後場コメント No.2 テルモ、朝日インテック、シップＨＤ、イマジカロボット、ソフトバンクなど
★12:43 テルモ－ジェフリーズが「BUY」へ引き上げ グローバルで今後も売り上げを伸ばせる企業
テルモ<4543.T>が3日続伸。ジェフリーズ証券では、グローバルで今後も売り上げを伸ばせる企業の1つと判断。投資判断を「HOLD」→「BUY」、目標株価を4000円→5000円と引き上げた。
3Qは為替影響、買収費用などで減益となり、3Q発表時に今17.3期の会社予想も下方修正された。ただし、心臓血管の売り上げは、絶好調だった1Qに比べると増収率は低下したものの、世界各地域で好調が続いている。来18.3期は診療報酬改定による影響もなく、為替が現状の水準で続けば、大幅増益となる。なお、来18.3期から新しい中期経営計画がスタートするが、拡大が予想される海外市場での競争力は大きなポイントとした。
テルモ<4543.T>が3日続伸。ジェフリーズ証券では、グローバルで今後も売り上げを伸ばせる企業の1つと判断。投資判断を「HOLD」→「BUY」、目標株価を4000円→5000円と引き上げた。
3Qは為替影響、買収費用などで減益となり、3Q発表時に今17.3期の会社予想も下方修正された。ただし、心臓血管の売り上げは、絶好調だった1Qに比べると増収率は低下したものの、世界各地域で好調が続いている。来18.3期は診療報酬改定による影響もなく、為替が現状の水準で続けば、大幅増益となる。なお、来18.3期から新しい中期経営計画がスタートするが、拡大が予想される海外市場での競争力は大きなポイントとした。
★12:49 朝日インテック－ジェフリーズが目標株価引き下げ 上期決算は印象は良かった
朝日インテック<7747.T>が3日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、上期決算は会社予想比で売上高、営業利益ともに上振れ、印象は良かったとコメント。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は6000円→5600円と引き下げた。
2017年1月からPTCAバルーンカテーテルのノンコンタイプの新製品「NCKamui」の販売がスタート。今期は限定販売となるが、来期から本格的に業績寄与が予想される。上期決算説明会で「NCKamui」のドクターからの製品評価が示されたが、トップメーカーよりもすべてにおいて上回っていた。
製品性能だけではなく、営業の力も求められる。ただし、製品性能が良いほうがいいに越したことはないと思われ、また、2014年6月から日本は直販体制に切り替えており、営業力も上がってきていると推察。会社は「NCKamui」により、PTCAバルーンカテーテルのシェア目標を20％としているが、20％以上のシェア獲得ができると予想。
朝日インテック<7747.T>が3日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、上期決算は会社予想比で売上高、営業利益ともに上振れ、印象は良かったとコメント。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は6000円→5600円と引き下げた。
2017年1月からPTCAバルーンカテーテルのノンコンタイプの新製品「NCKamui」の販売がスタート。今期は限定販売となるが、来期から本格的に業績寄与が予想される。上期決算説明会で「NCKamui」のドクターからの製品評価が示されたが、トップメーカーよりもすべてにおいて上回っていた。
製品性能だけではなく、営業の力も求められる。ただし、製品性能が良いほうがいいに越したことはないと思われ、また、2014年6月から日本は直販体制に切り替えており、営業力も上がってきていると推察。会社は「NCKamui」により、PTCAバルーンカテーテルのシェア目標を20％としているが、20％以上のシェア獲得ができると予想。
★12:55 シップヘルスケア－ジェフリーズが「HOLD」へ引き下げ 微増収が続くとの見方
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が4日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、投資判断を「BUY」→「HOLD」、目標株価を5000円→3500円と引き下げた。
足元では建設業界の人手不足が解消し、病院建設案件がやや増加傾向にある。また、日本は地域医療構想に基づき、今後は医療機関の高機能化と統廃合が進むとみられれ、シップヘルスケアのTPPの需要は、今後も続くと思われる。しかし、病院建設から医療設備購入の売上計上は2～3年かかる、TPP案件数はコンサルティング人数の制約から増加件数は限られることから、売上高は微増収が続くと思われるとした。
