算を発表し、併せて通期計画の上方修正を行った。多くは半導体関連の事業環境の好転によるところが大きいが、同社固有の施策による面も混在していると推測。来18.3期もこの環境が続くものと想定されるが、プラント市場は国内定期修繕需要の「裏期」に相当することもあり、持続的な利益成長に向け一層同社固有の企業努力の真価が問われるステージが訪れると、いちよしではとらえているとした。
★11:02 亀田製菓－3日続伸 米国で健康志向の米菓を増産 日経報道
亀田製菓<2220.T>が3日続伸。1月27日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が米国で健康志向の米菓を増産すると伝えられた。
グルテンを含まない「グルテンフリー」のクラッカーの生産を新しい工場に集約し、生産能力（金額ベース）を5割引き上げるもの。グルテンフリーの米菓は小麦アレルギーの人やダイエットを意識する人に人気があるとされ、成長が見込める商品の生産効率を高め、米国での売上高を6年以内に8割増の100億円に増やすと報じられた。
亀田製菓<2220.T>が3日続伸。1月27日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が米国で健康志向の米菓を増産すると伝えられた。
グルテンを含まない「グルテンフリー」のクラッカーの生産を新しい工場に集約し、生産能力（金額ベース）を5割引き上げるもの。グルテンフリーの米菓は小麦アレルギーの人やダイエットを意識する人に人気があるとされ、成長が見込める商品の生産効率を高め、米国での売上高を6年以内に8割増の100億円に増やすと報じられた。
★11:08 栄研化学－ＳＢＩが「やや強気」へ引き下げ 17.3期会社計画変更なしも「保守的な印象」
栄研化学<4549.T>が8日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、目標株価とのかい離率が20％未満となったため、投資評価を「強気」→「やや強気」と引き下げた。目標株価は3700円。
今17.3期3Q累計決算は、営業利益が前年同期比19.1％増の33.8億円となり、会社側の通期営業利益予想（27.1億円）を上回っている。会社側は通期業績予想の変更を行わなかった要因について、研究開発費が期ずれしたことを挙げているが、保守的な印象であるとした。業績順調の主因は、利益率のよい自社製品が順調なこと。
栄研化学<4549.T>が8日ぶり反落。ＳＢＩ証券では、目標株価とのかい離率が20％未満となったため、投資評価を「強気」→「やや強気」と引き下げた。目標株価は3700円。
今17.3期3Q累計決算は、営業利益が前年同期比19.1％増の33.8億円となり、会社側の通期営業利益予想（27.1億円）を上回っている。会社側は通期業績予想の変更を行わなかった要因について、研究開発費が期ずれしたことを挙げているが、保守的な印象であるとした。業績順調の主因は、利益率のよい自社製品が順調なこと。
★11:10 ニューフレア－大幅に5日続落 3Q累計33.5％営業減益 装置出荷が4Qに集中
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が大幅に5日続落。同社は26日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が93.4億円（前年同期比33.5％減）だったと発表した。
主力の電子ビームマスク描画装置などの拡販を図ったが、装置出荷の時期が4Qに集中し、その影響を受けたという。
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が大幅に5日続落。同社は26日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が93.4億円（前年同期比33.5％減）だったと発表した。
主力の電子ビームマスク描画装置などの拡販を図ったが、装置出荷の時期が4Qに集中し、その影響を受けたという。
★11:13 ニューフレア－大幅続落 ＣＳでは「計画線 マルチビームのアップデートが待たれる」
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が大幅に5日続落。クレディ・スイス証券では、今17.3期は計画線であり、マルチビームのアップデートが待たれるとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価5820円は継続した。
3Q営業利益は7億円（前四半期比87％減、前年同期比88％減）で着地。3Q売上高は同社計画通り71億円（同52％減、45％減）と低水準であったが、販管費が同社想定に対して期ずれしたことで営業黒字を確保したと推測。ＣＳが従前より注目しているマルチビームのマスク描画装置の開発動向に大きなアップデートはないとみられ、総じてニュートラルな印象であるとした。
ニューフレアテクノロジー<6256.T>が大幅に5日続落。クレディ・スイス証券では、今17.3期は計画線であり、マルチビームのアップデートが待たれるとコメント。投資評価「NEUTRAL」、目標株価5820円は継続した。
3Q営業利益は7億円（前四半期比87％減、前年同期比88％減）で着地。3Q売上高は同社計画通り71億円（同52％減、45％減）と低水準であったが、販管費が同社想定に対して期ずれしたことで営業黒字を確保したと推測。ＣＳが従前より注目しているマルチビームのマスク描画装置の開発動向に大きなアップデートはないとみられ、総じてニュートラルな印象であるとした。
★11:16 ユアテック－大幅続伸 3Q累計営業益9.3％増 屋内配線工事の完成工事高の増加などで
ユアテック<1934.T>が大幅続伸。同社は26日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は88.6億円（前年同期比9.3％増）だったと発表した。屋内配線工事や配電線工事、送電・発変電・土木建築情報通信工事の完成工事高が前年同期比で増加したことなどが奏功した。通期の会社計画120.0億円（前期比21.3％減）は据え置いた。
ユアテック<1934.T>が大幅続伸。同社は26日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は88.6億円（前年同期比9.3％増）だったと発表した。屋内配線工事や配電線工事、送電・発変電・土木建築情報通信工事の完成工事高が前年同期比で増加したことなどが奏功した。通期の会社計画120.0億円（前期比21.3％減）は据え置いた。
★11:19 信越ポリマー－3日ぶり反落 3Q累計55.3％営業増益も計画据え置きを嫌気
信越ポリマー<7970.T>が3日ぶり反落。同社は26日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が45.2億円（前年同期比55.3％増）だったと発表した。通期計画53.0億円（市場予想58.4億円）を据え置いた。精密成形品事業で、半導体関連容器の出荷が好調に推移したという。
信越ポリマー<7970.T>が3日ぶり反落。同社は26日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が45.2億円（前年同期比55.3％増）だったと発表した。通期計画53.0億円（市場予想58.4億円）を据え置いた。精密成形品事業で、半導体関連容器の出荷が好調に推移したという。
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