前場コメント No.5 ソニーＦＨ、田辺三菱、イノベーション、北越紀州製紙、森ヒルズなど
★9:06 ソニーＦＨ－小幅続落 Ｐ５と業務提携 ゲノム情報提供サービス紹介で
ソニーフィナンシャルホールディングス<8729.T>が小幅続落。同社傘下のソニー生命保険は3月29日の大引け後に、Ｐ５（東京都台東区）と業務提携を締結し、30日よりライフプランナー（営業社員）を通じて、Ｐ５が病院を介して提供を行うゲノム情報提供サービスの紹介を開始すると発表した。
Ｐ５は日本国内において、ゲノム情報を有効活用したサービスの提供を通じて、日本の個別化医療やヘルスケアへの貢献をするゲノムサービスプラットフォーム事業を展開する会社。
ソニーフィナンシャルホールディングス<8729.T>が小幅続落。同社傘下のソニー生命保険は3月29日の大引け後に、Ｐ５（東京都台東区）と業務提携を締結し、30日よりライフプランナー（営業社員）を通じて、Ｐ５が病院を介して提供を行うゲノム情報提供サービスの紹介を開始すると発表した。
Ｐ５は日本国内において、ゲノム情報を有効活用したサービスの提供を通じて、日本の個別化医療やヘルスケアへの貢献をするゲノムサービスプラットフォーム事業を展開する会社。
★9:06 田辺三菱製薬－岩井コスモが「B+」で調査再開 6月を期限とするＦＤＡの判断に注目
田辺三菱製薬<4508.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、6月を期限とする米ＦＤＡ（食品医薬局）の判断が目先の株価材料になると注目。投資判断「B+」、目標株価2570円として、カバレッジを再開した。
糖尿病薬「インヴォカナ」の市販後臨床試験の結果と、米国でALS（特定の運動神経に障害が起きる疾患、運動神経以外にはほとんど障害が起きない）治療薬として承認申請中の「ラジカット」の審査結果が6月までには判明する見通し。これらの結果がわかるまでは、株価は様子見の展開になると見込まれるが、岩井コスモでは会社側にとってポジティブな結果が期待できるとの見方を示した。
田辺三菱製薬<4508.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、6月を期限とする米ＦＤＡ（食品医薬局）の判断が目先の株価材料になると注目。投資判断「B+」、目標株価2570円として、カバレッジを再開した。
糖尿病薬「インヴォカナ」の市販後臨床試験の結果と、米国でALS（特定の運動神経に障害が起きる疾患、運動神経以外にはほとんど障害が起きない）治療薬として承認申請中の「ラジカット」の審査結果が6月までには判明する見通し。これらの結果がわかるまでは、株価は様子見の展開になると見込まれるが、岩井コスモでは会社側にとってポジティブな結果が期待できるとの見方を示した。
★9:07 イノベーション－反落 「List Finder」が経産省のIT導入補助金対象サービスに認定
イノベーション<3970.T>が3日ぶり反落。同社は3月29日の大引け後に、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業（IT導入補助金）」において、提供するマーケティングオートメーションツール「List Finder」がIT導入補助金の対象サービスに認定されたと発表した。
各種マーケティング施策で獲得した見込み顧客情報をList Finder内で一元管理でき、HTMLメール配信や配信スケジュール設定など、メール配信を効率的に行うことが可能。自社のWebサイトに来訪している企業や見込み顧客ごとのサイト閲覧履歴を解析できる。IT導入補助金を活用することにより、「List Finder」導入時に最大で100万円（補助率2/3）の補助金交付が受けられる。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
イノベーション<3970.T>が3日ぶり反落。同社は3月29日の大引け後に、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業（IT導入補助金）」において、提供するマーケティングオートメーションツール「List Finder」がIT導入補助金の対象サービスに認定されたと発表した。
各種マーケティング施策で獲得した見込み顧客情報をList Finder内で一元管理でき、HTMLメール配信や配信スケジュール設定など、メール配信を効率的に行うことが可能。自社のWebサイトに来訪している企業や見込み顧客ごとのサイト閲覧履歴を解析できる。IT導入補助金を活用することにより、「List Finder」導入時に最大で100万円（補助率2/3）の補助金交付が受けられる。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:08 北越紀州製紙－続落 新機能材料開発室新設 CNFの開発・応用展開強化へ
北越紀州製紙<3865.T>が続落。同社は29日に、セルロースナノファイバー（CNF）などの新機能材料の開発および応用展開の推進をより強化するために、4月1日付けで新機能材料開発室を設置すると発表した。
新機能材料開発室は本社の技術開発本部に設置し、技術開発部や営業部と連携して、ユーザニーズの掘り起こしや開発シーズの情報収集などを行うという。今回の組織新設により、これらの研究開発を加速させるとともに、グループ全体での新機能材料の開発を促進し、現行製品の競争力強化も進めるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
北越紀州製紙<3865.T>が続落。同社は29日に、セルロースナノファイバー（CNF）などの新機能材料の開発および応用展開の推進をより強化するために、4月1日付けで新機能材料開発室を設置すると発表した。
新機能材料開発室は本社の技術開発本部に設置し、技術開発部や営業部と連携して、ユーザニーズの掘り起こしや開発シーズの情報収集などを行うという。今回の組織新設により、これらの研究開発を加速させるとともに、グループ全体での新機能材料の開発を促進し、現行製品の競争力強化も進めるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
★9:10 森ヒルズ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 将来的な「森タワー」の追加取得に期待
森ヒルズリート投資法人<3234.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、将来的な「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の追加取得に期待。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は18.80万円→18.10万円と引き下げた。
8月に「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の一部を取得する予定。取得価格ベースのNOI利回り3.4％は2016年に取得した「六本木ヒルズ森タワー」の3.8％と比べると低い水準。しかし、同物件のグレード感や新築プレミアム、足元の不動産売買市場の状況を踏まえると割高感はないと判断。今回は同物件の持ち分1％程度の取得（50.7億円）にとどまっているが、これは将来の追加取得を見据えた布石と想定。スポンサーの森ビルは今後も港区エリアで積極的な物件開発を実施していく計画であり、物件の竣工タイミングでは資金ニーズが発生する。P/NAV倍率は1倍を大きく超えており、プレミアム増資を伴う物件取得がしやすい状態にあることから、今後も物件取得によるDPS（1口当たり分配金）成長が期待できるとした。
森ヒルズリート投資法人<3234.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、将来的な「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の追加取得に期待。投資判断「Overweight」を継続も、目標株価は18.80万円→18.10万円と引き下げた。
8月に「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の一部を取得する予定。取得価格ベースのNOI利回り3.4％は2016年に取得した「六本木ヒルズ森タワー」の3.8％と比べると低い水準。しかし、同物件のグレード感や新築プレミアム、足元の不動産売買市場の状況を踏まえると割高感はないと判断。今回は同物件の持ち分1％程度の取得（50.7億円）にとどまっているが、これは将来の追加取得を見据えた布石と想定。スポンサーの森ビルは今後も港区エリアで積極的な物件開発を実施していく計画であり、物件の竣工タイミングでは資金ニーズが発生する。P/NAV倍率は1倍を大きく超えており、プレミアム増資を伴う物件取得がしやすい状態にあることから、今後も物件取得によるDPS（1口当たり分配金）成長が期待できるとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
