前場コメント No.6 アイロムG、エディア、レオパレス21、ウシオ電機、オービスなど

2017/04/03(月) 11:30
★9:15  アイロムG-反発 治験施設支援業務のエシックを株式交換で完全子会社化
 アイロムグループ<2372.T>が反発。同社は3月31日の大引け後に、治験施設支援業務などを展開するエシック(東京都千代田区)を、株式交換により完全子会社化すると発表した。株式交換の効力発生日は6月1日を予定し、エシック1株に対してアイロムGの10株を割り当てる。交付する新株式は7万株を予定。

★9:15  シチズン時計-大和が目標株価引き下げ 17年度は前年対比では収益環境改善へ
 シチズン時計<7762.T>がもみ合い。大和証券では、17年度は前年対比では収益環境改善を想定。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は940円→750円と引き下げた。17年度の時計事業は前年対比では改善に向かう見通し。中期的観点では高価格帯強化・ブランド価値上昇に期待。

★9:16  VTHD-TIWが「2+」へ引き上げ 国内新車販売が上向き回復が始まる
 VTホールディングス<7593.T>が5日ぶり反発。投資情報会社のTIWでは、国内新車販売が上向き、回復が始まると想定。投資評価を「2(Neutral)」→「2+(Outperform)」と引き上げた。
 18.3期は前期買収のスペイン販社のフル寄与、日産、ホンダの新型車効果の継続、顧客基盤拡大によるサービス部門の増益などにより増益が見込める。17.3期上期を底に業績拡大が続く公算が強まり、18.3期TIW予想PER13.0倍など指標面にも割安感があるため、投資評価を引き上げるとした。

★9:16  エディア-小幅反落 『蒼の彼方のフォーリズム-ETERNAL SKY-』で大型アップデート第2弾
 エディア<3935.T>が小幅反落。同社は3月31日の大引け後に、運営するスマートフォン向けゲームアプリ『蒼の彼方のフォーリズム-ETERNAL SKY-』において、大型アップデート第2弾として、サークル機能を実装したと発表した。
 サークルを作成すると、サークル専用掲示板でスタンプを使ってメンバーと交流することができる。また、サークルLvをあげてサークル施設に投資をすることで、ユーザーバトルやライバルバトルで能力を強化することが可能。能力の強化は近日実装する予定とした。

★9:19  MRT-急落 前期純利益を下方修正 営業体制強化の遅延響く
 MRT<6034.T>が急落。同社は31日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の1.2億円から0.1億円(前期比92.9%減)へと引き下げると発表した。
 社員の増員と営業体制の強化が遅れたことなどで売上高が軟調となったほか、「指先採血検査サービス」の開発費用の増加に伴う持分法による投資損失が増加した。

★9:21  レオパレス21-もみ合い 工事請負契約のペーパーレスシステムを導入
 レオパレス21<8848.T>がもみ合い。同社は3月31日の大引け後に、全国60店舗のレオパレス21建築請負支店にタブレット端末185台を導入すると発表した4月より電子契約サービスを開始する。業界初となるサービスの導入により、専用のタブレット端末にて工事請負契約書などの確認、署名をペーパーレスで行えるとした。

★9:21  ウシオ電機-大和が目標株価引き上げ 成長のカタリストは見えず
 ウシオ電機<6925.T>が4日ぶり反発。大和証券では、構造改革で利益水準は底打ちも、成長のカタリストは見えないとして、投資判断「3(中立)」を継続した。目標株価は1180円→1500円と引き上げた。非シネマ向けプロジェクタを中心に、16年は厳しい1年となった。円安効果と構造改革効果で17年度は増益転換の見通し。業績底割れは回避できるとの見方を示した。

★9:21  オービス-急騰 補助金交付により18.10期2Qに特別利益9億円計上へ
 オービス<7827.T>が急騰。同社は3月31日に、広島県より、「次世代林業基盤づくり事業」に係る補助金の交付決定通知を受領し、これに伴い18.10期2Qにおいて9億4300万円を補助金収入として、特別利益に計上する予定と発表した。
 補助金の受領が18.10期の2Qとなるため、17.10期(今期)の業績予想に変更はないとしている。


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