前場コメント No.11 ゼンリン、コナミ、バンダイナムコ、東ソー、サンマルクなど
★9:43 ゼンリン－続伸 傘下がスマホカーナビで自然な対話で操作できるシステムを導入
ゼンリン<9474.T>が続伸。17日付の日刊工業新聞で、同社子会社のゼンリンデータコム（東京都港区）がスマートフォンのカーナビゲーションのアプリケーションを自然な音声対話で操作できるシステムを7月中旬に導入すると報じられた。
ホンダ<7267.T>子会社のホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン（ＨＲＩ－ＪＰ、埼玉県和光市）が開発した人工知能（AI）を使用するという。無料で提供して対話データを集め、自然対話の能力向上に活用するとされる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買われている。
ゼンリン<9474.T>が続伸。17日付の日刊工業新聞で、同社子会社のゼンリンデータコム（東京都港区）がスマートフォンのカーナビゲーションのアプリケーションを自然な音声対話で操作できるシステムを7月中旬に導入すると報じられた。
ホンダ<7267.T>子会社のホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン（ＨＲＩ－ＪＰ、埼玉県和光市）が開発した人工知能（AI）を使用するという。無料で提供して対話データを集め、自然対話の能力向上に活用するとされる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買われている。
★9:43 物語コーポ－続伸 4月度既存店売上高2％増 客数も2％増
物語コーポレーション<3097.T>が続伸。同社は16日、4月度月次売上高前期比（国内直営店＋FC店、速報値）で、既存店売上高が前年同月比2.0％増加したと発表した。客数も2.0％増加した。焼肉部門やゆず庵部門、ラーメン部門が好調だった。
物語コーポレーション<3097.T>が続伸。同社は16日、4月度月次売上高前期比（国内直営店＋FC店、速報値）で、既存店売上高が前年同月比2.0％増加したと発表した。客数も2.0％増加した。焼肉部門やゆず庵部門、ラーメン部門が好調だった。
★9:44 コナミ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 収益好調も株価には織り込み済み
コナミホールディングス<9766.T>が変わらずを挟んで8日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、20.3期8.9％営業増益予想と収益好調も株価には織り込み済みとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は4660円→4680円と引き上げた。
目標株価を微調整にとどめる理由は下記の2点。（1）新年度入りで目標株価算出基準期を20.3期（従来19.3期）に変更、（2）基準期のEPS予想を20.3期286.9円（従来19.3期286.2円）。エクイティストーリーは変わらず。すでに今18.3期以降の収益好調を株価に織り込んでいるとみられる。カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスは、相対的に中位になると考えるとした。
コナミホールディングス<9766.T>が変わらずを挟んで8日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、20.3期8.9％営業増益予想と収益好調も株価には織り込み済みとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は4660円→4680円と引き上げた。
目標株価を微調整にとどめる理由は下記の2点。（1）新年度入りで目標株価算出基準期を20.3期（従来19.3期）に変更、（2）基準期のEPS予想を20.3期286.9円（従来19.3期286.2円）。エクイティストーリーは変わらず。すでに今18.3期以降の収益好調を株価に織り込んでいるとみられる。カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスは、相対的に中位になると考えるとした。
★9:47 バンダイナムコ－野村が目標株価引き上げ 利益水準の底上げを評価
バンダイナムコホールディングス<7832.T>がもみ合い。野村証券では、利益水準の底上げを評価。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2900円→3600円と引き上げた。
今18.3期、来19.3期の野村予想を上方修正。主にネットワークエンターテインメント事業によるもの。今18.3期の同事業の営業利益上方修正額47億円のうち、業務用アミューズメント機器が25億円、家庭用ゲームソフトが13億円、ネットワークコンテンツ事業が34億円。費用負担は前17.3期が野村従来予想を上回ったため、年間約25億円積み増し。業務用アミューズメント機器事業は減損一巡と商品の絞り込み効果、家庭用ゲームソフトは収益性の改善、ネットワークコンテンツは新規タイトルなどを新たに織り込んだとした。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>がもみ合い。野村証券では、利益水準の底上げを評価。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2900円→3600円と引き上げた。
今18.3期、来19.3期の野村予想を上方修正。主にネットワークエンターテインメント事業によるもの。今18.3期の同事業の営業利益上方修正額47億円のうち、業務用アミューズメント機器が25億円、家庭用ゲームソフトが13億円、ネットワークコンテンツ事業が34億円。費用負担は前17.3期が野村従来予想を上回ったため、年間約25億円積み増し。業務用アミューズメント機器事業は減損一巡と商品の絞り込み効果、家庭用ゲームソフトは収益性の改善、ネットワークコンテンツは新規タイトルなどを新たに織り込んだとした。
★9:51 東ソーと堀場製作所－反落 糖尿病検査装置「HLC－723 G11」国内販売代理店契約
東ソー<4042.T>が反落、堀場製作所<6856.T>が3日続落。両社は5月16日の大引け後に、東ソーの糖尿病検査装置「HLC－723(R)G11」国内販売において、販売代理店契約を締結したと発表した。1検体当たり30秒（処理数120検体／時間）の高速測定が可能。
東ソー<4042.T>が反落、堀場製作所<6856.T>が3日続落。両社は5月16日の大引け後に、東ソーの糖尿病検査装置「HLC－723(R)G11」国内販売において、販売代理店契約を締結したと発表した。1検体当たり30秒（処理数120検体／時間）の高速測定が可能。
★9:51 サンマルク－野村が目標株価引き上げ 「倉式珈琲店」は業態確立で第3の柱へ
サンマルクホールディングス<3395.T>が3日ぶり反落。野村証券では、「倉式珈琲店」は出店立地を多様化して業態を確立しており、第3の柱になると注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2900円→3500円と引き上げた。
第3の出店の柱として「倉式珈琲店」業態を確立、同業態の出店により売上高・利益の成長率は従来予想比高まる見込み。
今18.3期営業利益は前期比1％増益の78億円にとどまると予想。レストラン事業の既存店減収継続を見込み、連結の営業増益率は業界平均を下回ると想定。一方で、「倉式珈琲店」の出店を織り込み、今18.3期以降の売上高・営業利益は従来予想比やや上方修正。従来、同業態をロードサイドに単独で出店するカフェと認識し、投資負担の重さから出店余地は乏しいとみてきた。しかし、SC内や食品スーパー敷地内に間借りすることで投資負担を抑えつつ出店が可能であると判断、出店数の見通しを上方修正したとしている。
サンマルクホールディングス<3395.T>が3日ぶり反落。野村証券では、「倉式珈琲店」は出店立地を多様化して業態を確立しており、第3の柱になると注目。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2900円→3500円と引き上げた。
第3の出店の柱として「倉式珈琲店」業態を確立、同業態の出店により売上高・利益の成長率は従来予想比高まる見込み。
今18.3期営業利益は前期比1％増益の78億円にとどまると予想。レストラン事業の既存店減収継続を見込み、連結の営業増益率は業界平均を下回ると想定。一方で、「倉式珈琲店」の出店を織り込み、今18.3期以降の売上高・営業利益は従来予想比やや上方修正。従来、同業態をロードサイドに単独で出店するカフェと認識し、投資負担の重さから出店余地は乏しいとみてきた。しかし、SC内や食品スーパー敷地内に間借りすることで投資負担を抑えつつ出店が可能であると判断、出店数の見通しを上方修正したとしている。
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