後場コメント No.4 エストラスト、大同特殊鋼、テクマトリックス、長瀬産業、エディオンなど

2017/04/13(木) 15:00
★13:47  エストラスト-反発  今期経常益5%増見込む 前期は計画上振れ着地
 エストラスト<3280.T>が反発。同社は12日に、18.2期通期の連結経常利益予想を10.0億円(前期比4.6%増)と発表した。分譲マンションについては、18.2期において463戸の引き渡しを計画。既に246戸の契約を締結しており、進捗率は53.1%となっているとしている。
 併せて発表した、17.2期通期の連結経常利益は9.6億円(前期比0.2%増)だった。会社計画は7.5億円だったので着地は上振れた。不動産分譲事業の引き渡しに伴う管理手数料収入およびインテリア販売などにより、不動産管理事業の売上高が増加したことなどが寄与した。

★13:57  大特鋼-続落 自動車業界専用の品質管理国際規格の認証取得
 大同特殊鋼<5471.T>が続落。同社は13日、自動車業界専用の品質マネジメントシステム国際規格「ISO/TS16949:2009」認証を取得したと発表した。
 自動車部品用のステンレス鋼などの生産工場である星崎工場(名古屋市南区)で、線材、棒鋼を対象に同認証を取得したという。今後は、品質マネジメントシステムのレベルアップ、品質改善などの活動を継続し、より顧客満足度の向上を図るほか、TS取得に裏付けられた自動車部品用鋼材をさらに拡販する考え。しかし、地合いの悪い中売り優勢の展開となっている。

★14:04  テクマトリックス-後場下げ幅縮小 セキュリティ対策の弱点を診断するサービス開始
 テクマトリックス<3762.T>が後場下げ幅縮小。同社は13日13時45分に、子会社でICT事業を行うクロス・ヘッドが、フィンランドのセキュリティ会社エフセキュアの「RADAR」を活用した「クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス」を、4月24日より開始すると発表した。
 「クロス・ヘッド 脆弱性診断サービス」は、ITシステムやWebサイトなどのあらゆるサーバを対象に、セキュリティの弱点を定期的に診断・レポート報告し、攻撃者がシステムに侵入する可能性がある部分を浮き彫りにすることを基本サービスとしているという。セキュリティの弱点を早期発見・早期対策することで、サイバー攻撃を未然に防ぐことができるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★14:10  長瀬産業-プラス浮上 村田製作所と家庭用太陽光発電でシステムを共同開発
 長瀬産業<8012.T>がプラス浮上。同社は4月13日14時ごろ、村田製作所<6981.T>と家庭用太陽光発電・リチウムイオンバッテリーハイブリッドシステムを共同開発したと発表した。クラス最小・最軽量サイズ。村田製がシステムの中核であるハイブリッドパワーコンディショナーを提供し、長瀬産がリチウムイオンバッテリーや太陽光発電と組み合わせたシステムを開発した。

★14:22  エディオン-プラス浮上 19年春にも大阪・難波に大型店 インバウンド向けの店作り
 エディオン<2730.T>がプラス浮上。日本経済新聞・電子版で4月13日13時30分に、同社が2019年春にも大阪・難波に大型店を開業すると伝えられた。
 記事によると、関西国際空港との路線がある南海難波駅に近く、増加が続いているインバウンド向けの品ぞろえを充実させる。同社は関西や東海、中国地方の郊外を中心に店舗を展開しており都市部の大型店は少ないとされるが、新店は関西の旗艦店に位置付け、免税対応などに力を入れるとした。13日、広島市内で久保允誉会長兼社長が明らかにしたもの。「全体の3割をインバウンド向けの店作りにしたい」(久保社長)と話したとされる。

★14:34  エニグモ-反発 「BUYMA」でギフト・プレゼント特集をリリース
 エニグモ<3665.T>が反発。同社は4月13日14時に、運営するソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」において、ギフト・プレゼント特集をリリースしたと発表した。「BUYMA」は世界135カ国に在住する9万人以上のパーソナルショッパー(出品者)から世界中の魅力的な商品を購入できるソーシャル・ショッピング・サイト。


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