後場コメント No.2 日産自動車、じげん、コニカミノルタ、ＨＯＹＡ、シチズン時計など
★12:43 日産自動車－続伸 米国リスクが株価の重し 「中立」継続
日産自動車<7201.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、米国リスクが株価の重しと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1100円→1050円と引き下げた。
前17.3期～来19.3期営業利益予想をそれぞれ0％/-6％/-5％修正。同社収益の過半を担う米国事業（ＧＳ推計）では、販売台数の減少、インセンティブの増加、中古車価格の下落リスクが日に日に高まっていると感じるとコメント。金融危機以降の過去最低PBR0.8 倍を考慮し「中立」継続。
日産自動車<7201.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、米国リスクが株価の重しと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1100円→1050円と引き下げた。
前17.3期～来19.3期営業利益予想をそれぞれ0％/-6％/-5％修正。同社収益の過半を担う米国事業（ＧＳ推計）では、販売台数の減少、インセンティブの増加、中古車価格の下落リスクが日に日に高まっていると感じるとコメント。金融危機以降の過去最低PBR0.8 倍を考慮し「中立」継続。
★12:46 じげん－後場プラス転換 前期営業益を上方修正 特化型メディアの顧客数増加などで
じげん<3679.T>が後場プラス転換。同社は14日11時30分に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.5億円から22.7億円（前期比41.1％増）へと引き上げると発表した。求人領域でのアルゴリズム変更によるアグリゲーションメディアのコンバージョンレート改善やリジョブを中心とする特化型メディアの顧客数増加などが寄与した。
じげん<3679.T>が後場プラス転換。同社は14日11時30分に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の20.5億円から22.7億円（前期比41.1％増）へと引き上げると発表した。求人領域でのアルゴリズム変更によるアグリゲーションメディアのコンバージョンレート改善やリジョブを中心とする特化型メディアの顧客数増加などが寄与した。
★12:51 コニカミノルタ－ジェフリーズが目標株価引き下げ 業績がまだ伴わない段階が続くと懸念
コニカミノルタ<4902.T>が4日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、2017年度は事業戦略、ビジネスコンセプトに対し、業績がまだ伴わない段階が続くと懸念。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は1100円→1000円と引き下げた。
同社は3Qに産業用材料・機器で特許対価による利益78億円を計上したが、これを除くと、1～3Q累計では前年比-36％減益、除く為替・一時損益で+3％だった。4Q会社計画では、営業利益前年比+11％を計画しているが、3Qまでの走りからみてハードルは高い。4Qは計測機器でスマホ関連の大口案件の計上が見込まれる。しかし、情報機器は引き続き、厳しい市場環境は継続しているとみられ、着地は計画に対し下振れると予想されるとした。
コニカミノルタ<4902.T>が4日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、2017年度は事業戦略、ビジネスコンセプトに対し、業績がまだ伴わない段階が続くと懸念。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は1100円→1000円と引き下げた。
同社は3Qに産業用材料・機器で特許対価による利益78億円を計上したが、これを除くと、1～3Q累計では前年比-36％減益、除く為替・一時損益で+3％だった。4Q会社計画では、営業利益前年比+11％を計画しているが、3Qまでの走りからみてハードルは高い。4Qは計測機器でスマホ関連の大口案件の計上が見込まれる。しかし、情報機器は引き続き、厳しい市場環境は継続しているとみられ、着地は計画に対し下振れると予想されるとした。
★12:55 ＨＯＹＡ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 中期で生産規模拡大→収益性改善を期待
ＨＯＹＡ<7741.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、中期的に生産規模拡大→収益性改善を期待。投資判断「BUY」を継続、目標株価は6000円→6200円と引き上げた。
