後場コメント No.2 シルバーエッグ、ニチイ学館、丸一鋼管、広済堂、コムシスＨＤなど
★12:38 シルバーエッグ－続伸 リアルタイム・レコメンド機能を旅行サイト「ベルトラ」に導入
シルバーエッグ・テクノロジー<3961.T>が続伸。同社は2月9日前場引け後に、開発・提供するリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」を、ベルトラ（東京都中央区）が運営する世界各地の現地オプショナルツアー専門予約サイト「ベルトラ（VELTRA）」に導入したと発表した。
「アイジェント・レコメンダー」は、AI（人工知能）と高等数学を組み合わせたロジックによる、精度の高いリアルタイム・レコメンドサービス。サイトのアクセス、および購買状況を「リアルタイム」に把握・分析し、その時点で効果的なレコメンデーションを提供することができる。また、各ユーザーの動線を追跡し解析することで、嗜好に合わせたおすすめ商品を表示することができるサービス。
シルバーエッグ・テクノロジー<3961.T>が続伸。同社は2月9日前場引け後に、開発・提供するリアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」を、ベルトラ（東京都中央区）が運営する世界各地の現地オプショナルツアー専門予約サイト「ベルトラ（VELTRA）」に導入したと発表した。
「アイジェント・レコメンダー」は、AI（人工知能）と高等数学を組み合わせたロジックによる、精度の高いリアルタイム・レコメンドサービス。サイトのアクセス、および購買状況を「リアルタイム」に把握・分析し、その時点で効果的なレコメンデーションを提供することができる。また、各ユーザーの動線を追跡し解析することで、嗜好に合わせたおすすめ商品を表示することができるサービス。
★12:39 ニチイ学館－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 介護部門の利益改善継続も課題は残る
ニチイ学館<9792.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、介護部門の利益改善継続も課題は残るとコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は750円→710円と引き下げた。
3Q営業利益は12億円（前年同期比9億円増）、3Q累計では20億円（22億円増）。介護部門での利益改善が進んでいることは評価できるものの、医療関連部門含めて人材確保には依然として苦戦しており、教育部門でもCOCO塾に加えて、GABAも弱含んでいることから、全体的にはニュートラルな印象。
3Q決算を踏まえて、業績予想を見直し。今17.3期営業利益は4億円→30億円（37億円増）、来18.3期は27億円→53億円（76％増）に上方修正。ただし、今期会社計画（48億円）のハードルは依然として高いとの考えに変更はないとした。
ニチイ学館<9792.T>が大幅続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、介護部門の利益改善継続も課題は残るとコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は750円→710円と引き下げた。
3Q営業利益は12億円（前年同期比9億円増）、3Q累計では20億円（22億円増）。介護部門での利益改善が進んでいることは評価できるものの、医療関連部門含めて人材確保には依然として苦戦しており、教育部門でもCOCO塾に加えて、GABAも弱含んでいることから、全体的にはニュートラルな印象。
3Q決算を踏まえて、業績予想を見直し。今17.3期営業利益は4億円→30億円（37億円増）、来18.3期は27億円→53億円（76％増）に上方修正。ただし、今期会社計画（48億円）のハードルは依然として高いとの考えに変更はないとした。
★12:39 丸一鋼管－野村が目標株価引き上げ 業績のモメンタムはピークアウトへ
丸一鋼管<5463.T>が3日ぶり反発。野村証券では、業績のモメンタムはピークアウトへとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は3520円→3580円と引き上げた。
16年10～12月期決算は、四半期の営業利益としては16年7～9月期の68億円を若干上回る69億円と、08年7～9月期以来の高水準を達成できた。ただし、会社は通期の営業利益予想を小幅下方修正。近年、世界的に厳しい環境にある鉄鋼業界の中で、同社は前16.3期まで7期連続で売上高営業利益率10％を上回り、直近の2四半期では19.5％強に達する。これは同社の経営の質の高さを示しているといえるが、主原料である熱延コイル（HRC）価格が上昇する局面ではこの高水準の利益率の維持は難しいと見ているとし、来18.3期には国内を中心に鋼管スプレッド（鋼管価格－HRC価格）の小幅悪化を予想。野村では、国内のHRC需給が改善傾向にあることを受け、来18.3期に従来よりも国内の鋼管スプレッドが悪化すると予想し、営業利益予想を下方修正。
丸一鋼管<5463.T>が3日ぶり反発。野村証券では、業績のモメンタムはピークアウトへとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は3520円→3580円と引き上げた。
16年10～12月期決算は、四半期の営業利益としては16年7～9月期の68億円を若干上回る69億円と、08年7～9月期以来の高水準を達成できた。ただし、会社は通期の営業利益予想を小幅下方修正。近年、世界的に厳しい環境にある鉄鋼業界の中で、同社は前16.3期まで7期連続で売上高営業利益率10％を上回り、直近の2四半期では19.5％強に達する。これは同社の経営の質の高さを示しているといえるが、主原料である熱延コイル（HRC）価格が上昇する局面ではこの高水準の利益率の維持は難しいと見ているとし、来18.3期には国内を中心に鋼管スプレッド（鋼管価格－HRC価格）の小幅悪化を予想。野村では、国内のHRC需給が改善傾向にあることを受け、来18.3期に従来よりも国内の鋼管スプレッドが悪化すると予想し、営業利益予想を下方修正。
★12:39 広済堂－急反落 通期一転最終赤字転落見込む 保有証券を減損
広済堂<7868.T>が急反落。同社は8日、17.3期通期の連結最終損益予想を従来の5.5億円の黒字から3.2億円の赤字（前期は3.1億円の黒字）へと引き下げると発表した。保有する投資有価証券で減損処理を実施し、特別損失が発生した。
17.3期3Q累計（4-12月）の最終損益は9.8億円の赤字（前年同期は3.9億円の赤字）だった。
広済堂<7868.T>が急反落。同社は8日、17.3期通期の連結最終損益予想を従来の5.5億円の黒字から3.2億円の赤字（前期は3.1億円の黒字）へと引き下げると発表した。保有する投資有価証券で減損処理を実施し、特別損失が発生した。
17.3期3Q累計（4-12月）の最終損益は9.8億円の赤字（前年同期は3.9億円の赤字）だった。
★12:44 コムシスＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 収益モメンタム低下は想定内と認識
コムシスホールディングス<1721.T>が4日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、収益モメンタム低下は想定内と認識するとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2060円→2170円と引き上げた。
今17.3期3Q累計営業利益の年度会社計画に対する進ちょく率は前年同期の47.6％に対して、44.0％とネガティブな印象。ただし、東京舗装の新規連結関連費用計上や好採算のドコモ完工高の遅れによるものであり、利益進捗の遅れは4Qでばん回できる見込み。また、同社は今期の自己株取得枠を80億円設定しており、総還元性向は前16.3期実績77.0％、今17.3期予想76.3％となる計算。
コムシスホールディングス<1721.T>が4日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、収益モメンタム低下は想定内と認識するとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は2060円→2170円と引き上げた。
今17.3期3Q累計営業利益の年度会社計画に対する進ちょく率は前年同期の47.6％に対して、44.0％とネガティブな印象。ただし、東京舗装の新規連結関連費用計上や好採算のドコモ完工高の遅れによるものであり、利益進捗の遅れは4Qでばん回できる見込み。また、同社は今期の自己株取得枠を80億円設定しており、総還元性向は前16.3期実績77.0％、今17.3期予想76.3％となる計算。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
