後場コメント No.3 三菱ケミカル、リョービ、富士通、マニー、ジーテクトなど
★12:55 三菱ケミカル－3日続伸 バイオマス原料由来のポリウレタン樹脂などの特許 協業推進へ
三菱ケミカルホールディングス＜4188.T＞が3日続伸。同社傘下の三菱ケミカルは18日に、バイオマス原料由来の、ポリウレタン樹脂およびポリエステルポリオール（以下、ポリウレタン樹脂など）の三菱ケミカルが保有する基本特許について、今後外部との協業やライセンス供与を積極的に推進していくと発表した。
三菱ケミカルは、この特許に関し、ポリウレタン樹脂などの製造販売会社はもとよりポリウレタン樹脂などに関わる最終消費財メーカーも含めた協業やライセンス供与を通じて、自社事業の拡大だけではなく、積極的にバイオマス原料由来の製品の普及を促進していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
三菱ケミカルホールディングス＜4188.T＞が3日続伸。同社傘下の三菱ケミカルは18日に、バイオマス原料由来の、ポリウレタン樹脂およびポリエステルポリオール（以下、ポリウレタン樹脂など）の三菱ケミカルが保有する基本特許について、今後外部との協業やライセンス供与を積極的に推進していくと発表した。
三菱ケミカルは、この特許に関し、ポリウレタン樹脂などの製造販売会社はもとよりポリウレタン樹脂などに関わる最終消費財メーカーも含めた協業やライセンス供与を通じて、自社事業の拡大だけではなく、積極的にバイオマス原料由来の製品の普及を促進していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:57 ＧＬＰ－もみ合い 新規取得物件の収益寄与で今後も安定成長 「中立」継続
ＧＬＰ投資法人<3281.T>がもみ合い。ゴールドマン・サックス証券では、新規取得物件の収益寄与で今後も安定成長を想定。投資判断「中立」を継続、目標株価は15.60万円→15.70万円と引き上げた。
4月14日に決算説明会を開催。17.2期分配金は主に16年9月に取得した5物件（582.1億円、平均鑑定NOI利回り4.9％）の収益寄与により、前期比+190円の2511円。17.8期、18.2期の会社予想分配金は固都税費用化影響により、いずれも2467円へ、17.2期比で若干減少。CBREの物流施設市場動向などから、2017年の物流施設の大量供給に対する投資家の懸念が根強いと見られる中、同投資法人が稼働率の改善および賃料増額によって、17.8期以降若干の分配金成長を見込んでいるとした。また、オフィスなどと比べ、物流施設の賃貸借契約期間は長いため、賃料収入が安定している点はポジティブと指摘。
ＧＬＰ投資法人<3281.T>がもみ合い。ゴールドマン・サックス証券では、新規取得物件の収益寄与で今後も安定成長を想定。投資判断「中立」を継続、目標株価は15.60万円→15.70万円と引き上げた。
4月14日に決算説明会を開催。17.2期分配金は主に16年9月に取得した5物件（582.1億円、平均鑑定NOI利回り4.9％）の収益寄与により、前期比+190円の2511円。17.8期、18.2期の会社予想分配金は固都税費用化影響により、いずれも2467円へ、17.2期比で若干減少。CBREの物流施設市場動向などから、2017年の物流施設の大量供給に対する投資家の懸念が根強いと見られる中、同投資法人が稼働率の改善および賃料増額によって、17.8期以降若干の分配金成長を見込んでいるとした。また、オフィスなどと比べ、物流施設の賃貸借契約期間は長いため、賃料収入が安定している点はポジティブと指摘。
★12:58 リョービ－3日ぶり反発 使用感・作業性高めたドライバー発売
リョービ<5851.T>が3日ぶり反発。18日付の日刊工業新聞で、同社がデザイン事務所との協業で、使用感と作業性を高めた充電式インパクトドライバー「BID-10XR」を発売したと報じられた。
最上位機種の位置付けで、価格は7万1000円だという。建築や設備工事のネジやボルトの締め付け用で、大工や施工職人などのプロ向け中心に年6000台の販売を狙うとされる。今後の業績への貢献が期待され、買い優勢となっている。
リョービ<5851.T>が3日ぶり反発。18日付の日刊工業新聞で、同社がデザイン事務所との協業で、使用感と作業性を高めた充電式インパクトドライバー「BID-10XR」を発売したと報じられた。
