前場コメント No.12 ロイヤルＨＤ、ジーンズメイト、丸井Ｇ、アドベンチャー、日本ハムなど
★9:28 日本コンピュータダイナミクス－急騰 今期営業益73％増見込む 前期は9％減益着地
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>が急騰。同社は15日に、18.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比72.8％増）と発表した。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は3.5億円（前期比9.1％減）だった。退職給付会計における数理計算上の差異の償却などによる販管費の増加などが響いた。
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>が急騰。同社は15日に、18.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比72.8％増）と発表した。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は3.5億円（前期比9.1％減）だった。退職給付会計における数理計算上の差異の償却などによる販管費の増加などが響いた。
★9:28 ロイヤルＨＤ－ＳＢＩが「やや強気」継続 1Qはみかけの数字以上に好調な出足
ロイヤルホールディングス<8179.T>が反発。ＳＢＩ証券では、1Qはみかけの数字以上に好調な出足と判断。投資評価「やや強気」、目標株価2500円を継続した。
今1Q（1～3月期）は、売上高が前年同期比微減、営業利益が同6.3％増、経常利益が同9.9％増、当期純利益が同8.7％増となる決算。今1Qはロイヤルホストの営業時間短縮の影響、うるう年の影響による営業日数1日減、前1Qが食品工場の改装前で稼働率が高かったことによる反動などが見込まれていたことから、会社側は同減収減益の予算を組んでいたと推察。今17.12期はみかけの数字以上に好調な出足になったと、高く評価しているとした。
ロイヤルホールディングス<8179.T>が反発。ＳＢＩ証券では、1Qはみかけの数字以上に好調な出足と判断。投資評価「やや強気」、目標株価2500円を継続した。
今1Q（1～3月期）は、売上高が前年同期比微減、営業利益が同6.3％増、経常利益が同9.9％増、当期純利益が同8.7％増となる決算。今1Qはロイヤルホストの営業時間短縮の影響、うるう年の影響による営業日数1日減、前1Qが食品工場の改装前で稼働率が高かったことによる反動などが見込まれていたことから、会社側は同減収減益の予算を組んでいたと推察。今17.12期はみかけの数字以上に好調な出足になったと、高く評価しているとした。
★9:31 ショーケースＴＶ－大幅反落 オープンランウェイズのVR事業を譲り受け
ショーケース・ティービー<3909.T>が大幅反落。同社は5月15日の大引け後に、オープンランウェイズのVR（バーチャル・リアリティ）事業を譲り受けると発表した。
主要な顧客層である大手不動産関連企業や施設運営企業向けにVR新築見学システム「SHOWRISE（ショーライズ）」、ならびに物件内覧システム「3Dオープンハウス」の提供を開始。また、Webソリューション事業のサービスとの連携を図り、さらなる付加価値の高いVRサービスの開発・提供を強化するとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
ショーケース・ティービー<3909.T>が大幅反落。同社は5月15日の大引け後に、オープンランウェイズのVR（バーチャル・リアリティ）事業を譲り受けると発表した。
主要な顧客層である大手不動産関連企業や施設運営企業向けにVR新築見学システム「SHOWRISE（ショーライズ）」、ならびに物件内覧システム「3Dオープンハウス」の提供を開始。また、Webソリューション事業のサービスとの連携を図り、さらなる付加価値の高いVRサービスの開発・提供を強化するとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:32 ジーンズメイト－急騰 今期営業黒字転換見込む 高付加価値商品の展開で
ジーンズメイト<7448.T>が急騰。同社は15日に、未定としていた18.3期通期の営業損益予想を3.0億円の黒字（前期は8.3億円の赤字）と発表した。なお、18.3期は決算期変更に伴い、13カ月11日間の変則決算となっている。
前期において滞留在庫の処分を徹底したことや、新しい商品政策に基づき付加価値の高い商品を展開することが寄与する。
