前場コメント No.5 サニーサイドアップ、不二サッシ、グノシー、北川精機、松屋など

2017/04/25(火) 11:30
★9:05  伯東-買い気配 上限150万株・15億円の自己株取得枠を設定
 伯東<7433.T>が買い気配。同社は24日に、上限150万株・15億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 資本効率の向上並びに機動的な資本政策の遂行を図るため。取得期間は2017年5月1日~2017年12月29日。上限150万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は6.84%となる。

★9:05  サニーサイドアップ-買い気配 1:2の株式分割を実施
 サニーサイドアップ<2180.T>が買い気配。同社は24日、株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることを目的としている。5月29日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。

★9:05  バリューコマース-続伸 LTV最大化のためのサービスをアイムに提供開始
 バリューコマース<2491.T>が続伸。同社は4月24日の大引け後に、運営するアフィリエイトプログラムと、顧客生涯価値(LTV)最大化のためのサービス『R∞(アール・エイト) LTV』を、化粧品販売のアイム(高松市)に提供すると発表した。
 『R∞ LTV』は、集客からリテンションまで顧客育成をかかげるVコマースの新しいサービス。導入することにより、広告主は売上貢献度の高い優良な顧客がどのメディアから多くきているか確認ができ、またトライアル商品を購入された方が次の購入につながったかなど、掲載先のメディアごとに確認することができる。これらの可視化により、販促予算のアロケーションを行うことで、投資効果を最大化することが可能。

★9:06  不二サッシ-急騰 前期最終益3.4倍 繰延税金資産の追加計上で
 不二サッシ<5940.T>が急騰。同社は24日、17.3期通期の連結純利益予想を従来の14億円から43億円(前期比3.4倍)へと引き上げると発表した。繰延税金資産を追加計上することにともない、法人税等調整額-27億円を計上することなどが寄与する。

★9:06  グノシー-エースが目標株価引き下げ Gunosy AdsやADNW事業の成長が続くと予想
 Gunosy<6047.T>が5日ぶり反発。エース経済研究所では、Gunosy AdsやADNW事業の成長が続くとみて、投資判断「強気」を継続した。目標株価は4300円→3600円と引き下げた。
 「グノシーマンガ」から撤退したこと、昨年末のキュレーション騒動を受けて出稿基準の厳格化が行われたことにより、第3四半期の売上高は伸び悩んだ。こうした影響について、会社側は想定通りとしており、エースもそれぞれの要因について、影響は一時的にとどまると判断。リスクを事前に予測して対応策を打ち出した同社の体制を高く評価。足もとの業績修正により目標株価は引き下げたが、取材を通じて、企業の社会的責任を意識し、さまざまなリスクについて積極的な議論と対応が図られている企業であるとの見方を示した。

★9:06  北川精機-買い気配 今期営業益を上方修正 堅調な受注による工場の安定稼働などで
 北川精機<6327.T>が買い気配。同社は24日に、17.6期通期の連結営業利益予想を従来の2.8億円から3.7億円(前期比6.7倍)へと引き上げると発表した。堅調な受注を背景とした工場の安定稼働による限界利益の増加と合理化施策の徹底が寄与する。

★9:06  松屋-SBIが「強気」継続 株価上昇には免税売上高の回復が不可欠か
 松屋<8237.T>が5日ぶり反落。SBI証券では、株価上昇には免税売上高の回復が不可欠かとコメント。投資判断「強気」、目標株価1300円を継続した。
 今18.2期会社計画は増収増益に転じる予想。子会社の収益改善を見込む一方で、免税売上高については、前年割れを前提とした保守的なものとした。主要子会社であるアターブル松屋グループ、スキャンデックスは12月決算で、すでに第1Qの数字がみえていることや、婚礼の予約状況などから、業績回復の手応えをつかんでいると推察。免税売上高については、前17.2期が期初の見通しに対して大幅に下ブレしたことから、慎重な前提にしたとみているとした。外部環境が落ち着けば免税売上高が増加に転じ、業績回復が本格化する見通し。


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