前場コメント No.5 バンダイナムコ、任天堂、ディスコ、シスメックス、アコムなど
★9:05 バンダイナムコ－続落 今期10％営業減益見込む 市場コンセンサスも下回る
バンダイナムコホールディングス＜7832.T＞が続落。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を570億円（前期比9.9％減）と発表した。なお、市場コンセンサスは674億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は632億円（前期比27.4％増）だった。ネットワークコンテンツおよび海外の家庭用ゲームを中心に好調だったネットワークエンターテインメント事業、主力IP作品を中心に好調だった映像音楽プロデュース事業が前年同期を上回ったことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について業績連動配当の8円増配と特別配当20円の実施により42円→70円（前期は40円）に修正すると発表した。年間配当は54円→82円（前期は52円）となる。
バンダイナムコホールディングス＜7832.T＞が続落。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を570億円（前期比9.9％減）と発表した。なお、市場コンセンサスは674億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は632億円（前期比27.4％増）だった。ネットワークコンテンツおよび海外の家庭用ゲームを中心に好調だったネットワークエンターテインメント事業、主力IP作品を中心に好調だった映像音楽プロデュース事業が前年同期を上回ったことなどが寄与した。
併せて、17.3期の期末配当予想について業績連動配当の8円増配と特別配当20円の実施により42円→70円（前期は40円）に修正すると発表した。年間配当は54円→82円（前期は52円）となる。
★9:05 任天堂－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 「Switch」普及台数想定を上方修正
任天堂<7974.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「Nintendo Switch」普及台数想定を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を38400円→45000円と引き上げた。
新しい据置型ゲーム機「Nintendo Switch」、次世代携帯型ゲーム機「MH（仮称）」、「Pokemon GO」、「Pokemon GOPlus」の4本柱がけん引する中期（18.3期～21.3期）の利益成長ストーリーを継続。今18.3期～21.3期の当期利益予想を増額修正。主因は下記の4点。（1）「MH」の発売時期想定を20.3期（従来18.3期）に修正、（2）人気一巡感などで「Pokemon GO」の予想前提を引き下げなどのマイナス要因があるものの、（3）「Nintendo Switch」の22.3期末普及台数想定を1億台（従来6000万台）に修正。（4）「2DS」の改良型携帯ゲーム機「New Nintendo2DSLL」発売による活性化効果で「3DS」の予想前提を引き上げなどのプラス要因が大きいため。
任天堂<7974.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「Nintendo Switch」普及台数想定を上方修正。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を38400円→45000円と引き上げた。
新しい据置型ゲーム機「Nintendo Switch」、次世代携帯型ゲーム機「MH（仮称）」、「Pokemon GO」、「Pokemon GOPlus」の4本柱がけん引する中期（18.3期～21.3期）の利益成長ストーリーを継続。今18.3期～21.3期の当期利益予想を増額修正。主因は下記の4点。（1）「MH」の発売時期想定を20.3期（従来18.3期）に修正、（2）人気一巡感などで「Pokemon GO」の予想前提を引き下げなどのマイナス要因があるものの、（3）「Nintendo Switch」の22.3期末普及台数想定を1億台（従来6000万台）に修正。（4）「2DS」の改良型携帯ゲーム機「New Nintendo2DSLL」発売による活性化効果で「3DS」の予想前提を引き上げなどのプラス要因が大きいため。
★9:05 ディスコ－3日ぶり大幅反発 上期43％営業増益見込む 前期は3％増益着地
ディスコ<6146.T>が3日ぶり大幅反発。同社は10日、従来未定としていた18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を213億円（前年同期比43.0％増）とすると発表した。
17.3期通期の営業利益は313億円（前の期比3.3％増）だった。精密切断装置（ダイサ）・精密研削装置（グラインダ）ともにメモリ向けが堅調に推移した。
ディスコ<6146.T>が3日ぶり大幅反発。同社は10日、従来未定としていた18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を213億円（前年同期比43.0％増）とすると発表した。
17.3期通期の営業利益は313億円（前の期比3.3％増）だった。精密切断装置（ダイサ）・精密研削装置（グラインダ）ともにメモリ向けが堅調に推移した。
★9:06 シスメックス－売り気配 今期10％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
シスメックス<6869.T>が売り気配。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を570億円（前期比10.2％増）と発表した。
血球計数検査分野、血液凝固検査分野、免疫検査分野および尿検査分野における成長と収益力の強化、フローサイトメトリー・遺伝子検査ビジネスなどの成長分野への投資などの諸施策に取り組むとしている。なお、市場コンセンサスは638億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は517億円（前期比14.9％減）だった。通期の会社計画は550億円だったので、着地は下振れた。主に中国所在地において前回予想を下回ったことなどによる減収が響いた。
シスメックス<6869.T>が売り気配。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を570億円（前期比10.2％増）と発表した。
血球計数検査分野、血液凝固検査分野、免疫検査分野および尿検査分野における成長と収益力の強化、フローサイトメトリー・遺伝子検査ビジネスなどの成長分野への投資などの諸施策に取り組むとしている。なお、市場コンセンサスは638億円となっている。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は517億円（前期比14.9％減）だった。通期の会社計画は550億円だったので、着地は下振れた。主に中国所在地において前回予想を下回ったことなどによる減収が響いた。
★9:06 アコム－続伸 今期営業黒字転換見込む 前期は赤字702億円
アコム<8572.T>が続伸。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を713億円（前期は702億円の赤字）にすると発表した。
17.3期通期の営業損益は702億円の赤字（前の期は155億円の黒字）だった。利息返還損失引当金繰入額や貸倒引当金繰入額などの増加が響いた。
アコム<8572.T>が続伸。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を713億円（前期は702億円の赤字）にすると発表した。
17.3期通期の営業損益は702億円の赤字（前の期は155億円の黒字）だった。利息返還損失引当金繰入額や貸倒引当金繰入額などの増加が響いた。
★9:07 ＧＭＯペイメントゲートウェイ－大和が目標株価引き上げ 情報流出とZOZO後払い影響に注目
ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>が5日続伸。大和証券では、2Q決算説明会では情報流出とZOZO後払いの影響に注目。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は4890円→5230円と引き上げた。情報流出の不正利用は出ていないとされ、迅速さと普段の関係が奏功したと推察。ZOZO後払いの収益性改善は腰を落ち着けて対応する見込み。
ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>が5日続伸。大和証券では、2Q決算説明会では情報流出とZOZO後払いの影響に注目。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は4890円→5230円と引き上げた。情報流出の不正利用は出ていないとされ、迅速さと普段の関係が奏功したと推察。ZOZO後払いの収益性改善は腰を落ち着けて対応する見込み。
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