前場コメント No.10 サントリーBF、ANAP、菱友システムズ、ウインテスト、太平洋工業など

2017/05/01(月) 11:30
★9:23  サントリーBF-反発 1Qは29%営業増益 包材費や製造経費の低減など寄与
 サントリー食品インターナショナル<2587.T>が反発。同社は28日、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が161億円(前年同期比28.8%増)だったと発表した。包材費や製造経費の低減など生産コスト削減に取り組んだほか、販促費・宣伝費も効率投入した。

★9:23  日本コンピュータダイナミクス-5日続伸 海外人材を日本企業にあっせんする子会社設立
 日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>が5日続伸。同社は4月28日の大引け後に、、海外人材を日本企業にあっせんすることを目的とした子会社を設立すると発表した。East Ambition(東京都品川区)を全額出資で設立し、少子高齢化に伴う日本企業の人材採用難に対応する。

★9:25  スタートトゥデイ-大幅に4日続伸 今期22%営業増益見込む 前期は48%増益で着地
 スタートトゥデイ<3092.T>が大幅に4日続伸。同社は28日、18.3期通期の連結営業利益予想を320億円(前期比21.7%増)にすると発表した。
 ZOZOTOWN事業のうち、受託ショップでは「購入者数の拡大」「ファッション消費におけるZOZOTOWN利用率上昇」を図ることで、商品取扱高の高い成長を維持させることを目指す。
 17.3期通期の営業利益は263億円(前の期比48.0%増)だった。

★9:25  日比谷総合設備-4日ぶり反発 前期営業益を上方修正 工事の採算性改善などで
 日比谷総合設備<1982.T>が4日ぶり反発。同社は4月28日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の40億円から56億円(前期比19.8%増)へと引き上げると発表した。売上高が増加したことに加え、原価低減施策の推進などによる工事の採算性改善などが寄与する。

★9:26  ANAP-反発 卸売販売サイト「Tokyo Fashion Wholesale」をプレオープン
 ANAP<3189.T>が3日ぶり反発。同社は4月28日の大引け後に、新サービスとして、卸売販売サイト「Tokyo Fashion Wholesale」をプレオープンしたと発表した。仕入れ会員に登録すると、通常時1~2日の入会審査を行う。審査内容は店舗写真やURLの確認など。審査を通過すると商品の卸売価格が公開され、取引が可能となる。、

★9:27  菱友システムズ-急反発 前期営業益を上方修正 情報システム開発・運用業務の受注好調
 菱友システムズ<4685.T>が急反発。同社は28日、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の13.0億円から17.7億円(前の期比2.3%減)へと引き上げると発表した。情報システム開発・運用業務などの受注が好調に推移したほか、生産性向上なども寄与した。

★9:30  ウインテスト-大幅高 海外顧客からLCDドライバーIC検査装置「WTS-577」を受注
 ウインテスト<6721.T>が大幅高。同社は4月28日の大引け後に、海外顧客より、半導体検査装置よりLCDドライバーIC検査装置「WTS-577」を受注したと発表した。最新のアーキテクチャを用いて設計された検査装置で、LCDドライバーIC用途に最適化することで、高速、省スペース、低価格とした。

★9:32  太平洋工業-TIWが「1」継続 18.3期予想は従来通り保守的と考える
 太平洋工業<7250.T>が8日続伸。投資情報会社のTIWでは、今18.3期予想は従来通り保守的と考えるとコメント。投資評価「1(Buy)」を継続した。目標株価は1890円(18.3期TIW予想PER15.0倍程度)。
 今18.3期は為替が1ドル105円を前提に、営業利益は前期比0.4%増を会社は計画。物量は上向くが、前半を中心に将来への成長費用が重いことや円高影響から横ばいを予想したもの。これに対してTIWでは、為替前提を1ドル110円としたことから、計画上振れを予想。堅調な業績見通しに対して、株価指標面では割安と指摘。


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