前場コメント No.2 ルネサス、インスペック、森トラスト、そーせい、ＩＮＥＳＴなど
★9:01 ルネサス－7日ぶり反発 産業革新機構やＮＥＣなどが4億0314万8000株を売り出し
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が7日ぶり反発。同社は18日、産業革新機構、ＮＥＣ<6701.T>、日立製作所<6501.T>、三菱電機<6503.T>などを売出人とする4億0314万8000株の売り出し（国内1億2856万6500株、海外2億7458万1500株）、上限1928万4900株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は6月12日～6月14日のいずれかの日に決める。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が7日ぶり反発。同社は18日、産業革新機構、ＮＥＣ<6701.T>、日立製作所<6501.T>、三菱電機<6503.T>などを売出人とする4億0314万8000株の売り出し（国内1億2856万6500株、海外2億7458万1500株）、上限1928万4900株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は6月12日～6月14日のいずれかの日に決める。
★9:02 三菱総合研究所－大和が「3」へ引き下げ 民間向けコンサル拡大路線に不透明感
三菱総合研究所<3636.T>が変わらずを挟んで5日続落。大和証券では、民間向けコンサル拡大路線に不透明感ありと判断。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を3850円→3350円と引き下げた。
今17.9期2Q（1～3月）は前年同期比3.7％減収、同10.7％営業減益とネガティブな印象。大和予想は下方修正。今17.9期は売上高が前期比3.4％増収の898.5億円、営業利益は同5.0％増益の57.7億円と予想。売上高については、民間コンサルの受注遅れなどを官公庁向け案件増加でカバーするとみられるが、外部委託費増加が利益を圧迫する見通し。
今17.9期営業増益は、年金数理差異に関する前16.9期の減益要因約3.7億円の解消が大きく寄与する見込み。同社は官偏重の「TTC」の成長を民間向けに求めたが、需要に応え得るソリューション拡充が遅滞していると見られ、来18.9期以降の大和予想全般を下方修正した。
三菱総合研究所<3636.T>が変わらずを挟んで5日続落。大和証券では、民間向けコンサル拡大路線に不透明感ありと判断。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」、目標株価を3850円→3350円と引き下げた。
今17.9期2Q（1～3月）は前年同期比3.7％減収、同10.7％営業減益とネガティブな印象。大和予想は下方修正。今17.9期は売上高が前期比3.4％増収の898.5億円、営業利益は同5.0％増益の57.7億円と予想。売上高については、民間コンサルの受注遅れなどを官公庁向け案件増加でカバーするとみられるが、外部委託費増加が利益を圧迫する見通し。
今17.9期営業増益は、年金数理差異に関する前16.9期の減益要因約3.7億円の解消が大きく寄与する見込み。同社は官偏重の「TTC」の成長を民間向けに求めたが、需要に応え得るソリューション拡充が遅滞していると見られ、来18.9期以降の大和予想全般を下方修正した。
★9:02 インスペック－買い気配 ロールtoロール型検査装置の受注を獲得 受注額2億円強
インスペック<6656.T>が買い気配。同社は18日に、ロールtoロール型検査装置の受注を獲得したと発表した。
今回の受注は、受注額2億円強、附帯設備含め3台、納期5カ月となっている。同社のロールtoロール型検査装置の高い検出能力と高速性および信頼感のあるサポートが評価された結果、受注に至ったとしている。
インスペック<6656.T>が買い気配。同社は18日に、ロールtoロール型検査装置の受注を獲得したと発表した。
今回の受注は、受注額2億円強、附帯設備含め3台、納期5カ月となっている。同社のロールtoロール型検査装置の高い検出能力と高速性および信頼感のあるサポートが評価された結果、受注に至ったとしている。
★9:02 森トラスト－大和が「3」へ引き下げ バリュエーション面での割安感は後退