最上位機種の位置付けで、価格は7万1000円だという。建築や設備工事のネジやボルトの締め付け用で、大工や施工職人などのプロ向け中心に年6000台の販売を狙うとされる。今後の業績への貢献が期待され、買い優勢となっている。
★13:04 富士通－小高い グリッドとAIサービスの共同開発で協業へ
富士通＜6702.T＞が小高い。18日に、同社とグリッド（東京都港区）は、富士通のAI技術「Human Centric AI Zinrai（ジンライ）」と、グリッドの機械学習／深層学習フレームワーク「ReNom（リノーム）」を組み合わせたAIサービスの共同開発に向けて協業することで合意と発表した。
両社は今後、グリッドが持つ機械学習／深層学習に関する技術やノウハウと、富士通の国内最大規模の顧客基盤やAIを含むICTの総合力を組み合わせた多彩なサービスの提供を通じて、製造業や流通業をはじめとする様々な分野の顧客の業務変革、新規ビジネスの創出に貢献していくとしている。
富士通＜6702.T＞が小高い。18日に、同社とグリッド（東京都港区）は、富士通のAI技術「Human Centric AI Zinrai（ジンライ）」と、グリッドの機械学習／深層学習フレームワーク「ReNom（リノーム）」を組み合わせたAIサービスの共同開発に向けて協業することで合意と発表した。
両社は今後、グリッドが持つ機械学習／深層学習に関する技術やノウハウと、富士通の国内最大規模の顧客基盤やAIを含むICTの総合力を組み合わせた多彩なサービスの提供を通じて、製造業や流通業をはじめとする様々な分野の顧客の業務変革、新規ビジネスの創出に貢献していくとしている。
★13:08 マニー－ＴＩＷが「2」継続 業績はおおむね想定内の進ちょく
マニー<7730.T>が続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、業績はおおむね想定内の進ちょくと想定。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
株価は年初からやや軟調な動き。今期業績に未達懸念は少ないが、SDGの回復力が鈍いほか、足もとで円高に進んでいることも背景にあると推察。生産移管によるコスト削減効果はある程度織り込み済みと考えられ、株価がさらに上昇するには、買収事業の収益加速が顕在化するなど材料が必要との見方を示した。
マニー<7730.T>が続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、業績はおおむね想定内の進ちょくと想定。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
株価は年初からやや軟調な動き。今期業績に未達懸念は少ないが、SDGの回復力が鈍いほか、足もとで円高に進んでいることも背景にあると推察。生産移管によるコスト削減効果はある程度織り込み済みと考えられ、株価がさらに上昇するには、買収事業の収益加速が顕在化するなど材料が必要との見方を示した。
★13:14 ジーテクト－6日ぶり反発 研究開発体制を拡充 数年で大幅増員
ジーテクト<5970.T>が6日ぶり反発。18日付の日刊工業新聞で、同社が研究開発体制を拡充すると報じられた。
2018年3月の稼働開始を目標に東京都羽村市で建設を進めている研究開発拠点「ジーテクト東京ラボ」の人員について、当初は50人体制でスタートし、その後数年かけて150～200人に増やすという。完成車メーカーの間でますます高まる軽量化などのニーズに応え、車体部品メーカーとしての地位を高めるとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は上昇している。
ジーテクト<5970.T>が6日ぶり反発。18日付の日刊工業新聞で、同社が研究開発体制を拡充すると報じられた。
2018年3月の稼働開始を目標に東京都羽村市で建設を進めている研究開発拠点「ジーテクト東京ラボ」の人員について、当初は50人体制でスタートし、その後数年かけて150～200人に増やすという。完成車メーカーの間でますます高まる軽量化などのニーズに応え、車体部品メーカーとしての地位を高めるとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は上昇している。
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