前場コメント No.6 アステラス、アークランド、ヒューリックＲＥ、山下医科器械、塩野義など
★9:13 アステラス－小幅反落 日本における長期収載品16製品をＬＴＬファーマに譲渡
アステラス製薬<4503.T>が小幅反落。同社は3月28日の大引け後に、ＬＴＬファーマ（東京都）との間で、アステラスが日本において製造・販売している長期収載品16製品について、国内の製造販売承認、国内外第三者への原薬・バルク供給、ロイヤリティビジネスをＬＴＬファーマへ譲渡することに合意したと発表した。移管後の譲渡対象製品に関わる情報の提供および収集はＬＴＬファーマが行う。
アステラス製薬<4503.T>が小幅反落。同社は3月28日の大引け後に、ＬＴＬファーマ（東京都）との間で、アステラスが日本において製造・販売している長期収載品16製品について、国内の製造販売承認、国内外第三者への原薬・バルク供給、ロイヤリティビジネスをＬＴＬファーマへ譲渡することに合意したと発表した。移管後の譲渡対象製品に関わる情報の提供および収集はＬＴＬファーマが行う。
★9:13 アークランドサカモト－反落 今期営業益4.6％増見込むも市場コンセンサス下回る
アークランドサカモト<9842.T>が反落。同社は28日に、18.2期通期の連結営業利益予想を92.5億円（前期比4.6％増）と発表した。ホームセンター部門では、専門性をさらに深耕するべく、差別化・競争力の向上に注力し、経営基盤の強化に努める。また、外食事業では、「かつや」を国内直営・FC合わせて40店舗出店するなど積極的な出店を行うとしている。市場コンセンサスは96.7億円となっている。
17.2期通期の連結営業利益は88.4億円（前期比0.8％増）だった。外食事業において、主力のとんかつ専門店「かつや」のFCを含む店舗数が今年度34店舗純増の374店舗となったことなどが寄与した。
アークランドサカモト<9842.T>が反落。同社は28日に、18.2期通期の連結営業利益予想を92.5億円（前期比4.6％増）と発表した。ホームセンター部門では、専門性をさらに深耕するべく、差別化・競争力の向上に注力し、経営基盤の強化に努める。また、外食事業では、「かつや」を国内直営・FC合わせて40店舗出店するなど積極的な出店を行うとしている。市場コンセンサスは96.7億円となっている。
17.2期通期の連結営業利益は88.4億円（前期比0.8％増）だった。外食事業において、主力のとんかつ専門店「かつや」のFCを含む店舗数が今年度34店舗純増の374店舗となったことなどが寄与した。
★9:13 ヒューリックリート－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」 外部成長中心のDPS成長は継続しよう
ヒューリックリート投資法人<3295.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、外部成長を中心としたDPS（1口当たり分配金）成長は継続しようとコメント。投資判断「Overweight」、目標株価22.20万円として、新規カバレッジを開始した。
資産規模目標3000億円に向けて、スポンサーパイプラインを中心に積極的な物件取得が期待される（3月27日時点で2313億円）。スポンサーは不動産売買ビジネスを主力事業のひとつとして位置付けており、豊富な物件パイプラインを保有していることが同REITの強み。ポートフォリオの約60％を東京のオフィスが占めており、2018年以降の東京都心の大規模オフィス大量供給の影響は受ける見込み。
ただし、保有オフィスの多くは中型オフィスであり、大規模オフィスは「御茶ノ水ソラシティ」など一部物件にとどまることから、2次空室、3次空室リスクは一定程度存在するものの業績への影響は軽微と想定。なお、「御茶ノ水ソラシティ」に入居する大口テナントの日本製紙やみずほ証券は本社として同物件を使用しているため、短期的な退去リスクは小さいと判断。
ヒューリックリート投資法人<3295.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、外部成長を中心としたDPS（1口当たり分配金）成長は継続しようとコメント。投資判断「Overweight」、目標株価22.20万円として、新規カバレッジを開始した。
資産規模目標3000億円に向けて、スポンサーパイプラインを中心に積極的な物件取得が期待される（3月27日時点で2313億円）。スポンサーは不動産売買ビジネスを主力事業のひとつとして位置付けており、豊富な物件パイプラインを保有していることが同REITの強み。ポートフォリオの約60％を東京のオフィスが占めており、2018年以降の東京都心の大規模オフィス大量供給の影響は受ける見込み。
ただし、保有オフィスの多くは中型オフィスであり、大規模オフィスは「御茶ノ水ソラシティ」など一部物件にとどまることから、2次空室、3次空室リスクは一定程度存在するものの業績への影響は軽微と想定。なお、「御茶ノ水ソラシティ」に入居する大口テナントの日本製紙やみずほ証券は本社として同物件を使用しているため、短期的な退去リスクは小さいと判断。
★9:14 山下医科器械－急落 通期営業益を下方修正 一時費用の増加などで 減配も発表
山下医科器械<3022.T>が急落。同社は28日に、17.5期通期の連結営業利益予想を従来の4.2億円から1.0億円（前期比83.2％減）へと引き下げると発表した。売り上げの減少に伴う売上総利益の減少に加え、長崎TMSセンター開設に伴う消耗品費や派遣人件費などの一時費用の増加などが響く。
17.5期3Q累計（6-2月）の連結営業損益は100万円の赤字（前年同期は2億5700万円の黒字）だった。
併せて、17.5期の期末配当予想を35円→10円（前期は50円）に引き下げると発表した。年間配当も同額となる。
山下医科器械<3022.T>が急落。同社は28日に、17.5期通期の連結営業利益予想を従来の4.2億円から1.0億円（前期比83.2％減）へと引き下げると発表した。売り上げの減少に伴う売上総利益の減少に加え、長崎TMSセンター開設に伴う消耗品費や派遣人件費などの一時費用の増加などが響く。
17.5期3Q累計（6-2月）の連結営業損益は100万円の赤字（前年同期は2億5700万円の黒字）だった。
併せて、17.5期の期末配当予想を35円→10円（前期は50円）に引き下げると発表した。年間配当も同額となる。
★9:14 塩野義製薬－もみ合い 「S-524101」に小児アレルギー性鼻炎の用法・用量を追加申請
塩野義製薬<4507.T>がもみ合い。同社は3月28日の大引け後に、アレルゲン免疫療法薬S-524101（製品名：アシテアダニ舌下錠）について、小児アレルギー性鼻炎に関する用法・用量の追加申請を行ったと発表した。
同剤は2010年9月にStallergenes（現・Stallergenes Greer）との間で締結されたライセンス契約に基づき、塩野義が国内で開発を進めていたもの。すでに成人および12歳以上の小児患者については、「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」の適応で2015年11月から販売を行っている。今回、5～11歳の患者における「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」について、用法・用量の追加申請を行ったとした。
塩野義製薬<4507.T>がもみ合い。同社は3月28日の大引け後に、アレルゲン免疫療法薬S-524101（製品名：アシテアダニ舌下錠）について、小児アレルギー性鼻炎に関する用法・用量の追加申請を行ったと発表した。
同剤は2010年9月にStallergenes（現・Stallergenes Greer）との間で締結されたライセンス契約に基づき、塩野義が国内で開発を進めていたもの。すでに成人および12歳以上の小児患者については、「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」の適応で2015年11月から販売を行っている。今回、5～11歳の患者における「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」について、用法・用量の追加申請を行ったとした。
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