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が5日ぶり反落。大和証券では、バリュエーション面での割安感は後退したとみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は18.00万円→19.00万円と引き上げた。
18.3期に関しては、譲渡益のはく落などを想定。大和も投資法人計画と同程度の業績を予想。7月30日付けでイトーヨーカ堂の退去が予定された「イトーヨーカドー新浦安店」について譲渡が決定。これにより同REITにおいて懸念されていた物件にメドがたった形。譲渡益は約28億円となり、想定以上に大きな譲渡益を実現できたものと高く評価。
6月23日付けで同REITを10年超にわたって率いた資産運用会社代表取締役社長・堀野郷氏が退任する予定。新たに代表取締役社長に就任される八木政幸氏による今後の新規取得物件および内部成長などの手腕が期待されるとした。
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が5日ぶり反落。大和証券では、バリュエーション面での割安感は後退したとみて、投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」と引き下げた。目標株価は18.00万円→19.00万円と引き上げた。
18.3期に関しては、譲渡益のはく落などを想定。大和も投資法人計画と同程度の業績を予想。7月30日付けでイトーヨーカ堂の退去が予定された「イトーヨーカドー新浦安店」について譲渡が決定。これにより同REITにおいて懸念されていた物件にメドがたった形。譲渡益は約28億円となり、想定以上に大きな譲渡益を実現できたものと高く評価。
6月23日付けで同REITを10年超にわたって率いた資産運用会社代表取締役社長・堀野郷氏が退任する予定。新たに代表取締役社長に就任される八木政幸氏による今後の新規取得物件および内部成長などの手腕が期待されるとした。
★9:02 そーせいグループー買い気配 子会社がTEVA社より500万米ドルのマイルストン受領
そーせいグループ<4565.T>が買い気配。同社は18日に、子会社のＨｅｐｔａｒｅｓ社が、提携先ＴＥＶＡ社が前臨床開発候補薬カルシトニン遺伝子関連ペプチド（CGRP）受容体拮抗薬を片頭痛の治験薬として選定し、前臨床試験をさらに進める旨の通知を受けたと発表した。
2015年、Ｈｅｐｔａｒｅｓ社とＴＥＶＡ社はライセンス契約および研究開発契約を締結しており、これらの契約内容に基づき、同剤の選定によって、ＴＥＶＡ社よりＨｅｐｔａｒｅｓ社は500万米ドルを受領することになるとしてる。
そーせいグループ<4565.T>が買い気配。同社は18日に、子会社のＨｅｐｔａｒｅｓ社が、提携先ＴＥＶＡ社が前臨床開発候補薬カルシトニン遺伝子関連ペプチド（CGRP）受容体拮抗薬を片頭痛の治験薬として選定し、前臨床試験をさらに進める旨の通知を受けたと発表した。
2015年、Ｈｅｐｔａｒｅｓ社とＴＥＶＡ社はライセンス契約および研究開発契約を締結しており、これらの契約内容に基づき、同剤の選定によって、ＴＥＶＡ社よりＨｅｐｔａｒｅｓ社は500万米ドルを受領することになるとしてる。
★9:03 ＩＮＥＳＴ－急落 今期営業赤字転落見込む 新規事業への積極的な投資で
ＩＮＥＳＴ<3390.T>が急落。同社は18日に、18.3期通期の連結営業損益予想を4.0億円の赤字（前期は1.0億円の黒字）と発表した。新規事業において積極的な投資を行うことが響く。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は1.0億円（前期比34.7％減）だった。直販事業が、市場環境の変化により通信事業者から販売手数料が減少傾向にあることなどで減益となったことなどが響いた。
ＩＮＥＳＴ<3390.T>が急落。同社は18日に、18.3期通期の連結営業損益予想を4.0億円の赤字（前期は1.0億円の黒字）と発表した。新規事業において積極的な投資を行うことが響く。
併せて発表した、17.3期通期の連結営業利益は1.0億円（前期比34.7％減）だった。直販事業が、市場環境の変化により通信事業者から販売手数料が減少傾向にあることなどで減益となったことなどが響いた。
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