前場コメント No.5 良品計画、リクルート、トレファク、エイチーム、コメダなど

2017/04/13(木) 11:30
★9:07  良品計画-続伸 上限10万株・24億9200万円の自己株取得枠を設定
 良品計画<7453.T>が続伸。同社は12日、上限10万株・24億9200万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は4月19日~8月31日。上限10万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.38%。

★9:08  リクルート-みずほが目標株価引き上げ Indeedは全社的な中期成長性を上げる
 リクルートホールディングス<6098.T>がもみ合い。みずほ証券では、人材系は需給ひっ迫、Indeedは全社的な中期成長性を上げると想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を4500円→6250円と引き上げた。
 人材系の需給は今18.3期も国内外でひっ迫する見込み。販促メディアもAirREGIが課金を本格化し、販促効率も上がる見込み。海外人材のIndeedは、業績的に21.3期にかけて加速し、その全社的なEBITDA構成比は前17.3期の10%弱から21.3期には1/4近くに上がる見通し。Indeedはいまだ先行投資期にあるため、みずほ予想から上振れる余地も大きい。調整後ROE予想は今18.3期以降は20%を超えそうであり、今18.3期配当額予想は前期比5円増の65円。そもそも景気後退時には、固定費の削減で業績の下方硬直性が強い特長もあり、インターネット・メディアセクターの中核的な投資対象として外せないと判断。

★9:09  トレジャーファクトリー-反発 上限15万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定
 トレジャー・ファクトリー<3093.T>が反発。同社は12日、上限15万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は4月13日~4月20日。上限15万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.36%。
 併せて、これに伴って取得した自己株式を4月20日に全て消却するとした。

★9:09  エイチーム-もみ合い RPG『ユニゾンリーグ』で大型アップデートを実施
 エイチーム<3662.T>がもみ合い。同社は4月12日の大引け後に、世界(一部の国を除く)のiOS/Android向けに配信し、累計700万ダウンロードを突破した新感覚リアルタイムRPG『ユニゾンリーグ』において、ギルドバトルの新機能追加や新クエストの追加など大型アップデートを実施すると発表した。
 4月12日~26日にかけて『ユニゾンリーグ』において順次アップデートを実施する。4月12日に行われる第1弾では、ギルドバトルで後衛メンバーが支援役としてバトルに参加できる新機能が追加される。その他にも、新クエスト「闘神の塔」の追加や任意のプレイヤーと対人戦を楽しめるデュエルルーム機能の追加などを行うとした。

★9:09  コメダHD-大幅続伸  今期営業益5%増見込む 新商品・季節商品の投入などで
 コメダホールディングス<3543.T>が大幅続伸。同社は12日に、18.2期通期の連結営業利益予想を72.4億円(前期比5.2%増)と発表した。新商品・季節商品の投入、キャンペーンの実施などの売り上げ向上施策に取り組むほか、改装の推進などの顧客の居心地やブランド価値向上を目指した取り組みなどを進めるとしている。市場コンセンサスは73.5億円となっている。
 併せて発表した、17.2期通期の連結営業利益は68.9億円(前期比5.0%増)だった。

★9:09  コメダHD-大幅続伸 株主優待制度を変更 議決権行使の促進策も発表
 コメダホールディングス<3543.T>が大幅続伸。同社は12日、株主優待制度を変更すると発表した。
 2月末日、8月末日の基準日において100株以上保有している株主に対して、これまでは1200円分を株主優待向けプリペイドカード「KOMECA」にチャージ(有効期間6カ月)、もしくはギフト(自社製品詰合せ)の提供だったが、今後は1000円分を「KOMECA」にチャージ(有効期間1年)となる。なお、ギフト(自社製品詰合せ)の選択は廃止となる。
 併せて、株主総会における議決権行使の促進策として、議案の賛否に関わらず議決権を有効に行使した株主に謝礼として「KOMECA」に500円分のチャージを行うことも発表した。


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