後場コメント No.3 ＤＡＣＨＤ、アルビス、セガサミー、バローＨＤ、ルネサスなど
★12:54 ＤＡＣＨＤ－立花が新規「強気」 運用型インターネット広告が拡大
Ｄ.Ａ.コンソーシアムホールディングス<6534.T>が反落。立花証券では、運用型インターネット広告が拡大していると判断。音声認識広告配信システム実用化にも期待するとし、投資判断「強気」、目標株価2030円として、新規カバレッジを開始した。
電通が発表した「2016年（平成28年）日本の広告費」のなかで「2016年のインターネット広告費」は前年同期比13.0％増の1兆3100億円と2ケタの伸びを記録しており、中でも運用型広告費は同18.6％増の7383億円となった。運用型広告の大幅な伸びを受け、アドテクノロジーを活用したインターネット広告事業を展開する同社の今18.3期業績についても堅調な展開を予想。
今18.3期業績については売上高で立花推定比15％増の2024億円を予想。営業利益については、前17.3期第3四半期累計時点までに人件費が前年同期比20.1％増の89億円となっており、過去トレンドより人件費を増加させた翌年は人員定着のため、翌年の人件費はフラットになること傾向が見られることから、今18.3期の人件費の伸びは緩やかになることを推測し、営業利益で同28.2％増の84億円と予想するとした。
Ｄ.Ａ.コンソーシアムホールディングス<6534.T>が反落。立花証券では、運用型インターネット広告が拡大していると判断。音声認識広告配信システム実用化にも期待するとし、投資判断「強気」、目標株価2030円として、新規カバレッジを開始した。
電通が発表した「2016年（平成28年）日本の広告費」のなかで「2016年のインターネット広告費」は前年同期比13.0％増の1兆3100億円と2ケタの伸びを記録しており、中でも運用型広告費は同18.6％増の7383億円となった。運用型広告の大幅な伸びを受け、アドテクノロジーを活用したインターネット広告事業を展開する同社の今18.3期業績についても堅調な展開を予想。
今18.3期業績については売上高で立花推定比15％増の2024億円を予想。営業利益については、前17.3期第3四半期累計時点までに人件費が前年同期比20.1％増の89億円となっており、過去トレンドより人件費を増加させた翌年は人員定着のため、翌年の人件費はフラットになること傾向が見られることから、今18.3期の人件費の伸びは緩やかになることを推測し、営業利益で同28.2％増の84億円と予想するとした。
★13:01 アルビス－東海東京が新規「OP」 出店エリア拡大で中長期での業績拡大が見込まれる
アルビス<7475.T>が底堅い。東海東京調査センターでは、出店エリア拡大で中長期での業績拡大が見込まれるとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価4540円として、新規カバレッジを開始した。
積極的な新規出店および出店エリア拡大で中長期での業績拡大が見込まれる。ボランタリーチェーン本部で培ったノウハウやネットワークがこれまでの成長をもたらした。また、氷見港直送の魚介類など新鮮な海産物を中心に、新店・改装で生鮮売り場を充実させ、収益力を高めてきた。中部地区への出店は当面3年間をメドに、岐阜県内で数店舗を出店する予定だが、海産物を中心とした生鮮で差別化を図ることにより、同地区で事業を拡大させる可能性は高いとした。
アルビス<7475.T>が底堅い。東海東京調査センターでは、出店エリア拡大で中長期での業績拡大が見込まれるとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価4540円として、新規カバレッジを開始した。
積極的な新規出店および出店エリア拡大で中長期での業績拡大が見込まれる。ボランタリーチェーン本部で培ったノウハウやネットワークがこれまでの成長をもたらした。また、氷見港直送の魚介類など新鮮な海産物を中心に、新店・改装で生鮮売り場を充実させ、収益力を高めてきた。中部地区への出店は当面3年間をメドに、岐阜県内で数店舗を出店する予定だが、海産物を中心とした生鮮で差別化を図ることにより、同地区で事業を拡大させる可能性は高いとした。
★13:02 セガサミーＨＤ－反落 「ペルソナ5」世界累計出荷150万本を突破
セガサミーホールディングス<6460.T>が反落。同社は6日、グループ会社アトラス（世田谷区）による「ペルソナ」シリーズ最新作「ペルソナ5」の全世界での累計出荷数が150万本を突破したと発表した。
欧米メディアのレビューによるメタスコアでは94点という高い評価を得ており、北米・欧州市場でのさらなるセールス増加も見込まれているという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
セガサミーホールディングス<6460.T>が反落。同社は6日、グループ会社アトラス（世田谷区）による「ペルソナ」シリーズ最新作「ペルソナ5」の全世界での累計出荷数が150万本を突破したと発表した。
欧米メディアのレビューによるメタスコアでは94点という高い評価を得ており、北米・欧州市場でのさらなるセールス増加も見込まれているという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★13:04 弁護士ドットコム－大幅に3日続落 法律相談サイト「弁護士ドットコム」有料会員数10万人突破
弁護士ドットコム<6027.T>が大幅に3日続落。同社は5日に、運営する法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の有料会員数が3月に10万人を突破したと発表した。
増加の要因は、月間サイト訪問者数が過去最高の971万人を越え順調に増加していることに加え、UXUIの改善、有料会員がモバイル端末上で閲覧できる「みんなの法律相談」の法律相談件数が累計53万件を突破し、相談ニーズに対応する回答が拡大し続けていることによるものという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
弁護士ドットコム<6027.T>が大幅に3日続落。同社は5日に、運営する法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の有料会員数が3月に10万人を突破したと発表した。
増加の要因は、月間サイト訪問者数が過去最高の971万人を越え順調に増加していることに加え、UXUIの改善、有料会員がモバイル端末上で閲覧できる「みんなの法律相談」の法律相談件数が累計53万件を突破し、相談ニーズに対応する回答が拡大し続けていることによるものという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★13:09 バローＨＤ－後場下げ幅拡大 3月スーパーマーケット既存店1.9％減収
バローホールディングス<9956.T>が後場下げ幅拡大。東海・北陸が地盤の有力中堅スーパーである同社は6日13時、3月のスーパーマーケット事業の既存店売上高が前年同月比1.9％減だったと発表した。既存店客数は3.0％減。全店売上高は0.1％増加した。
バローホールディングス<9956.T>が後場下げ幅拡大。東海・北陸が地盤の有力中堅スーパーである同社は6日13時、3月のスーパーマーケット事業の既存店売上高が前年同月比1.9％減だったと発表した。既存店客数は3.0％減。全店売上高は0.1％増加した。
★13:11 ルネサス－ドイツ証が目標株価引き上げ 加速する車載半導体市場
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が3日続落。ドイツ証券では、車載半導体市場が加速していると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は700円→1000円と引き上げた。
足もとでは車載半導体市場が非常に好調に推移しており、2016年は熊本地震の影響で出遅れた同社も、2017年以降は成長が加速する見通し。足もとではADAS/EVなどでのデザインインも進み、将来的にはIntersilとのシナジー（相乗）効果も期待できる。ただし、高い利益成長を予想しているものの、バリュエ－ションの観点から、レーティング「Hold」を継続。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が3日続落。ドイツ証券では、車載半導体市場が加速していると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は700円→1000円と引き上げた。
足もとでは車載半導体市場が非常に好調に推移しており、2016年は熊本地震の影響で出遅れた同社も、2017年以降は成長が加速する見通し。足もとではADAS/EVなどでのデザインインも進み、将来的にはIntersilとのシナジー（相乗）効果も期待できる。ただし、高い利益成長を予想しているものの、バリュエ－ションの観点から、レーティング「Hold」を継続。
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