前場コメント No.7 三菱自動車、NTT、フォーサイド、インソース、いであなど

2017/02/28(火) 11:30
★9:19  三菱自-続伸 日産自とタイで共同物流
 三菱自動車<7211.T>が続伸。28日付の日経新聞朝刊で、同社が日産自動車<7201.T>とタイで製品の共同物流を始めたと報じられた。
 今後全世界に広げる予定で、ルノーを含めグループでのコスト削減を進めるという。あわせて、日産本体へ役員や部長級の人員も派遣するとされる。

★9:19  ダイドードリンコ-反発 2月販売0.5%増 茶系飲料が好調
 ダイドードリンコ<2590.T>が反発。同社は27日、2月度(20日締め)の月次販売状況(速報値)で飲料事業が前期比0.5%増になったと発表した。営業日数は21日(前期比-1)。コーヒー飲料が3.5%増、茶系飲料が12.7%増となった。

★9:20  ジェイテクト-大和が目標株価引き上げ 収益性改善シナリオは依然見えない
 ジェイテクト<6473.T>が3日ぶり反発。大和証券では、収益性改善シナリオは依然見えないとして、投資判断「3(中立)」を継続した。目標株価は1200円→2000円と引き上げた。
 電動パワステ(EPS)事業は堅調ながら、駆動部品とベアリングが課題。19.3期まで俯瞰(ふかん)しても、営業利益率は6.0%以下にとどまる見込み。事業ポートフォリオ見直しも含めた対策も一考に値すると考えているとした。

★9:20  NTT-三菱UFJMSが目標株価引き上げ B2B2Xの収益拡大ポテンシャルに注目
 NTT<9432.T>が5日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、B2B2Xの収益拡大ポテンシャルに現実味が湧くかが注目点とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は4800円→5100円と引き上げた。
 営業利益予想は、今17.3期ではDimension Data(DD社)の減損488億円を踏まえて若干下方修正し、来18.3期以降はコスト削減努力を踏まえて若干上方修正。予想の全体感は減価償却方法変更のプラス影響やコスト削減によって20.3期まで営業増益を維持するものの、21.3期には19.3期以降コラボ光のマイナス効果(フレッツ光ARPU低下)により営業減益基調が続くと予想する地域通信のマイナス影響をオフセットできない局面となり、営業減益となるというもの。
 同社の期待成長率を引き上げる要因の1つにB2B2Xモデルがあるっと有木。方向性として共感できる一方で、収益貢献を考える上での情報は不足しており、業績予想に織り込むには時期尚早の感があるとした。

★9:20  フォーサイド-もみ合い 「auスマートパス」でスマートフォンアプリ新規採用
 フォーサイド<2330.T>がもみ合い。同社は27日に、子会社モビぶっく(東京都中央区)とCreative Freaks(京都府京都市)の協働展開する「シェイプアップ応援ゲーム ねんしょう!for Girls」が、KDDI<9433.T>の運営するスマートフォン向け厳選アプリストア「auスマートパス」に新規採用されたと発表した。
 同ゲームは、世界初の“萌えベーション”アプリ「筋トレ応援ゲーム ねんしょう!」および「ランニング応援ゲーム ねんしょう!2」に続く、シリーズ第3弾となる。なお、本作は初めて女性ユーザー向けに開発を行った作品となっている。

★9:21  インソース-3日続伸 「Pythonで学ぶ機械学習~回帰分析とディープラーニング」を開発
 インソース<6200.T>が3日続伸。同社は27日に、新作研修「Python で学ぶ機械学習~回帰分析とディープラーニング」を開発したと発表した。
 本プログラムでは、機械学習の中でも回帰分析とディープラーニングという2種類のアプローチで分析を行い、結果を比較対象することで、それぞれの持つメリット・デメリットや、適した利用シーンについても理解できるとしている。

★9:21  いであ-大幅に3日続伸 3月22日付けで東証1部銘柄に指定
 いであ<9768.T>が大幅に3日続伸。同社は27日、東京証券取引所の承認を受け、3月22日付けで東証2部から同1部銘柄に指定されることになったと発表した。


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