前場コメント No.20 りらいあ、ＡＬＳＯＫ、アーレスティ、ＮＯＫ、ワタミなど
★11:08 りらいあ－野村が目標株価引き上げ 中長期の成長性に変わりはない
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が5日ぶり反発。野村証券では、中長期の成長性に変わりはないと判断。レーティング「Buy」→「Neutral」を継続、目標株価を1340円→1380円と引き上げた。
今17.3期通期営業利益は一部スポット案件で当初想定を超える工数が発生した（損失額約3億円）影響を織り込み、52.6億円から50.0億円へ下方修正。同セグメント別利益では、コンタクトセンター事業とフィールドオペレーション事業を下方修正する一方、バックオフィス事業を上方修正。
今後の注目点として、（1）海外事業の成長と当社既存事業とのシナジー動向、（2）バックオフィス事業の受注動向と採算性、（3）フィールドオペレーション事業の再建動向などが挙げられるとした。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が5日ぶり反発。野村証券では、中長期の成長性に変わりはないと判断。レーティング「Buy」→「Neutral」を継続、目標株価を1340円→1380円と引き上げた。
今17.3期通期営業利益は一部スポット案件で当初想定を超える工数が発生した（損失額約3億円）影響を織り込み、52.6億円から50.0億円へ下方修正。同セグメント別利益では、コンタクトセンター事業とフィールドオペレーション事業を下方修正する一方、バックオフィス事業を上方修正。
今後の注目点として、（1）海外事業の成長と当社既存事業とのシナジー動向、（2）バックオフィス事業の受注動向と採算性、（3）フィールドオペレーション事業の再建動向などが挙げられるとした。
★11:13 ＡＬＳＯＫ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ モメンタム改善の兆しは投資の好機
ＡＬＳＯＫ（綜合警備保障）<2331.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、モメンタム改善の兆しを投資の好機ととらえたいとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は5900円→5300円と引き下げた。
今17.3期3Q決算で機械警備のモメンタム（売上高、契約件数）改善が確認されたことで、来18.3期大幅増益の確度が高まったと判断。来18.3期は退職給付費用増などの一過性要因がなくなることで、20％の営業増益を予想しているとし、高成長局面への回帰がバリュエーション改善につながると想定。
推奨ポイントは、（1）18.3期以降のセキュリティ事業の高成長回帰、（2）金融機関からの値下げ圧力の更なる高まりに対する懸念縮小、（3）人手不足によるアウトソーシング需要の拡大の3点。
ＡＬＳＯＫ（綜合警備保障）<2331.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、モメンタム改善の兆しを投資の好機ととらえたいとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は5900円→5300円と引き下げた。
今17.3期3Q決算で機械警備のモメンタム（売上高、契約件数）改善が確認されたことで、来18.3期大幅増益の確度が高まったと判断。来18.3期は退職給付費用増などの一過性要因がなくなることで、20％の営業増益を予想しているとし、高成長局面への回帰がバリュエーション改善につながると想定。
推奨ポイントは、（1）18.3期以降のセキュリティ事業の高成長回帰、（2）金融機関からの値下げ圧力の更なる高まりに対する懸念縮小、（3）人手不足によるアウトソーシング需要の拡大の3点。
★11:13 アーレスティ－大幅に3日続落 3Q累計57％営業増益も通期計画据え置きを嫌気
アーレスティ<5852.T>が大幅に3日続落。同社は8日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が45.4億円（前年同期比57.4％増）だったと発表した。通期計画60.0億円（市場予想64.7億円）を据え置いた。
北米でのダイカスト事業で、主要顧客である自動車メーカーにおいてライトトラック系車種を中心とした販売が好調を維持した。メキシコ工場での生産性改善も寄与した。
アーレスティ<5852.T>が大幅に3日続落。同社は8日、17.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益が45.4億円（前年同期比57.4％増）だったと発表した。通期計画60.0億円（市場予想64.7億円）を据え置いた。
北米でのダイカスト事業で、主要顧客である自動車メーカーにおいてライトトラック系車種を中心とした販売が好調を維持した。メキシコ工場での生産性改善も寄与した。
★11:15 ＮＯＫ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ スマホビジネス競争激化で直近株価は行き過ぎ
ＮＯＫ<7240.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、スマホビジネスの競争激化を考慮すると直近株価は行き過ぎとみて、投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続した。目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
今17.3期3Q決算後のＮＯＫを個別取材し、業績予想を再考。結論として、為替変動に伴い経常利益、純利益を変更したため、目標株価を若干引き上げ。しかし、現行株価よりは16％下方に位置するうえ、保守的水準となる可能性が濃厚な来18.3期ガイダンスなどを考慮し、セクター内相対評価による投資評価は「3」を据え置き。
株価カタリストは、来18.3期業績のさらなる上昇期待、あるいは米国ブランドのスマートフォン需要の高成長イメージであり、そうした兆しが強まれば投資判断見直しのきっかけになると指摘。
ＮＯＫ<7240.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、スマホビジネスの競争激化を考慮すると直近株価は行き過ぎとみて、投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続した。目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
今17.3期3Q決算後のＮＯＫを個別取材し、業績予想を再考。結論として、為替変動に伴い経常利益、純利益を変更したため、目標株価を若干引き上げ。しかし、現行株価よりは16％下方に位置するうえ、保守的水準となる可能性が濃厚な来18.3期ガイダンスなどを考慮し、セクター内相対評価による投資評価は「3」を据え置き。
株価カタリストは、来18.3期業績のさらなる上昇期待、あるいは米国ブランドのスマートフォン需要の高成長イメージであり、そうした兆しが強まれば投資判断見直しのきっかけになると指摘。
★11:17 ヒラノテク－急騰 3Q累計営業益2.3倍 化工機関連機器セグメントの大幅な増益で
ヒラノテクシード<6245.T>が急騰。同社は8日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は14.4億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。真空薄膜装置および成膜装置を中心に推移した化工機関連機器セグメントが大幅な増益となったことなどが寄与した。通期の会社計画20.0億円（前期比2.3％増）は据え置いた。
ヒラノテクシード<6245.T>が急騰。同社は8日に、17.3期の3Q累計（4-12月）の連結営業利益は14.4億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。真空薄膜装置および成膜装置を中心に推移した化工機関連機器セグメントが大幅な増益となったことなどが寄与した。通期の会社計画20.0億円（前期比2.3％増）は据え置いた。
★11:19 ワタミ－3日ぶり反発 3Q累計は3年ぶり経常黒字転換との観測 業態転換が奏功
ワタミ<7522.T>が3日ぶり反発。9日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q累計（4-12月）の連結経常損益が、3億円弱の黒字（前年同期は12億円の赤字）になったようだと報じられた。
黒字は同期間としては3年ぶりとなる。低迷していた国内外食事業が業態転換で持ち直したとされる。前期に介護事業を売却し、関連リース債務がなくなり、金利負担も減少したもよう。
ワタミ<7522.T>が3日ぶり反発。9日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期3Q累計（4-12月）の連結経常損益が、3億円弱の黒字（前年同期は12億円の赤字）になったようだと報じられた。
黒字は同期間としては3年ぶりとなる。低迷していた国内外食事業が業態転換で持ち直したとされる。前期に介護事業を売却し、関連リース債務がなくなり、金利負担も減少したもよう。
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