前場コメント No.13 イオンＦＳ、ディスコ、安田倉庫、一蔵、ディップなど
★10:08 イオンＦＳ－大和が目標株価引き上げ ポイント戦略の効果もあり国内カード事業は堅調
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>がもみ合い。大和証券では、ポイント戦略の効果もあり、国内カード事業は堅調と判断。投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価は2200円→2250円と引き上げた。
昨年11月のシステム投資計画の発表を受け、システム償却負担や資本水準に関する不透明感が台頭したが、すでに株価に織り込み済みと判断。3Q決算では10～12月期のショッピング取扱高が前年同期比11.6％増となり、本業である国内カード事業の力強さが目立った。海外事業では、為替の負担に加えてタイ前国王逝去の影響もあったが、非支配持ち分利益の流出も大きく、純利益への貢献は限定的。会社側は利益成長に前向きな姿勢を示しており、現状の株価は割安な水準と評価。
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>がもみ合い。大和証券では、ポイント戦略の効果もあり、国内カード事業は堅調と判断。投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価は2200円→2250円と引き上げた。
昨年11月のシステム投資計画の発表を受け、システム償却負担や資本水準に関する不透明感が台頭したが、すでに株価に織り込み済みと判断。3Q決算では10～12月期のショッピング取扱高が前年同期比11.6％増となり、本業である国内カード事業の力強さが目立った。海外事業では、為替の負担に加えてタイ前国王逝去の影響もあったが、非支配持ち分利益の流出も大きく、純利益への貢献は限定的。会社側は利益成長に前向きな姿勢を示しており、現状の株価は割安な水準と評価。
★10:08 ディスコ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
ディスコ<6146.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は11400円→14400円と引き上げた。
営業利益は4Q：103億円（会社計画97億円）、来期1Q：131億円（同116億円）と予想。4Q以降の為替前提はドル105円→110円、ユーロ115円→115円と変更。4Q業績はNAND、ロジックなど、ガラス用の新用途（ナノインプリント向けと推定）がけん引、翌1Qにはサーバー用TSVが伸びてくる見込み。拡大する半導体製造装置の前工程投資により加工済みウエハー量は増加、加えてIoT向けに古い技術世代の小口径ウエハー半導体の引き合いも強い。持続的な業績拡大の確度は従来以上に高まってきていると見ているとした。
ディスコ<6146.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では2月15日付けレポートで、業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は11400円→14400円と引き上げた。
営業利益は4Q：103億円（会社計画97億円）、来期1Q：131億円（同116億円）と予想。4Q以降の為替前提はドル105円→110円、ユーロ115円→115円と変更。4Q業績はNAND、ロジックなど、ガラス用の新用途（ナノインプリント向けと推定）がけん引、翌1Qにはサーバー用TSVが伸びてくる見込み。拡大する半導体製造装置の前工程投資により加工済みウエハー量は増加、加えてIoT向けに古い技術世代の小口径ウエハー半導体の引き合いも強い。持続的な業績拡大の確度は従来以上に高まってきていると見ているとした。
★10:10 安田倉庫－続伸 投資有価証券売却で6億5600万円の特別利益発生
安田倉庫<9324.T>が変わらず挟み続伸。同社は16日に、保有する上場有価証券1銘柄の売却により、特別利益6億5600万円を17.3期に計上すると発表した。今回の投資有価証券売却は、保有資産の一部流動化を図るため。17.3期の業績予想は現在精査中であり、修正の必要が生じた場合は速やかに開示するとしている。
安田倉庫<9324.T>が変わらず挟み続伸。同社は16日に、保有する上場有価証券1銘柄の売却により、特別利益6億5600万円を17.3期に計上すると発表した。今回の投資有価証券売却は、保有資産の一部流動化を図るため。17.3期の業績予想は現在精査中であり、修正の必要が生じた場合は速やかに開示するとしている。
★10:10 一蔵－ＴＩＷが「2+」継続 京都きもの学院子会社化の効果が見えてきた
一蔵<6186.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、京都きもの学院子会社化の効果が見えてきたとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今17.3期3Q決算は業績予想に対してほぼ計画通り進ちょく。売上高116億円（対業績予想比74％）、営業利益12億円（対業績予想比96％）、経常利益12億円（対業績予想比97％）、当期純利益約8億円（対業績予想比100.6％）で着地。和装事業は売上高78億円、セグメント利益9億円で着地。前16.3月期3Q（単体）と比較すると売上高・セグメント利益・利益率ともに上昇した。京都きもの学院子会社化の影響。
一蔵<6186.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、京都きもの学院子会社化の効果が見えてきたとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今17.3期3Q決算は業績予想に対してほぼ計画通り進ちょく。売上高116億円（対業績予想比74％）、営業利益12億円（対業績予想比96％）、経常利益12億円（対業績予想比97％）、当期純利益約8億円（対業績予想比100.6％）で着地。和装事業は売上高78億円、セグメント利益9億円で着地。前16.3月期3Q（単体）と比較すると売上高・セグメント利益・利益率ともに上昇した。京都きもの学院子会社化の影響。
★10:12 ディップ－続伸 通期配当金を引き上げ 設立20周年で記念配当
ディップ<2379.T>が続伸。同社は16日、従来33円としていた通期配当金予想を35円へと引き上げると発表した。設立20周年を迎え、1株2円の記念配当を実施する。
ディップ<2379.T>が続伸。同社は16日、従来33円としていた通期配当金予想を35円へと引き上げると発表した。設立20周年を迎え、1株2円の記念配当を実施する。
★10:14 ジャパンエクセレント－野村が目標株価引き下げ 「芝二丁目ビル」は17年内埋め戻しへ
ジャパンエクセレント投資法人<8987.T>が4日続落。野村証券では、「芝二丁目ビル」は17年内に埋め戻しを想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は15.80万円→15.40万円と引き下げた。
ポートフォリオの期中平均稼働率は、16.12期実績、17.6期計画ともに99％と高い。17.12期は「芝二丁目ビル」のオフィス部分の1棟借りテナントであるロシュ・ダイアグノスティックスが退去するが、同期末までには埋め戻す計画と推定され、ポートフォリオの期中平均稼働率は同期も高水準で推移すると予想される。足元では賃料改定もおおむね順調で、16.12期は全賃貸面積の推定10％部分で平均7％台の賃料増額を実現、17.6期も同10％強部分でおおむね16.12期と同水準の賃料増額率が計画されていると指摘。
ジャパンエクセレント投資法人<8987.T>が4日続落。野村証券では、「芝二丁目ビル」は17年内に埋め戻しを想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は15.80万円→15.40万円と引き下げた。
ポートフォリオの期中平均稼働率は、16.12期実績、17.6期計画ともに99％と高い。17.12期は「芝二丁目ビル」のオフィス部分の1棟借りテナントであるロシュ・ダイアグノスティックスが退去するが、同期末までには埋め戻す計画と推定され、ポートフォリオの期中平均稼働率は同期も高水準で推移すると予想される。足元では賃料改定もおおむね順調で、16.12期は全賃貸面積の推定10％部分で平均7％台の賃料増額を実現、17.6期も同10％強部分でおおむね16.12期と同水準の賃料増額率が計画されていると指摘。
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