前場コメント No.8 学究社、横河電機、ヤマハ発動機、コムチュア、ムサシなど
★9:16 ＴＫＰ－反発 大阪の土地を売却 譲渡益は約4億6000万円
ティーケーピー<3479.T>が3日ぶり反発。同社は5月16日の大引け後に、大阪市内に所有する、取得済みホテル建設用地の売却を行うと発表した。
現況は駐車場となっている土地。物件引き渡しは8月31日の予定で、譲渡益は約4億6000万円。保有不動産ポートフォリオの中長期的な収益性・資産価値の向上・リスク抑制の視点から、見直しによる経営資源の効率的な活用と、財務体質の強化を図るもの。
ティーケーピー<3479.T>が3日ぶり反発。同社は5月16日の大引け後に、大阪市内に所有する、取得済みホテル建設用地の売却を行うと発表した。
現況は駐車場となっている土地。物件引き渡しは8月31日の予定で、譲渡益は約4億6000万円。保有不動産ポートフォリオの中長期的な収益性・資産価値の向上・リスク抑制の視点から、見直しによる経営資源の効率的な活用と、財務体質の強化を図るもの。
★9:16 学究社－反落 ケイエスケイケイに新株式・新株予約権を割り当て 18億8010万円調達へ
学究社<9769.T>が反落。同社は16日、不動産賃貸業などを手掛けるケイエスケイケイ（新宿区）を割当先とする第三者割当で新株式と新株予約権を発行すると発表した。
短期借入金の返済やM&Aなどに充当する。同社はケイエスケイケイに新株式40万株（1株1589円）、新株予約権7500個（潜在株式数75万株、1個200円）を割り当て、手取り概算で計18億8010万円を調達する。
学究社<9769.T>が反落。同社は16日、不動産賃貸業などを手掛けるケイエスケイケイ（新宿区）を割当先とする第三者割当で新株式と新株予約権を発行すると発表した。
短期借入金の返済やM&Aなどに充当する。同社はケイエスケイケイに新株式40万株（1株1589円）、新株予約権7500個（潜在株式数75万株、1個200円）を割り当て、手取り概算で計18億8010万円を調達する。
★9:16 横河電機－ＴＩＷが「2」継続 受注の持続性に注目
横河電機<6841.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、海外制御で回復の兆しがみられるとし、受注の持続性に注目。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期は前期にあった買収に伴う一時費用がなくなり、為替もマイナス影響が落ち着く見込み。さらに、32億円のコストダウン効果が見込まれている。ここ2年近く停滞感のある海外制御事業も回復の兆しが見えつつあることから、業績下振れ懸念は現段階では少ないと想定。会社計画はおおむね妥当とみて、ＴＩＷ予想も会社並みにするとした。
横河電機<6841.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、海外制御で回復の兆しがみられるとし、受注の持続性に注目。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期は前期にあった買収に伴う一時費用がなくなり、為替もマイナス影響が落ち着く見込み。さらに、32億円のコストダウン効果が見込まれている。ここ2年近く停滞感のある海外制御事業も回復の兆しが見えつつあることから、業績下振れ懸念は現段階では少ないと想定。会社計画はおおむね妥当とみて、ＴＩＷ予想も会社並みにするとした。
★9:17 ヤマハ発動機－ＴＩＷが「1」継続 1Qは2ケタ増益で順調な発進
ヤマハ発動機<7272.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、1Qは2ケタ増益で順調な発進と判断。投資評価「1（Buy）」を継続した。目標株価は3350円。
今17.12期1Q（1～3月）は先進国、新興国において着実に収益改善が進み、一時的減益影響を吸収して2ケタ営業増益の着地となった点を評価。通期営業利益予想の31％を遂行し、計画に対する進ちょくも良好。投入新製品の販売好調や為替想定よりも円安で推移していることなどから、通期計画に上振れの余地があるとの見方を示した。
ヤマハ発動機<7272.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、1Qは2ケタ増益で順調な発進と判断。投資評価「1（Buy）」を継続した。目標株価は3350円。
今17.12期1Q（1～3月）は先進国、新興国において着実に収益改善が進み、一時的減益影響を吸収して2ケタ営業増益の着地となった点を評価。通期営業利益予想の31％を遂行し、計画に対する進ちょくも良好。投入新製品の販売好調や為替想定よりも円安で推移していることなどから、通期計画に上振れの余地があるとの見方を示した。
★9:19 スマートバリュー－3日続伸 会社創立70周年記念配当を実施
スマートバリュー<9417.T>が3日続伸。同社は16日に、会社創立70周年記念配当2.5円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を12.5円→15.0円（前期は12.5円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
スマートバリュー<9417.T>が3日続伸。同社は16日に、会社創立70周年記念配当2.5円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を12.5円→15.0円（前期は12.5円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
★9:19 コムチュア－小安い ソラシドエアにビッグデータを活用したレベニューマネジメントシステム提供へ
コムチュア<3844.T>が小安い。同社は16日に、アナリティクスのリーディングカンパニーであるＳＡＳ（東京都港区）と協同で、ソラシドエアのレベニューマネジメントシステム開発に携わるとともに、その運用・保守と継続的なビッグデータ分析支援サービスを提供すると発表した。
このソリューションの継続的な保守運用と分析支援により、ソラシドエアでは、従来の経験に基づいた座席販売割当計画に代わり、AIによる意思決定を活用することとなり、最適な業務運営が可能になるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
コムチュア<3844.T>が小安い。同社は16日に、アナリティクスのリーディングカンパニーであるＳＡＳ（東京都港区）と協同で、ソラシドエアのレベニューマネジメントシステム開発に携わるとともに、その運用・保守と継続的なビッグデータ分析支援サービスを提供すると発表した。
このソリューションの継続的な保守運用と分析支援により、ソラシドエアでは、従来の経験に基づいた座席販売割当計画に代わり、AIによる意思決定を活用することとなり、最適な業務運営が可能になるとしている。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
★9:22 ムサシ－急反落 今期46％営業減益見込む 前期は20％増益着地
ムサシ<7521.T>が急反落。同社は16日、18.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比45.5％減）にすると発表した。
情報・産業システム機材では、文書のデジタル化事業において需要が見込める民間企業からの受注に引き続き注力する。民間企業では業務効率化やコスト削減を目的とした各種資料の電子化需要が見込まれるため、技術資料・図面などの電子化や、税務書類の電子化案件の受注拡大に取り組むという。
17.3期通期の営業利益は11.1億円（前の期比19.7％増）だった。選挙システム機材が、参議院選挙をはじめ、東京都知事選挙や各地方選挙向けに投票用紙読み取り分類機や交付機などの機器のほか、業務管理ソフトなどの販売が好調に推移したことで伸びた。
ムサシ<7521.T>が急反落。同社は16日、18.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比45.5％減）にすると発表した。
情報・産業システム機材では、文書のデジタル化事業において需要が見込める民間企業からの受注に引き続き注力する。民間企業では業務効率化やコスト削減を目的とした各種資料の電子化需要が見込まれるため、技術資料・図面などの電子化や、税務書類の電子化案件の受注拡大に取り組むという。
17.3期通期の営業利益は11.1億円（前の期比19.7％増）だった。選挙システム機材が、参議院選挙をはじめ、東京都知事選挙や各地方選挙向けに投票用紙読み取り分類機や交付機などの機器のほか、業務管理ソフトなどの販売が好調に推移したことで伸びた。
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