前場コメント No.8 ＤｅＮＡ、フォーバル、ＦＤＫ、三井化学、イオンなど
★9:24 大研医器－ＴＩＷが「2」継続 18.3期も今期並みの利益水準にとどまると予想
大研医器<7775.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、来18.3期も今期並みの利益水準にとどまると予想。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今期は利益面では計画に近い線で着地できそうだが、新製品の来期の寄与はまだ限定的にとどまり、来期も利益の伸び悩む状況が続く公算が大きい。現在の株価に指標面から割安感は見られず、ＴＩＷでは「ニュートラル」の見通しを据え置くとした。今後、新製品の開発・立ち上がりを加速し、再び収益成長ステージに回帰できるか、見極める必要があると指摘。
大研医器<7775.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、来18.3期も今期並みの利益水準にとどまると予想。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今期は利益面では計画に近い線で着地できそうだが、新製品の来期の寄与はまだ限定的にとどまり、来期も利益の伸び悩む状況が続く公算が大きい。現在の株価に指標面から割安感は見られず、ＴＩＷでは「ニュートラル」の見通しを据え置くとした。今後、新製品の開発・立ち上がりを加速し、再び収益成長ステージに回帰できるか、見極める必要があると指摘。
★9:26 ＤｅＮＡ－ＣＳが目標株価引き下げ 企業統治改革に向けて第一歩
ディー・エヌ・エー<2432.T>が3日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、企業統治改革に向けて第一歩と注目。投資評価「OUTPERFORM」を継続も、目標株価は3800円→3600円と引き下げた。
3Q決算および会社発表のガイダンスを踏まえ、業績予想を修正。任天堂との協業ゲームの将来的な業績貢献に関する期待は変わらないものの、タイトル投入や業績の立ち上がりが当初想定よりも遅延しているため、営業利益予想を下方修正した。キュレーションメディア問題も第三者委員会による調査報告が提出され、改善方向にあると判断。任天堂との協業による収益顕在化に対する評価は変わらないと指摘。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が3日ぶり反落。クレディ・スイス証券では、企業統治改革に向けて第一歩と注目。投資評価「OUTPERFORM」を継続も、目標株価は3800円→3600円と引き下げた。
3Q決算および会社発表のガイダンスを踏まえ、業績予想を修正。任天堂との協業ゲームの将来的な業績貢献に関する期待は変わらないものの、タイトル投入や業績の立ち上がりが当初想定よりも遅延しているため、営業利益予想を下方修正した。キュレーションメディア問題も第三者委員会による調査報告が提出され、改善方向にあると判断。任天堂との協業による収益顕在化に対する評価は変わらないと指摘。
★9:27 Ｊパワー－3日続伸 中部電と送電基幹設備を共同調達
電源開発<9513.T>が3日続伸。14日付の日経新聞朝刊で、同社が中部電力<9502.T>と、電気を送る基幹設備の共同調達に乗り出すと報じられた。
周波数を切り替える装置の調達先を4月から共同で募るという。経済産業省が電力会社のコストを圧縮させる新ルールを導入するのに合わせて協力するとされる。
電源開発<9513.T>が3日続伸。14日付の日経新聞朝刊で、同社が中部電力<9502.T>と、電気を送る基幹設備の共同調達に乗り出すと報じられた。
周波数を切り替える装置の調達先を4月から共同で募るという。経済産業省が電力会社のコストを圧縮させる新ルールを導入するのに合わせて協力するとされる。
★9:27 ＦＲＳ－買い気配 通期純利益を上方修正 復配も実施
フォーバル・リアルストレート<9423.T>が買い気配。同社は13日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の4000万円から7800万円（前期は3200万円）へと引き上げると発表した
将来にわたり課税所得の発生が見込まれることから、繰延税金資産の回収可能性について検討し、回収可能性のある部分で繰延税金資産を計上する。
併せて、従来ゼロとしていた期末配当金を1円に引き上げた。2006年を最後に無配としていたが、収益改善に伴って復配するもの。