新規事業である重粒子線センター（大阪）は19.3期後半からスタートする予定。がんをピンポイントで少ない治療回数で治療できる重粒子線治療が大阪の都市部で受けられるため、需要は高いと思われるが、今後3年間の業績貢献は少ないとした。
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が4日ぶり反落。ジェフリーズ証券では、投資判断を「BUY」→「HOLD」、目標株価を5000円→3500円と引き下げた。
足元では建設業界の人手不足が解消し、病院建設案件がやや増加傾向にある。また、日本は地域医療構想に基づき、今後は医療機関の高機能化と統廃合が進むとみられれ、シップヘルスケアのTPPの需要は、今後も続くと思われる。しかし、病院建設から医療設備購入の売上計上は2～3年かかる、TPP案件数はコンサルティング人数の制約から増加件数は限られることから、売上高は微増収が続くと思われるとした。
新規事業である重粒子線センター（大阪）は19.3期後半からスタートする予定。がんをピンポイントで少ない治療回数で治療できる重粒子線治療が大阪の都市部で受けられるため、需要は高いと思われるが、今後3年間の業績貢献は少ないとした。
★12:55 イマジカロボ－後場プラス転換 Nintendo Switch対応ソフト「1-2-Switch」実写映像制作に協力
イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>が後場プラス転換。同社は3日12時30分に、子会社のピクス（東京都渋谷区）が開発協力会社として参加したNintendo Switch対応ソフト「1-2-Switch」が、本日、任天堂<7974.T>より発売されたことを発表した。
ピクスは、ゲーム開発チームと連携しながら、映像に関わる企画アイデア、撮影手法、美術デザイン、CG、編集などの演出全般をまとめるパートナーとして、開発プロジェクトに参加したという。
イマジカ・ロボット ホールディングス<6879.T>が後場プラス転換。同社は3日12時30分に、子会社のピクス（東京都渋谷区）が開発協力会社として参加したNintendo Switch対応ソフト「1-2-Switch」が、本日、任天堂<7974.T>より発売されたことを発表した。
ピクスは、ゲーム開発チームと連携しながら、映像に関わる企画アイデア、撮影手法、美術デザイン、CG、編集などの演出全般をまとめるパートナーとして、開発プロジェクトに参加したという。
★13:00 ソフトバンク－下げ幅拡大 米家電継承企業が破産申請準備と報道 スプリントと合弁
ソフトバンクグループ<9984.T>が下げ幅拡大。経営破たんした米家電チェーン「ラジオシャック」ブランドを存続させるため、その所有者がスプリントと設立した合弁会社「ゼネラル・ワイヤレス・オペレーションズ」について、破産法適用の申請を準備していると、ブルームバーグが3月3日12時51分に伝えている。
事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもの。申請は向こう数日以内に行われ、会社は清算されるとされる。「ラジオシャック」として事業を展開するゼネラル・ワイヤレスはスプリントのリテール拠点に販路を持つほか、他の店舗とフランチャイズ契約を結んでいる。ショッピングセンターへの客足の鈍さや電子商取引へのシフトが業績を圧迫していると報じられている。ブルームバーグでは、スプリントにコメントを求めたが、現時点で返答はないとした。
ソフトバンクグループ<9984.T>が下げ幅拡大。経営破たんした米家電チェーン「ラジオシャック」ブランドを存続させるため、その所有者がスプリントと設立した合弁会社「ゼネラル・ワイヤレス・オペレーションズ」について、破産法適用の申請を準備していると、ブルームバーグが3月3日12時51分に伝えている。
事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもの。申請は向こう数日以内に行われ、会社は清算されるとされる。「ラジオシャック」として事業を展開するゼネラル・ワイヤレスはスプリントのリテール拠点に販路を持つほか、他の店舗とフランチャイズ契約を結んでいる。ショッピングセンターへの客足の鈍さや電子商取引へのシフトが業績を圧迫していると報じられている。ブルームバーグでは、スプリントにコメントを求めたが、現時点で返答はないとした。
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