ソフトバンク-下げ幅拡大 米家電継承企業が破産申請準備と報道 スプリントと合弁
ソフトバンクグループ<9984.T>が下げ幅拡大。経営破たんした米家電チェーン「ラジオシャック」ブランドを存続させるため、その所有者がスプリントと設立した合弁会社「ゼネラル・ワイヤレス・オペレーションズ」について、破産法適用の申請を準備していると、ブルームバーグが3月3日12時51分に伝えている。
事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもの。申請は向こう数日以内に行われ、会社は清算されるとされる。「ラジオシャック」として事業を展開するゼネラル・ワイヤレスはスプリントのリテール拠点に販路を持つほか、他の店舗とフランチャイズ契約を結んでいる。ショッピングセンターへの客足の鈍さや電子商取引へのシフトが業績を圧迫していると報じられている。ブルームバーグでは、スプリントにコメントを求めたが、現時点で返答はないとした。
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