ジーンズメイト<7448.T>が急騰。同社は15日に、未定としていた18.3期通期の営業損益予想を3.0億円の黒字（前期は8.3億円の赤字）と発表した。なお、18.3期は決算期変更に伴い、13カ月11日間の変則決算となっている。
前期において滞留在庫の処分を徹底したことや、新しい商品政策に基づき付加価値の高い商品を展開することが寄与する。
★9:32 丸井Ｇ－みずほが目標株価引き下げ 「新しい総合業態」への進化が続く
丸井グループ<8252.T>が続落。みずほ証券では、「新しい総合業態」への進化が続いているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価を2200円→2100円と引き下げた。
前17.3期業績はおおむね、みずほ予想線で着地したが、今後の環境変化などを踏まえて、みずほの利益予想を若干下方修正。小売事業では、切り替え前の未改装売場の落ち込みが顕著にみられている。賃貸借契約への切り替えは順調に進んでおり、今18.3期末には8割以上の売場の転換が完了する見込みであることから、未改装売場の問題は徐々に解消すると判断。経済合理性に合った「新しい総合小売企業」への進化が進むとの見方に変更はなし。積極的な株主還元の姿勢も引き続き高く評価するとした。
丸井グループ<8252.T>が続落。みずほ証券では、「新しい総合業態」への進化が続いているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価を2200円→2100円と引き下げた。
前17.3期業績はおおむね、みずほ予想線で着地したが、今後の環境変化などを踏まえて、みずほの利益予想を若干下方修正。小売事業では、切り替え前の未改装売場の落ち込みが顕著にみられている。賃貸借契約への切り替えは順調に進んでおり、今18.3期末には8割以上の売場の転換が完了する見込みであることから、未改装売場の問題は徐々に解消すると判断。経済合理性に合った「新しい総合小売企業」への進化が進むとの見方に変更はなし。積極的な株主還元の姿勢も引き続き高く評価するとした。
★9:33 アドベンチャー－もみ合い 「skyticket」がジェットスターとAPI情報連携
アドベンチャー<6030.T>がもみ合い。同社は5月15日の大引け後に、運営する航空券予約販売サイト「skyticket」において、ジェットスター・エアウェイズ（豪州メルボルン市）の航空券予約システムと、国内航空券におけるAPIでの情報連携の契約を締結したと発表した。6月をメドに連携を開始する。「skyticket」は、32カ国言語対応の国内・海外航空券を提供する航空券予約販売サイト。
アドベンチャー<6030.T>がもみ合い。同社は5月15日の大引け後に、運営する航空券予約販売サイト「skyticket」において、ジェットスター・エアウェイズ（豪州メルボルン市）の航空券予約システムと、国内航空券におけるAPIでの情報連携の契約を締結したと発表した。6月をメドに連携を開始する。「skyticket」は、32カ国言語対応の国内・海外航空券を提供する航空券予約販売サイト。
★9:33 日本ハム－岩井コスモが新規「B+」 生産改善や食肉市場の安定が収益に貢献
日本ハム<2282.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、生産改善や食肉市場の安定が収益に貢献していると判断。投資判断「B+」、目標株価3600円として、新規カバレッジを開始した。
前17.3期後半から売上環境が改善してきたほか、各種構造改革の成果が徐々に顕在化してきた点を評価。今18.3期業績は増収増益の会社計画だが、現状では会社計画には上振れの要因も含まれると判断。営業利益は前17.3期に中期計画を1年前倒しで達成したが、今後も採算改善が加速する状況が予想されるとした。
日本ハム<2282.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、生産改善や食肉市場の安定が収益に貢献していると判断。投資判断「B+」、目標株価3600円として、新規カバレッジを開始した。
前17.3期後半から売上環境が改善してきたほか、各種構造改革の成果が徐々に顕在化してきた点を評価。今18.3期業績は増収増益の会社計画だが、現状では会社計画には上振れの要因も含まれると判断。営業利益は前17.3期に中期計画を1年前倒しで達成したが、今後も採算改善が加速する状況が予想されるとした。
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