後場コメント No.6 マンダム、東洋炭素、RVH、日本電子材料、ジェイHDなど

2017/05/16(火) 15:00
★13:48  DVx-急落 今期23%営業減益見込む 市場コンセンサスも下回る
 ディーブイエックス<3079.T>が急落。同社は15日に、18.3期通期の営業利益予想を11.7億円(前期比23.2%減)と発表した。虚血事業において、自動造影剤注入装置「ACIST」関連商品の販売が2017年5月に終了することになどが響く。なお、市場コンセンサスは17.5億円となっている。
 併せて発表した、17.3期通期の営業利益は15.2億円(前期比2.2%増)だった。不整脈事業において、アブレーションカテーテル類、検査用電極カテーテルなどの主力商品の販売数量が増加した。また、虚血事業において、円高の影響により輸入商品の仕入価格が全般的に下落し、利益率が改善したことなども寄与した。

★13:48  マンダム-いちよしがフェアバリュー引き上げ 18.3期立ち上がりは順調とみられる
 マンダム<4917.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、今18.3期の立ち上がりは順調とみられ、業績は会社計画をやや上回ると予想。レーティング「B」を継続、フェアバリューは5300円→5600円と引き上げた。
 今18.3期以降の業績予想をやや引き上げ。収益を稼ぐ製品が増えてきたことと、費用対効果の精度向上を見込むとした。株価はフェアバリューの範囲内に判断。
 ギャツビーと日本が収益の柱とする安定成長から脱却し、製品ではルシードや女性化粧品が、地域別ではインドネシアやその他海外が成長に弾みがついてきた。中期的な営業利益の成長率が高まる見通し。

★13:51  東洋炭素-いちよしがフェアバリュー引き上げ コスト構造改革も進ちょくしている
 東洋炭素<5310.T>が続伸。いちよし経済研究所では、為替恩恵が大きいと見られるも、コスト構造改革が進ちょくしている点はポジティブと判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1750円→2000円と引き上げた。
 今17.12期第1四半期(17年1~3月)業績は、いちよしの従来予想を上回る水準。為替水準が前提を上回った点が大きいが、同社が進めている構造改革も順調に進展していると思われることはポジティブであるとした。いちよしでは今17.12期以降の業績予想を上方修正。円高修正が大きいが、同社独自の改善策も進んでいる可能性に着目。

★13:52  RVH-7日ぶり急反落 前期7%営業減益 先行投資膨らみ利益圧迫
 RVH<6786.T>が7日ぶり急反落。同社は15日、17.3期通期の連結営業利益が26.3億円(前の期比6.9%減)だったと発表した。
 収益拡大に向けた短期的な店舗数・従業員数の拡大の実現を目的として実施したグロワール・ブリエへの支援に係る人件費・地代家賃や、新ブランドの準備に係る先行費用が発生した。

★13:55  日本電子材料-大幅続伸 いちよしでは「前3Qを底に需要は回復期に入ったと見られる」
 日本電子材料<6855.T>が変わらずを挟んで大幅に6日続伸。いちよし経済研究所では、「17.3期第3四半期を底に需要は回復期に入ったと見られる」と題したレポートを公表している。レーティング「A」、フェアバリュー850円を継続。
 前17.3期決算から、前17.3期第3四半期(16年10~12月)期を底に収益が回復に転じたことを確認。このため、前17.3期比で増益を予想するいちよしの従来見通しを継続。ただし、回復ペースについては流動的な面もあり、四半期ごとに需要動向を確認していくことが必要と指摘。今18.3期は前期比での大幅回復を予想も、絶対水準はいまだ低位とした。

★13:59  ジェイHD-急落 1Q営業赤字転落 スポーツ事業や不動産事業の減益で
 ジェイホールディングス<2721.T>が急落。同社は15日に、17.12期の1Q(1-3月)の連結営業損益は46万円の赤字(前年同期は1022万円の黒字)だったと発表した。
 スポーツ事業が「つかしん店」のスクール会員数、スクール収入の減少などにより減益となったことや、不動産事業が事業強化のための人員増強などにより減益となったことなどが響いた。


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