前場コメント No.14 総合商研、テンプHD、アドソル日進、あいHD、ソフィアなど

2017/03/16(木) 11:30
★10:25  総合商研-続落 パラリンアートとアライアンスパートナー契約
 総合商研<7850.T>が続落。同社は3月15日の大引け後に、障がい者自立推進機構(東京都港区)のアライアンスパートナーになったと発表した。障がい者が生み出すアート(絵画)を活かして、社会参加と経済的自立を推進する活動を支援するため、アライアンスパートナーとして、パラリンアートの協賛・パッケージ販売を業務受託、4月1日より提供・販売を開始する。

★10:25  総合商研-続落 映像アーカイブサービス「バリュー・アーカイブ」を4月開始
 総合商研<7850.T>が続落。同社は3月15日の大引け後に、東北新社<2329.T>グループのナショナル物産(東京都港区)と共同で、映像アーカイブサービス「バリュー・アーカイブ」を開始すると発表した。
 価値ある映像資産をより安全に、次世代へ残していくために、VHSや8mmビデオなどさまざまな規格の映像をデジタル変換し、データ保管するサービス。「古い映像が再生できない」、「映像の保管場所がない」、「次世代に残せない」という課題を、最新技術による安全・確実なバックアップで解決するもの。サービス開始日は4月1日。

★10:29  テンプHD-ジェフリーズが目標株価引き上げ 派遣市場の集約化vs正社員シフト
 テンプホールディングス<2181.T>が反発。ジェフリーズ証券では、派遣市場の集約化vs正社員シフトに注目。投資判断「HOLD」を継続も、目標株価は1750円→1800円と引き上げた。
 各市場データを見る限り、日本の人材派遣市場は集約化の兆候が見られ、テンプHDはその恩恵を受けているものと考えられる。一方、派遣社員の給与の上昇には一部一服感も見られる。業績は堅調ながらも、ジェフリーズは派遣市場の成長期待へは市場よりもやや慎重な見方をしているのかもしれないとコメント。
 3Q末時点での新規登録者(供給)と新規受注(需要)には増加に一服感が見られ懸念もあるが、受注決定率や契約の継続率の改善など自助努力でカバーできる面もあり、堅実な売上成長への期待に変化はないとした。

★10:29  アドソル日進-4日ぶり反発 期末配当金を8.5円に増配
 アドソル日進<3837.T>が4日ぶり反発。同社は15日、17.3月期の期末配当金予想を6.5円→8.5円へと引き上げると発表した。同社は、16年10月1日付けで1:2の割合で分割を行っており、株式分割を考慮した年間配当は15.5円→17.5円(前期は13円)となる。

★10:37  あいHD-東海東京が新規「OP」 収益性の高いセキュリティ機器を評価
 あいホールディングス<3076.T>が反発。東海東京調査センターでは、収益性の高いセキュリティ機器を評価。レーティング「Outperform」、目標株価3250円として、新規カバレッジを開始した。
 上期業績は売上高が前年比で2%増の249億円、営業利益が同7%増の42億円と一部事業の納期遅れで会社計画比やや未達に終わったが、セキュリティ機器事業の高い営業利益率を堅持していることは評価される。東海東京の今17.6期業績予想は、売り上げ面で会社計画を下回るとしたが、営業利益ではセキュリティ機器をけん引役として会社計画を上回ると想定。

★10:39  ソフィアHD-急伸 新潟大と生活習慣病関連遺伝子の解析を開始
 ソフィアホールディングス<6942.T>が急伸。同社は16日10時30分、連結子会社のジーンクエスト(品川区)が新潟大学と共同で、「生活習慣病の発症に関連する遺伝子の網羅的解析」を開始すると発表した。
 同研究ではジーンクエストのデータベースを分析することで、生活習慣病の発症に関連する遺伝子多型の詳細な影響を解析する。糖尿病などの疾患と生活習慣、遺伝子多型の相互作用の解明に貢献し、まだ解明されていない生活習慣病とその予防に関して新たな知見を得ることが期待されている。


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