前場コメント No.10 ブラス、トラスコ中山、カカクコム、シスメックス、東京電力など
★9:41 中国電力－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 高水準な配当金が相対的にポジティブ
中国電力<9504.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、高水準な配当金が相対的にポジティブとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1780円→1770円と引き下げた。
エクイティストーリーは変更なし。三菱ＵＦＪＭＳ予想の今17.3期配当金見通しが50円/株と高水準である点が相対的にポジティブ。
カタリストは、島根原発2号機の再稼働など。目標株価未達リスクは、原子力利用率の低下、電力小売全面自由化による競争激化リスクなど。原子力規制委員会による安全審査が従来予想よりも遅れているため、島根原子力発電所2号機の再稼働タイミングの予想を2018年1月（従来2017年10月）に変更。
中国電力<9504.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、高水準な配当金が相対的にポジティブとして、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は1780円→1770円と引き下げた。
エクイティストーリーは変更なし。三菱ＵＦＪＭＳ予想の今17.3期配当金見通しが50円/株と高水準である点が相対的にポジティブ。
カタリストは、島根原発2号機の再稼働など。目標株価未達リスクは、原子力利用率の低下、電力小売全面自由化による競争激化リスクなど。原子力規制委員会による安全審査が従来予想よりも遅れているため、島根原子力発電所2号機の再稼働タイミングの予想を2018年1月（従来2017年10月）に変更。
★9:45 ブラス－3日続落 ブライダル事業を譲り受け
ブラス<2424.T>が3日続落。同社は16日、レストラン事業とブライダル事業を手掛けるビーライン（静岡県沼津市）が保有しているブライダル事業「ヴィラエッフェ」を譲り受けると発表した。
ブライダル事業「ヴィラエッフェ」を譲り受けることで、同社のビジネスモデルを生かし、静岡県での営業基盤を強化するほか、業務効率の向上が図れると判断したという。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
ブラス<2424.T>が3日続落。同社は16日、レストラン事業とブライダル事業を手掛けるビーライン（静岡県沼津市）が保有しているブライダル事業「ヴィラエッフェ」を譲り受けると発表した。
ブライダル事業「ヴィラエッフェ」を譲り受けることで、同社のビジネスモデルを生かし、静岡県での営業基盤を強化するほか、業務効率の向上が図れると判断したという。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★9:46 トラスコ中山－いちよしが「B」へ引き下げ 利益予想を下方修正
トラスコ中山<9830.T>が4日続落。いちよし経済研究所では、利益予想を下方修正。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは3350円→3200円と引き下げた。
設備投資に伴う減価償却費の負担増などのコスト増により、従来予想に比べて収益性改善が1年後ずれするるとみて、利益予想および1株当たり配当予想を下方修正。今17.12期はファクトリールートおよびeビジネスルートの拡大により、営業増益になるとの見方を継続。中期的にはeビジネスルートの利益貢献が、徐々に強まると予想。
トラスコ中山<9830.T>が4日続落。いちよし経済研究所では、利益予想を下方修正。レーティングを「A」→「B」、フェアバリューは3350円→3200円と引き下げた。
設備投資に伴う減価償却費の負担増などのコスト増により、従来予想に比べて収益性改善が1年後ずれするるとみて、利益予想および1株当たり配当予想を下方修正。今17.12期はファクトリールートおよびeビジネスルートの拡大により、営業増益になるとの見方を継続。中期的にはeビジネスルートの利益貢献が、徐々に強まると予想。
★9:47 カカクコム－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 広告ビジネスの変化にも注目
カカクコム<2371.T>が3日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、食べログに加え、広告ビジネスの変化にも注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2350円→2150円と引き下げた。
「価格.com」については、ショッピングの売上高予想を減額修正するものの、来18.3期も増収を予想。決算説明会では、広告においてTwitterやFacebookなどとの事業展開についても示唆。「価格.com」への来訪者は、その後に購買に至る可能性が高いと思われ、広告主にとって「価格.com」の媒体価値は高いと考えられるとした。現時点では、運用型広告による売上増を勘案してはいないが、株主でもある電通やデジタルガレージとの連携強化を含め、今後の動向には注目したいとした。
カカクコム<2371.T>が3日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、食べログに加え、広告ビジネスの変化にも注目。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は2350円→2150円と引き下げた。
「価格.com」については、ショッピングの売上高予想を減額修正するものの、来18.3期も増収を予想。決算説明会では、広告においてTwitterやFacebookなどとの事業展開についても示唆。「価格.com」への来訪者は、その後に購買に至る可能性が高いと思われ、広告主にとって「価格.com」の媒体価値は高いと考えられるとした。現時点では、運用型広告による売上増を勘案してはいないが、株主でもある電通やデジタルガレージとの連携強化を含め、今後の動向には注目したいとした。
★9:47 シスメックス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 最悪期は脱しつつある
シスメックス<6869.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、短期的には中国事業の動向がリスクも、最悪期は脱しつつあると判断。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は7870円→7120円と引き下げた。
粗利率低下、中国での在庫調整の影響、米国でのQuest Diagnosticsとの契約などを反映し、業績予想を修正。中国での機器の在庫調整によるマイナス影響は、来18.3期上期中には解消すると予想。また、米国でのQuest Diagnosticsとの契約により、オバマケア見直しによるマイナス影響は相殺可能と判断。業績は、今17.3期をボトムに来18.3期以降は増益を達成する見込み。ただし、短期的には中国での機器在庫調整の解消が確認されるまで、株価上昇の可能性は低いと想定。
シスメックス<6869.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、短期的には中国事業の動向がリスクも、最悪期は脱しつつあると判断。投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は7870円→7120円と引き下げた。
粗利率低下、中国での在庫調整の影響、米国でのQuest Diagnosticsとの契約などを反映し、業績予想を修正。中国での機器の在庫調整によるマイナス影響は、来18.3期上期中には解消すると予想。また、米国でのQuest Diagnosticsとの契約により、オバマケア見直しによるマイナス影響は相殺可能と判断。業績は、今17.3期をボトムに来18.3期以降は増益を達成する見込み。ただし、短期的には中国での機器在庫調整の解消が確認されるまで、株価上昇の可能性は低いと想定。
★9:54 東電力ＨＤ－底堅い 電力情報を速報配信するアプリを開始
東京電力ホールディングス<9501.T>が底堅い。17日付の日経産業新聞で、同社が電力関連情報を速報で配信するスマートフォン（スマホ）向けアプリ「TEPCO速報」の配信を始めたと報じられた。
自宅などの所在地を登録すれば停電情報や地震情報が確認できるという。東電によるアプリ提供は初めてとみられる。
東京電力ホールディングス<9501.T>が底堅い。17日付の日経産業新聞で、同社が電力関連情報を速報で配信するスマートフォン（スマホ）向けアプリ「TEPCO速報」の配信を始めたと報じられた。
自宅などの所在地を登録すれば停電情報や地震情報が確認できるという。東電によるアプリ提供は初めてとみられる。
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