前場コメント No.6 サイバネット、富士通、ぱど、ニコン、アドベンチャーなど
★9:10 サイバネット－3日続伸 筑波大学附属病院が「Check Point Full Disk Encryption」採用
サイバネットシステム<4312.T>が3日続伸。同社は3月29日の大引け後に、販売・サポートするハードディスク暗号化ソフトウェア「Check Point Full Disk Encryption」を、筑波大学附属病院が情報漏えい対策ツールの1つとして採用し、その導入経緯や活用方法を導入事例としてWebサイトに掲載したと発表した。
Check Point FDEとは、全世界で6300万ライセンスの出荷実績を有するハードディスク暗号化ソフトウェア。PCの盗難や紛失による情報漏えい対策として、ハードディスク暗号化は非常に有効な手段。データをフォルダ・ファイル単位で暗号化するのではなく、OS領域やシステムファイル領域を含めたハードディスクを丸ごと暗号化することで、クライアントPCの「盗難」や「紛失」時の情報漏えい対策を簡単にできるとした。
サイバネットシステム<4312.T>が3日続伸。同社は3月29日の大引け後に、販売・サポートするハードディスク暗号化ソフトウェア「Check Point Full Disk Encryption」を、筑波大学附属病院が情報漏えい対策ツールの1つとして採用し、その導入経緯や活用方法を導入事例としてWebサイトに掲載したと発表した。
Check Point FDEとは、全世界で6300万ライセンスの出荷実績を有するハードディスク暗号化ソフトウェア。PCの盗難や紛失による情報漏えい対策として、ハードディスク暗号化は非常に有効な手段。データをフォルダ・ファイル単位で暗号化するのではなく、OS領域やシステムファイル領域を含めたハードディスクを丸ごと暗号化することで、クライアントPCの「盗難」や「紛失」時の情報漏えい対策を簡単にできるとした。
★9:11 初値決定－スシローＧＨは5％安の3430円
東京証券取引所の第1部市場に新規上場したスシローグローバルホールディングス<3563.T>の初値は、公開価格の3600円を4.72％下回る3430円で付いた。引受価額3433円と呼び値で同額で、シンジケートカバーによる売り買い一致とみられる。
初値出来高は224万7700株で、売買代金は約77.1億円。親引けを差し引いた公開株式数に対する売却率は11.91％だった。
東京証券取引所の第1部市場に新規上場したスシローグローバルホールディングス<3563.T>の初値は、公開価格の3600円を4.72％下回る3430円で付いた。引受価額3433円と呼び値で同額で、シンジケートカバーによる売り買い一致とみられる。
初値出来高は224万7700株で、売買代金は約77.1億円。親引けを差し引いた公開株式数に対する売却率は11.91％だった。
★9:11 富士通－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ スピード感をもった収益性向上の有無に注目
富士通<6702.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、スピード感をもった収益性向上の有無に注目。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は470円→620円と引き上げた。
ビジネスモデル変革と同社が称する構造改革への取り組みを評価するとしたが、株価にはおおむね織り込まれていると判断。今後の注目点は、主力のTSにおけるさらなる収益性向上（現状、専業SIerに劣後していると認識）、相対的に低収益なUBやDSの収益性向上にむけた抜本的解決策など。予想の全体感は、特殊要因を除くと、主力であるTSの安定増益に伴う1ケタの営業増益基調になるというもの。特殊要因として、構造改革費用、富士通テンの非連結化、ニフティの譲渡益150億円を想定するとした。
富士通<6702.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、スピード感をもった収益性向上の有無に注目。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は470円→620円と引き上げた。
ビジネスモデル変革と同社が称する構造改革への取り組みを評価するとしたが、株価にはおおむね織り込まれていると判断。今後の注目点は、主力のTSにおけるさらなる収益性向上（現状、専業SIerに劣後していると認識）、相対的に低収益なUBやDSの収益性向上にむけた抜本的解決策など。予想の全体感は、特殊要因を除くと、主力であるTSの安定増益に伴う1ケタの営業増益基調になるというもの。特殊要因として、構造改革費用、富士通テンの非連結化、ニフティの譲渡益150億円を想定するとした。
★9:12 ぱど－買い気配 ＲＩＺＡＰＧと広告出稿業務委託契約を締結
ぱど<4833.T>が買い気配。同社は29日、ＲＩＺＡＰグループ<2928.S>との間で、広告出稿業務委託契約を締結したと発表した。
ぱどにとって、ＲＩＺＡＰＧ各社からの継続的な受注により、安定的な収益を確保することが可能となる。また、営業活動で新規顧客開拓に注力することが可能となり、さらなる収益機会の拡大、早期の黒字化および中期的な成長路線への転換への加速が期待されるという。
ぱど<4833.T>が買い気配。同社は29日、ＲＩＺＡＰグループ<2928.S>との間で、広告出稿業務委託契約を締結したと発表した。
ぱどにとって、ＲＩＺＡＰＧ各社からの継続的な受注により、安定的な収益を確保することが可能となる。また、営業活動で新規顧客開拓に注力することが可能となり、さらなる収益機会の拡大、早期の黒字化および中期的な成長路線への転換への加速が期待されるという。
★9:15 ニコン－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 成長が見出し難い
ニコン<7731.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、構造改革などで18.3期以降増益も、成長が見出し難いとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1490円→1410円と引き下げた。
同社は、今17.3期3Q決算時点で通期会社計画の下方修正を公表。さらに、デジタルカメラ事業も厳しい状況が継続しているとはいえ、1000名強の人員削減をはじめとした構造改革効果などもあり、18.3期～19.3期は比較的堅調な推移となる可能性が高い。ファンダメンタルズ面でSPEおよび精密機器分野において、平均的なポジションにあると判断。
ニコン<7731.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、構造改革などで18.3期以降増益も、成長が見出し難いとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1490円→1410円と引き下げた。
同社は、今17.3期3Q決算時点で通期会社計画の下方修正を公表。さらに、デジタルカメラ事業も厳しい状況が継続しているとはいえ、1000名強の人員削減をはじめとした構造改革効果などもあり、18.3期～19.3期は比較的堅調な推移となる可能性が高い。ファンダメンタルズ面でSPEおよび精密機器分野において、平均的なポジションにあると判断。
★9:16 アドベンチャー－続伸 「てるみくらぶ」新卒内定者の受け入れ表明など発表を好感
アドベンチャー<6030.T>が続伸。同社は3月29日の大引け後に、27日に破産手続きの開始が決まった「てるみくらぶ」に関して、海外渡航中の顧客のホテルや飛行機に関する無料相談窓口を設置すること、新卒内定者の受け入れに関する面談を実施することを決めたと発表した。「てるみくらぶ」との間には取引実績はないが、「旅行者および旅行業界全体のために、全力で対処させて頂く所存でございます」としている。これが好感され、買い先行でスタート。
アドベンチャー<6030.T>が続伸。同社は3月29日の大引け後に、27日に破産手続きの開始が決まった「てるみくらぶ」に関して、海外渡航中の顧客のホテルや飛行機に関する無料相談窓口を設置すること、新卒内定者の受け入れに関する面談を実施することを決めたと発表した。「てるみくらぶ」との間には取引実績はないが、「旅行者および旅行業界全体のために、全力で対処させて頂く所存でございます」としている。これが好感され、買い先行でスタート。
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