前場コメント No.5 Vテクノロジー、ゴルフドゥ、エイベックス、三井住友、サンリオなど

2017/05/16(火) 11:30
★9:05  LIXILビバ-エースが新規「強気」 営業利益率が業界平均を大きく上回っている
 LIXILビバ<3564.T>が続伸。エース経済研究所では、営業利益率が業界平均を大きく上回っていると注目。投資判断「強気」、目標株価2770円として、新規カバレッジを開始した。
 プロ向け建材流通市場のゲームチェンジャーを標ぼう。中小工務店などが仕入れを行う地場流通業者が減少するなか、適時・適材・適量の供給体制を確立、施工業者のワンストップ仕入れ(同時・同一箇所での調達)ニーズに対応。充実したサービスの提供で高い支持を獲得している。
 前17.3期は12期連続増収、営業利益は過去最高。既存店は微減収だが、前年および当期新店3店が増収に寄与。リフォーム関連の伸長で粗利益率32.1%と0.3p改善。今18.3期会社計画は売上高1836億円、営業利益114億円、経常利益106億円、当期利益72億円。既存店回復と新店3店を前提。エースでも同水準を予想するとした。

★9:06  Vテクノロジー-買い気配 今期85%営業増益見込む 市場コンセンサスも上回る
 ブイ・テクノロジー<7717.T>が買い気配。同社は15日に、18.3期通期の連結営業利益予想を100.0億円(前期比84.7%増)と発表した。フラットパネルディスプレイ(FPD)市場は、国内外で高精細液晶パネルの設備投資ならびに有機ELパネルに関する大型案件が複数見込まれるとしている。なお、市場コンセンサスは90.0億円となっている。
 併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は54.1億円(前期比2.1倍)だった。中国、国内向けの検査関連装置、中国向けの露光装置ならびに関連消耗部品およびメンテナンスなどの受注により受注金額が増加したことや、オー・エイチ・ティーおよび同社子会社4社を連結子会社化したことなどが寄与した。

★9:06  ゴルフドゥ-買い気配 バリューゴルフと相互プロモーション活動で業務提携
 ゴルフ・ドゥ<3032.NG>が買い気配。同社は5月15日の大引け後に、バリューゴルフ<3931.T>と相互プロモーション活動における業務提携を締結すると発表した。「ゴルフ」という共通の事業領域においてそれぞれが展開する事業への理解と、相互のノウハウや強みを活かし、シナジー効果を発揮することを目的として提携するとした。

★9:07  エイベックス-岩井コスモが目標株価引き上げ 今期は営業増益に復帰へ
 エイベックス・グループ・ホールディングス<7860.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、投資判断「A」を継続、利益成長力の高まりなどを背景に今期予想PERで30倍程度の評価は可能とみて、目標株価を1700円→1950円と引き上げた。
 ライヴ関連の伸長などで今期は営業増益に復帰する見込みであり、「コト消費」関連でも注目。ライヴ、アニメ、デジタル領域に注力する成長戦略を実行中であり、会社は今後4年間で営業利益3.5倍を目指す。音楽アーティストやアニメなど、有力コンテンツを抱える同社の業績拡大に期待。

★9:07  三井住友FG-3日ぶり反発 今期11%最終減益見込む 前期は9%増益着地
 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反発。同社は15日、18.3期通期の連結純利益予想を6300億円(前期比10.8%減)にすると発表した。
 17.3期通期の純利益は7065億円(前の期比9.3%増)だった。市場環境の好転を捉えSMBC日興証券で増益となったことや、当年度から連結子会社となったSMFLキャピタルの利益寄与があったことなどが寄与した。

★9:07  サンリオ-大和が目標株価引き下げ 海外事業の好転を待ちたい
 サンリオ<8136.T>が3日ぶり反落。大和証券では、海外事業の好転を待ちたいとコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は2200円→2000円と引き下げた。
 前17.3期通期実績は、前の期比13.5%減収、同45.5%営業減益。テコ入れを実施しているものの、主力の北米、欧州が厳しかった。今18.3期は海外事業の減収幅、減益幅が縮小する見通し。


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