前場コメント No.10 大陽日酸、ナガオカ、養命酒製造、免疫生物、住友ゴムなど
★9:21 大陽日酸－大幅に3日続落 今期6％営業増益見込むも市場予想より弱い
大陽日酸<4091.T>が大幅に3日続落。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を570億円（前期比6.2％増）にすると発表した。市場予想は626億円。
国内ガス事業で、ガス需要の大きな伸びが期待できない中、ガス・ガス周辺事業の拡大とグループシナジーの最大化を図る。
17.3期通期の営業利益は537億円（前の期比9.7％増）だった。
大陽日酸<4091.T>が大幅に3日続落。同社は10日、18.3期通期の連結営業利益予想を570億円（前期比6.2％増）にすると発表した。市場予想は626億円。
国内ガス事業で、ガス需要の大きな伸びが期待できない中、ガス・ガス周辺事業の拡大とグループシナジーの最大化を図る。
17.3期通期の営業利益は537億円（前の期比9.7％増）だった。
★9:21 ナガオカ－反落 ハマダに第三者割当増資 9億円調達 主に運転資金に充当
ナガオカ<6239.T>が反落。同社は10日、普通株式（約143万6000株）を主要株主であるハマダ（兵庫県姫路市）に割り当てる第三者割当増資を発表した。普通株の発行価格は648円。手取り概算額は9億0552万8000円。主に運転資金に充当する。
ナガオカ<6239.T>が反落。同社は10日、普通株式（約143万6000株）を主要株主であるハマダ（兵庫県姫路市）に割り当てる第三者割当増資を発表した。普通株の発行価格は648円。手取り概算額は9億0552万8000円。主に運転資金に充当する。
★9:22 養命酒製造－大幅反発 株主優待を導入 自社商品詰め合わせ贈呈
養命酒製造<2540.T>が大幅反発。同社は10日、株主優待制度を新設すると発表した。毎年9月30日現在、同社株式を1単元（100株）以上保有する株主を対象に、その保有期間に応じて、1500円相当の自社商品詰め合わせまたは3000円相当の自社商品詰め合わせを贈呈する。
養命酒製造<2540.T>が大幅反発。同社は10日、株主優待制度を新設すると発表した。毎年9月30日現在、同社株式を1単元（100株）以上保有する株主を対象に、その保有期間に応じて、1500円相当の自社商品詰め合わせまたは3000円相当の自社商品詰め合わせを贈呈する。
★9:23 セリア－3日ぶり反落 今期9％営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
セリア<2782.T>が3日ぶり反落。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を166億円（前期比9.4％増）と発表した。
魅力ある商品の開発、買い心地の良い店づくりに引き続きまい進するとともに、POSシステムをはじめとしたITの活用により、管理体制の整備と業務の効率化をいっそう進めるとしている。なお、市場コンセンサスは175億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は152億円（前期比26.3％増）だった。想定以上の円高により仕入価格が抑制できたことなどが寄与した。
セリア<2782.T>が3日ぶり反落。同社は10日に、18.3期通期の連結営業利益予想を166億円（前期比9.4％増）と発表した。
魅力ある商品の開発、買い心地の良い店づくりに引き続きまい進するとともに、POSシステムをはじめとしたITの活用により、管理体制の整備と業務の効率化をいっそう進めるとしている。なお、市場コンセンサスは175億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は152億円（前期比26.3％増）だった。想定以上の円高により仕入価格が抑制できたことなどが寄与した。
★9:24 免疫生物研究所－続落 前期営業赤字拡大見込む 研究開発費の計上で
免疫生物研究所<4570.T>が続落。同社は10日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1.8億円の赤字から11.6億円の赤字（前期は10.8億円の赤字）へと引き下げると発表した。
2Qより稼動している前橋研究所の使用用途において、遺伝子組み換えカイコの繭から産出されるフィブリノゲンやHIV治療薬をはじめ医薬品原料シーズの研究開発項目の増加などにより、研究開発拠点としての意味合いが増加したため、当期末において、同施設で資産計上していた設備などを研究開発費として9億4170万4000円を一括計上することとしたことが響く。
免疫生物研究所<4570.T>が続落。同社は10日に、17.3期通期の連結営業損益予想を従来の1.8億円の赤字から11.6億円の赤字（前期は10.8億円の赤字）へと引き下げると発表した。
2Qより稼動している前橋研究所の使用用途において、遺伝子組み換えカイコの繭から産出されるフィブリノゲンやHIV治療薬をはじめ医薬品原料シーズの研究開発項目の増加などにより、研究開発拠点としての意味合いが増加したため、当期末において、同施設で資産計上していた設備などを研究開発費として9億4170万4000円を一括計上することとしたことが響く。
★9:24 三菱電機－大和が目標株価引き上げ FA事業を中心に今期の見通しは明るい
三菱電機<6503.T>が続伸。大和証券では、FA事業を中心に今期の見通しは明るいと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1800円→1900円と引き上げた。FA事業が好調で、17年度の会社計画は保守的と想定。上振れ余地大きいと判断。大和予想はおおむね据え置きとし、為替前提変更の影響を除けば実質増額。
三菱電機<6503.T>が続伸。大和証券では、FA事業を中心に今期の見通しは明るいと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1800円→1900円と引き上げた。FA事業が好調で、17年度の会社計画は保守的と想定。上振れ余地大きいと判断。大和予想はおおむね据え置きとし、為替前提変更の影響を除けば実質増額。
★9:25 住友ゴム－3日ぶり反発 1Qは14％営業減益も上期進ちょく好調
住友ゴム工業<5110.T>が3日ぶり反発。同社は10日、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が122億円（前年同期比14.1％減）だったと発表した。上期計画150億円に対する進ちょくは81.3％。原材料価格の高騰で、タイヤ事業が苦戦した。
住友ゴム工業<5110.T>が3日ぶり反発。同社は10日、17.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が122億円（前年同期比14.1％減）だったと発表した。上期計画150億円に対する進ちょくは81.3％。原材料価格の高騰で、タイヤ事業が苦戦した。
★9:26 フライト－続伸 Incredist PremiumがJCBのコンタクトレスEMVに関するブランド認定取得
フライトホールディングス<3753.T>が続伸。同社傘下のフライトシステムコンサルティング（東京都渋谷区）は5月10日の大引け後に、タブレット向けマルチ決済装置「Incredist Premium」がＪＣＢのコンタクトレスEMV「J/Speedy」のブランド認定を取得したと発表した。これにより、すでに取得済みの3ブランド（MasterCard、Visa、AmericanExpress）に加え、新たなブランド認定の取得が完了したと発表した。
フライトホールディングス<3753.T>が続伸。同社傘下のフライトシステムコンサルティング（東京都渋谷区）は5月10日の大引け後に、タブレット向けマルチ決済装置「Incredist Premium」がＪＣＢのコンタクトレスEMV「J/Speedy」のブランド認定を取得したと発表した。これにより、すでに取得済みの3ブランド（MasterCard、Visa、AmericanExpress）に加え、新たなブランド認定の取得が完了したと発表した。
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