前場コメント No.17 サンドラッグ、ベルーナ、荏原、シスメックス、オリコなど
★10:21 サンドラッグ－野村が目標株価引き上げ 出店増加期待は株価に織り込まれていない
サンドラッグ<9989.T>がもみ合い。野村証券では、出店増加期待は株価に織り込まれていないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4500円→5000円と引き上げた。
今18.3期は改装成果などでドラッグストア（DgS）事業の既存店販売は回復する見込み。ディスカウント（DC）事業も前年の一過性損失の反動で大幅営業増益を予想。課題の出店加速に向けて出店基準の緩和、新役員の登用など体制強化が進む。あらゆる立地に対応可能な多業態戦略で、中期で安定出店による成長が魅力。今18.3期は相対的に高い営業増益率が見込めるとした。
サンドラッグ<9989.T>がもみ合い。野村証券では、出店増加期待は株価に織り込まれていないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4500円→5000円と引き上げた。
今18.3期は改装成果などでドラッグストア（DgS）事業の既存店販売は回復する見込み。ディスカウント（DC）事業も前年の一過性損失の反動で大幅営業増益を予想。課題の出店加速に向けて出店基準の緩和、新役員の登用など体制強化が進む。あらゆる立地に対応可能な多業態戦略で、中期で安定出店による成長が魅力。今18.3期は相対的に高い営業増益率が見込めるとした。
★10:23 すかいらーく－大和が目標株価引き上げ 既存店売上高は今後も堅調な推移が期待できよう
すかいらーく<3197.T>がもみ合い。大和証券では、既存店売上高は今後も堅調な推移が期待できようとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1850円→1950円と引き上げた。1Q営業利益は大和想定を若干上回る着地。4月の既存店売上高は前年同月比+2.6％。大和予想は微修正。
すかいらーく<3197.T>がもみ合い。大和証券では、既存店売上高は今後も堅調な推移が期待できようとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1850円→1950円と引き上げた。1Q営業利益は大和想定を若干上回る着地。4月の既存店売上高は前年同月比+2.6％。大和予想は微修正。
★10:26 ベルーナ－急騰 今期20％営業増益見込む 前期は30％増益着地
ベルーナ<9997.T>が急騰。同社は11日に、18.3期通期の連結営業利益予想を130億円（前期比19.5％増）と発表した。第3次経営計画の経営方針に則り、引き続き主力3事業の強化を図るとしている。なお、市場コンセンサスは124億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は109億円（前期比30.1％増）だった。総合通販事業や看護師向け通販事業が増益となったことなどが寄与した。
ベルーナ<9997.T>が急騰。同社は11日に、18.3期通期の連結営業利益予想を130億円（前期比19.5％増）と発表した。第3次経営計画の経営方針に則り、引き続き主力3事業の強化を図るとしている。なお、市場コンセンサスは124億円となっている。
また、17.3期通期の連結営業利益は109億円（前期比30.1％増）だった。総合通販事業や看護師向け通販事業が増益となったことなどが寄与した。
★10:26 荏原製作所－3日ぶり反落 前期21％営業減益で市場予想下回る 今期は150億円見込む
荏原製作所<6361.T>が3日ぶり反落。同社は11日、17.12期通期（4-12月）の連結営業利益予想を150億円（前年同期間比30.9％増）にすると発表した。
国内の風水力のポンプセグメントで、社会インフラの老朽化対策が重点的に推進され、公共向けが堅調に推移する見込みだという。
17.3期通期の営業利益は300億円（前の期比21.1％減）と、市場予想334億円を下回った。風水力事業とエンジニアリング事業での減収減益が響いた。
荏原製作所<6361.T>が3日ぶり反落。同社は11日、17.12期通期（4-12月）の連結営業利益予想を150億円（前年同期間比30.9％増）にすると発表した。
国内の風水力のポンプセグメントで、社会インフラの老朽化対策が重点的に推進され、公共向けが堅調に推移する見込みだという。
17.3期通期の営業利益は300億円（前の期比21.1％減）と、市場予想334億円を下回った。風水力事業とエンジニアリング事業での減収減益が響いた。
★10:27 シスメックス－大和が目標株価引き下げ 中国在庫調整は新年度にも持ち越しへ
シスメックス<6869.T>が続落。大和証券では、中国在庫調整は新年度にも持ち越しへとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は7770円→7400円と引き下げた。
16年度営業利益は517億円で、会社計画550億円に届かず。中国で消耗品は伸びており、同社への支持は失われてはいないと判断。中期計画を公表、2ケタ増収・営業増益路線は堅持する見込みとした。
シスメックス<6869.T>が続落。大和証券では、中国在庫調整は新年度にも持ち越しへとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は7770円→7400円と引き下げた。
16年度営業利益は517億円で、会社計画550億円に届かず。中国で消耗品は伸びており、同社への支持は失われてはいないと判断。中期計画を公表、2ケタ増収・営業増益路線は堅持する見込みとした。
★10:31 レアジョブ－反落 「レアジョブ英会話」アプリがビジネス英会話コースに対応
レアジョブ<6096.T>が反落。同社は5月11日の大引け後に、「レアジョブ英会話」をスマートフォンで利用できる「レアジョブ英会話」アプリが、ビジネス英会話コースに対応し、併せて、人気の記事教材「Daily News Article」が利用できるようになると発表した。習や復習で活用できるリスニング音声の速度調整やバックグランド再生も可能。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
レアジョブ<6096.T>が反落。同社は5月11日の大引け後に、「レアジョブ英会話」をスマートフォンで利用できる「レアジョブ英会話」アプリが、ビジネス英会話コースに対応し、併せて、人気の記事教材「Daily News Article」が利用できるようになると発表した。習や復習で活用できるリスニング音声の速度調整やバックグランド再生も可能。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★10:35 オリコ－野村が目標株価引き上げ 事業基盤の拡大に期待
オリエントコーポレーション<8585.T>が反落。野村証券では、事業基盤の拡大に期待。レーティング「Buy」を継続、目標株価を250円→260円と引き上げた。
前17.3期は営業収益2136億円（前の期比0.9％増）、経常利益335億円（同13.7％増）、親会社株主利益286億円（同16.7％増）。営業収益は、カードショッピング、銀行保証、決済・保証などが伸長。今後は、銀行保証事業の拡大、中期的には利息返還請求の減少とみずほＦＧとの協業伸張が期待され、攻めのステージに入ったと判断。前17.3期決算を踏まえ、野村予想をアップデートしたが、業容拡大が継続するという見方に変更はないとした。
オリエントコーポレーション<8585.T>が反落。野村証券では、事業基盤の拡大に期待。レーティング「Buy」を継続、目標株価を250円→260円と引き上げた。
前17.3期は営業収益2136億円（前の期比0.9％増）、経常利益335億円（同13.7％増）、親会社株主利益286億円（同16.7％増）。営業収益は、カードショッピング、銀行保証、決済・保証などが伸長。今後は、銀行保証事業の拡大、中期的には利息返還請求の減少とみずほＦＧとの協業伸張が期待され、攻めのステージに入ったと判断。前17.3期決算を踏まえ、野村予想をアップデートしたが、業容拡大が継続するという見方に変更はないとした。
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