後場コメント No.3 コスモス薬品、アルファクス、乃村工芸社、プラザクリエイト、マーベラスなど

2017/04/17(月) 15:00
★13:02  コスモス薬品-いちよしがフェアバリュー引き上げ 通期でも過去最高益更新へ
 コスモス薬品<3349.T>が反発。いちよし経済研究所では、通期でも過去最高益更新へとコメント。レーティング「B」を継続も、フェアバリューは24000円→25000円と引き上げた。
 今17.5期第3四半期累計(6~2月)決算は、既存店売上高の伸長と粗利益率改善によって大幅な営業増益となる好業績。今17.5期以降は継続的な出店による利益成長局面に復帰する年度と位置づけられる。「同社は強い価格競争力と利便性を有する大型店『小商圏型メガドラッグストア』の大量出店と人口密度の高い近畿・中京エリアへの進出、スケールメリット享受を背景として、中期的に高成長が続く」との見方に沿った業績が期待される。いちよしでは今17.5期予想を増額修正。

★13:11  アルファクスFS-後場急騰 飲食店向けシステムが政府の「IT導入補助金」対象ITツールに認定
 アルファクス・フード・システム<3814.T>が後場急騰。同社は17日13時、経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業」で、「IT導入支援事業者」として採択され、同社が提供する「自動発注・食材原価管理の飲食店経営管理システム」やPOS会計システム「フードジェネシス」、インターネットを活用した「ローコスト業務サービス」などが補助金対象のITツールとして認定されたと発表した。
 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、導入企業の中小企業・小規模事業者などの生産性の向上を図ることを目的としており、サービス導入費の合計3分の2以内(上限額100万円、下限額20万円)が補助される。

★13:13  乃村工芸社-反発 いちよしでは「18.2期も過去最高益更新が続こう」
 乃村工芸社<9766.T>が反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「17.2期は大幅な採算改善と受注残高の伸長で好印象、18.2期も過去最高益更新が続こう」と題したレポートを公表している。
 前17.2期業績は、大幅な粗利益率改善によって会社計画を上回る連結営業利益で着地し、好印象。業績の先行指標である受注残高も前期末比で伸長しており、かつ期末ベースでの金額でもリーマン・ショック後の最高水準。実績を踏まえて、いちよしの今18.2期予想の営業利益を増額修正。「増収営業増益・粗利益率改善・受注残高増加」の好業績3点セットに変化は見られず、「都心の再開発進行や専門店の旺盛な出店、大型商業施設・宿泊施設等の改装投資増加などを背景として過去最高益更新が続く」とのいちよしの見方を維持するとした。

★13:16  プラザクリエイト-急騰 写真印画紙自動出力機「ファースト ラボ」 家電量販店に設置
 プラザクリエイト<7502.T>が急騰。同社は14日に、写真印画紙自動出力機「ファースト ラボ」を、エディオン蔦谷家電1階「creators studio supported by PALETE PLAZA」に納品したと発表した。
 「ファースト ラボ」は、セルフでの写真印画紙プリントを世界で始めて実現。14日現在、ソフトバンクショップ19店舗、家電量販店2店舗、合計21店舗に設置されている。同社は、引き続き様々な業態の企業、店舗でのプリントの可能性を広げていくとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。

★13:17  マーベラス-反発 『ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド』運営を移管
 マーベラス<7844.T>が反発。同社は4月17日前場引け後に、iPhone、iPad、Android端末向けアプリの牧場シミュレーションゲーム『ディズニー マジックキャッスル ドリーム・アイランド』の運営を、5月15日付けで、ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都港区)へ移管すると発表した。タイトル名を『ディズニー マジカルファーム ~マジックキャッスルストーリー~』と改め、大幅リニューアルを行う。


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