フォーバル・リアルストレート<9423.T>が買い気配。同社は13日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の4000万円から7800万円（前期は3200万円）へと引き上げると発表した
将来にわたり課税所得の発生が見込まれることから、繰延税金資産の回収可能性について検討し、回収可能性のある部分で繰延税金資産を計上する。
併せて、従来ゼロとしていた期末配当金を1円に引き上げた。2006年を最後に無配としていたが、収益改善に伴って復配するもの。
★9:27 ＦＤＫ－大幅反発 1/8-BrickサイズのDC-DCパワーモジュール「FPED48T01238」開発
ＦＤＫ<6955.T>が4日ぶり大幅反発。同社は3月13日大引け後に、450Wのbrickコンバータでは世界最小となる1/8-BrickサイズのDC-DCパワーモジュール「FPED48T01238」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。
今回開発したDC-DCパワーモジュール「FPED48T01238」は、1/4-Brickサイズの400W出力クラスの性能を、約半分の面積の1/8-Brickサイズとし、ユーザーの装置小型化に貢献するもの。4月19日～21日に幕張メッセ（千葉市）で開催される「TECHNO-FRONTIER」の自社ブースにおいて展示、紹介する。
ＦＤＫ<6955.T>が4日ぶり大幅反発。同社は3月13日大引け後に、450Wのbrickコンバータでは世界最小となる1/8-BrickサイズのDC-DCパワーモジュール「FPED48T01238」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。
今回開発したDC-DCパワーモジュール「FPED48T01238」は、1/4-Brickサイズの400W出力クラスの性能を、約半分の面積の1/8-Brickサイズとし、ユーザーの装置小型化に貢献するもの。4月19日～21日に幕張メッセ（千葉市）で開催される「TECHNO-FRONTIER」の自社ブースにおいて展示、紹介する。
★9:28 三井化学－大和が目標株価引き上げ 16年度まで高利益成長も17年度はいったん鈍化へ
三井化学<4183.T>が続伸。大和証券では、16年度まで高利益成長も17年度はいったん鈍化とみて、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は380円→640円と引き上げた。
今期は基盤素材の市況上昇を受けて大幅増益となる見込みで、大和予想を増額。来期は基盤素材が高止まりとなるため、連結利益も総合化学内で伸び悩む見通し。中期的にはヘルスケアの成長加速などに期待。
三井化学<4183.T>が続伸。大和証券では、16年度まで高利益成長も17年度はいったん鈍化とみて、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は380円→640円と引き上げた。
今期は基盤素材の市況上昇を受けて大幅増益となる見込みで、大和予想を増額。来期は基盤素材が高止まりとなるため、連結利益も総合化学内で伸び悩む見通し。中期的にはヘルスケアの成長加速などに期待。
★9:29 イオン－3日ぶり反落 PB介護食品目2倍に 販売額10倍まで引き上げ
イオン<8267.T>が3日ぶり反落。14日付の日経新聞朝刊で、同社がプライベートブランド（PB）で取り扱う介護食の品ぞろえを2倍に増やすと報じられた。
これまで20品目程度だったが18.2期に40品目とし、シリーズ商品として売り出すという。傘下のスーパーで専門売り場を設け、ドラッグストアなど取扱店も拡大するとされる。今期の販売額を前年度比10倍の10億円に引き上げるもよう。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
イオン<8267.T>が3日ぶり反落。14日付の日経新聞朝刊で、同社がプライベートブランド（PB）で取り扱う介護食の品ぞろえを2倍に増やすと報じられた。
これまで20品目程度だったが18.2期に40品目とし、シリーズ商品として売り出すという。傘下のスーパーで専門売り場を設け、ドラッグストアなど取扱店も拡大するとされる。今期の販売額を前年度比10倍の10億円に引き上げるもよう。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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