4Qも3Qまでの動向から大きな変化は生じていないと想定。マスクブランクス、コンタクトレンズ、眼内レンズは堅調を維持。HDサブストレートも減少傾向に歯止めがかかっている。眼鏡レンズは為替影響、価格低下により利益率はやや低下しているが、売り上げは前年比除く為替で小幅増を維持。3月末為替レートは12月末比ドルで6円、ユーロで5円円高に推移しており、IFRSベース税前利益をジェフリーズ推定で20億円程度押し下げる要因となるが、これを差し引いて、会社計画比堅調な着地が想定されるとした。
ＨＯＹＡ<7741.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、中期的に生産規模拡大→収益性改善を期待。投資判断「BUY」を継続、目標株価は6000円→6200円と引き上げた。
4Qも3Qまでの動向から大きな変化は生じていないと想定。マスクブランクス、コンタクトレンズ、眼内レンズは堅調を維持。HDサブストレートも減少傾向に歯止めがかかっている。眼鏡レンズは為替影響、価格低下により利益率はやや低下しているが、売り上げは前年比除く為替で小幅増を維持。3月末為替レートは12月末比ドルで6円、ユーロで5円円高に推移しており、IFRSベース税前利益をジェフリーズ推定で20億円程度押し下げる要因となるが、これを差し引いて、会社計画比堅調な着地が想定されるとした。
★12:58 ファンドクリエーションＧ－急落 1Q営業赤字転落 インベストメントバンク事業の大幅減益で
ファンドクリエーショングループ<3266.T>が急落。同社は13日に、17.11期の1Q（12月-2月）の連結営業損益は7000万円の赤字（前年同期は8500万円の黒字）だったと発表した。インベストメントバンク事業が営業損失800万円となり、前期の営業利益1億0500万円から大幅な減益となったことなどが響いた。
ファンドクリエーショングループ<3266.T>が急落。同社は13日に、17.11期の1Q（12月-2月）の連結営業損益は7000万円の赤字（前年同期は8500万円の黒字）だったと発表した。インベストメントバンク事業が営業損失800万円となり、前期の営業利益1億0500万円から大幅な減益となったことなどが響いた。
★12:59 シチズン時計－ジェフリーズが目標株価引き上げ 2017年度も上期は回復感に乏しい状況
シチズン時計<7762.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、投資判断「HOLD」を継続、目標株価は700円→750円と引き上げた。
2017年度も上期は国内時計完成品、ムーブメントの調整局面が続き、回復感に乏しい状況が継続するとみられる。今後、訪日観光客数の堅調な伸びを背景にインバウンド需要の回復、ピュアな国内需要の回復が期待されるが、こうした動きが業績に反映されるのは下期以降と予想。
同社が2016年2月に発表した中期経営計画目標数値は2018年度営業利益400億円（時計事業は2018年度売上2200億円、営業利益300億円）。為替水準がある程度変動した場合でも営業利益400億円を目標に掲げている。時計事業ではマルチブランド戦略の推進、コアの中級価格帯での競争力のさらなる強化、国内生産体制の効率化、外注製造コスト削減などを進めており、2017年度後半からはこうした施策の効果も期待される。しかし、2016年度の国内需要低迷、ムーブメント調整、円高により目標数値とのかい離は拡大していると指摘。
シチズン時計<7762.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、投資判断「HOLD」を継続、目標株価は700円→750円と引き上げた。
2017年度も上期は国内時計完成品、ムーブメントの調整局面が続き、回復感に乏しい状況が継続するとみられる。今後、訪日観光客数の堅調な伸びを背景にインバウンド需要の回復、ピュアな国内需要の回復が期待されるが、こうした動きが業績に反映されるのは下期以降と予想。
同社が2016年2月に発表した中期経営計画目標数値は2018年度営業利益400億円（時計事業は2018年度売上2200億円、営業利益300億円）。為替水準がある程度変動した場合でも営業利益400億円を目標に掲げている。時計事業ではマルチブランド戦略の推進、コアの中級価格帯での競争力のさらなる強化、国内生産体制の効率化、外注製造コスト削減などを進めており、2017年度後半からはこうした施策の効果も期待される。しかし、2016年度の国内需要低迷、ムーブメント調整、円高により目標数値とのかい離は拡大していると指摘。
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