前場コメント No.4 ミクシィ、ディスコ、大林組、テルモ、アイリッジなど
★9:04 ミクシィ－反落 今期21％営業減益見込む 市場コンセンサスも下回る
ミクシィ＜2121.T＞が反落。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を700億円（前期比21.4％減）と発表した。
アプリ内外でのユーザー還元の実施に50億円、映像・ソフトウェアの充実に30億円、マーチャンダイジングなどのゲーム以外の領域の確立に20億円、新規タイトルなどの開発に30億円と、合計130億円規模で追加投資を行うことなどが響く。なお、市場コンセンサスは792億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は890億円（前期比6.3％減）だった。エンターテインメント事業の減益などが響いた。
併せて、上限200万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限200万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は2.51％となる。
ミクシィ＜2121.T＞が反落。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を700億円（前期比21.4％減）と発表した。
アプリ内外でのユーザー還元の実施に50億円、映像・ソフトウェアの充実に30億円、マーチャンダイジングなどのゲーム以外の領域の確立に20億円、新規タイトルなどの開発に30億円と、合計130億円規模で追加投資を行うことなどが響く。なお、市場コンセンサスは792億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は890億円（前期比6.3％減）だった。エンターテインメント事業の減益などが響いた。
併せて、上限200万株・100億円の自己株取得枠を設定すると発表した。上限200万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は2.51％となる。
★9:03 ディスコ－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ Q2ガイダンスは保守的と見られる
ディスコ<6146.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、Q2ガイダンスは保守的と見られるとしたが、目先の目標株価達成で、投資判断を「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は17500円を継続。
決算の実績営業利益103億円（前年同期比+60.0％）、年度実績313億円（前年比+3.3％）は4月26日連結売上高速報値にてＪＰモルガン予想比+18億円の売上上振れ、限界利益率50％試算より106億円程度の利益は読めていたため、ほぼインライン。データセンター向けサーバー、スマートフォン高機能メモリー中心に好調に推移したと推察。
会社側のQ1売上高ガイダンス433億円については、前述速報値段階でも420億円前後と見ていたためやや強いと判断。前工程メーカーの受注が高水準にあり、メモリー中心に増加傾向にあるもよう。Q2会社ガイダンス売上高は368億円、営業利益は90億円と四半期比減少を同社は見込む。やはり前工程メーカーの受注が1～3月期までは高水準であったことからも、1～3月と同水準程度はあり得ると予想した。
ディスコ<6146.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、Q2ガイダンスは保守的と見られるとしたが、目先の目標株価達成で、投資判断を「Overweight」→「Neutral」と引き下げた。目標株価は17500円を継続。
決算の実績営業利益103億円（前年同期比+60.0％）、年度実績313億円（前年比+3.3％）は4月26日連結売上高速報値にてＪＰモルガン予想比+18億円の売上上振れ、限界利益率50％試算より106億円程度の利益は読めていたため、ほぼインライン。データセンター向けサーバー、スマートフォン高機能メモリー中心に好調に推移したと推察。
会社側のQ1売上高ガイダンス433億円については、前述速報値段階でも420億円前後と見ていたためやや強いと判断。前工程メーカーの受注が高水準にあり、メモリー中心に増加傾向にあるもよう。Q2会社ガイダンス売上高は368億円、営業利益は90億円と四半期比減少を同社は見込む。やはり前工程メーカーの受注が1～3月期までは高水準であったことからも、1～3月と同水準程度はあり得ると予想した。
★9:04 大林組－反発 今期小幅営業増益見込む 前期は26％増益で着地
大林組<1802.T>が反発。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を1345億円（前期比0.6％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1337億円（前の期比25.7％増）だった。建設事業売上高が増加したほか、国内工事での工事利益率も改善した。
大林組<1802.T>が反発。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を1345億円（前期比0.6％増）にすると発表した。
17.3期通期の営業利益は1337億円（前の期比25.7％増）だった。建設事業売上高が増加したほか、国内工事での工事利益率も改善した。
★9:05 テルモ－買い気配 今期7％営業増益見込む 止血デバイス販売の拡大などで 増配も発表
テルモ<4543.T>が買い気配。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を820億円（前期比7.1％増）と発表した。
TIS事業では、買収を完了した止血デバイスの販売を着実に拡大し、アクセスデバイス全体で更なる売上伸長を目指す。また、ニューロバスキュラー事業では、脳動脈瘤治療用コイルの新製品を発売するとともに、新形状の脳動脈瘤治療用デバイス「WEB」など、コイル以外の製品で販売地域の拡大に取り組むとしている。なお、市場コンセンサスは843億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は766億円（前期比6.3％減）だった。為替の影響による売上総利益の減少に加え、販管費が増加したことが響いた。
併せて、17.3期の期末配当予想について21円→22円（前期は20円）に修正すると発表した。年間配当は41円→42円（前期は39円）となる。
テルモ<4543.T>が買い気配。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を820億円（前期比7.1％増）と発表した。
TIS事業では、買収を完了した止血デバイスの販売を着実に拡大し、アクセスデバイス全体で更なる売上伸長を目指す。また、ニューロバスキュラー事業では、脳動脈瘤治療用コイルの新製品を発売するとともに、新形状の脳動脈瘤治療用デバイス「WEB」など、コイル以外の製品で販売地域の拡大に取り組むとしている。なお、市場コンセンサスは843億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は766億円（前期比6.3％減）だった。為替の影響による売上総利益の減少に加え、販管費が増加したことが響いた。
併せて、17.3期の期末配当予想について21円→22円（前期は20円）に修正すると発表した。年間配当は41円→42円（前期は39円）となる。
★9:05 アイリッジ－5日続伸 メディカルネットと宝くじポイントアプリ「たかポン」提供開始
アイリッジ<3917.T>が5日続伸。同社は5月10日の大引け後に、メディカルネット<3645.T>と「ドリームジャンボ宝くじ」発売に際し、宝くじ業界向けポイントサービス「たかポン」の提供を開始したと発表した。
スマートフォンアプリを利用したポイントアプリで、宝くじ購入時のポイント付与や、位置情報×ARカメラを利用したポイント付与を行い、お得なプレゼントをもらうことができるサービス。宝くじ業界におけるポイント付与サービスは業界初。第一弾として、宝くじ販売会社の大手、LUFLOSへ導入し、運営する宝くじ販売店135店舗から提供を開始する。
アイリッジ<3917.T>が5日続伸。同社は5月10日の大引け後に、メディカルネット<3645.T>と「ドリームジャンボ宝くじ」発売に際し、宝くじ業界向けポイントサービス「たかポン」の提供を開始したと発表した。
スマートフォンアプリを利用したポイントアプリで、宝くじ購入時のポイント付与や、位置情報×ARカメラを利用したポイント付与を行い、お得なプレゼントをもらうことができるサービス。宝くじ業界におけるポイント付与サービスは業界初。第一弾として、宝くじ販売会社の大手、LUFLOSへ導入し、運営する宝くじ販売店135店舗から提供を開始する。
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