後場コメント No.4 JCU、創健社、エボラブルアジア、レック、gumiなど

2017/05/19(金) 15:00
★13:03  JCU-大幅続伸 いちよしでは「ビアフィリング用めっき薬品の需要は拡大へ」と注目
 JCU<4975.T>が大幅に3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「MSAP工法の採用拡大でビアフィリング用めっき薬品の需要は拡大へ」と題したレポートを公表している。
 前17.3期決算内容を踏まえて、いちよしでは業績予想を上方修正。会社側予想は為替前提含め、保守的と判断。ビアフィリング用めっき薬品を中心とする薬品需要が従前想定よりも強いと判断したため。スマートフォンの世界需要台数はすでに成熟期に入っているが、端末の高機能化が続くなかで、同社薬品の潜在成長性は十分に残されていると判断。

★13:10  創健社-底堅い 今期営業黒字転換見込む 前期は赤字転落
 創健社<7413.T>が底堅い。同社は18日、18.3期通期の連結営業損益予想を2000万円の黒字(前期は1500万円の赤字)にすると発表した。
 17.3期通期の営業損益は1500万円の赤字(前の期は3300万円の黒字)だった。「油脂・乳製品」で、ココナッツオイルとえごま油などの売り上げが減少したほか、「栄養補助食品」でも、梅エキスとコラーゲンなどが苦戦した。

★13:10  エボラブルアジアー反発 データの力で理想の住まい探しをサポートするCocoliveへ資本参加
 エボラブルアジア<6191.T>が反発。同社は19日13時に、データの力で理想の住まい探しをサポートするCocolive(東京都港区)へ資本参加すると発表した。
 Cocoliveは、住まいを探す顧客へのアプローチ方法を刷新する不動産会社向け「顧客分析」および「可視化」サービス「KASIKA」を提供しているという。なお、今回の資本参加は投資事業の一環であり、今後の成長によるリターンを期待しているとしている。

★13:15  レック-岩井コスモが「B+」へ引き下げ 中期的な成長が期待される
 レック<7874.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、株価上昇によって、投資判断を「A」→「B+」と引き下げた。目標株価は1500円→3400円と引き上げた。
 前期営業利益は前の期比4.5倍に拡大しており、11年ぶりに最高益を更新する好調な決算。今期も円安影響を吸収し、収益拡大が続く見通し。永守社長のもとで商品開発を強化しており、コスメやペット用品への進出もあり、中期的な成長が期待されるとした。

★13:19  ジャパンマテリアル-いちよしがフェアバリュー引き下げ 人員増強が引き続きカギ
 ジャパンマテリアル<6055.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、人員増強が引き続きカギとコメント。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1900円→1850円と引き下げた。
 いちよしでは今18.3期以降の業績予想を若干下方修正するが、豊富な案件を背景とする中期成長シナリオに変更はないと判断。今18.3期は成長の踊り場となる可能性が高いとした。装置メンテナンス事業の収益寄与が本格化するとみられ、今後も需要は拡大する見通し。人材問題が継続課題で、即戦力採用から育成へのシフトが予想されるとした。同社では潜在案件に対する人員不足が恒常化しており、今後のビジネスチャンスにどの程度まで対応できるかが、引き続き焦点。

★13:19  gumi-急騰 「Phantom of the Kill」北米・欧州でサービス開始1周年 記念キャンペーン開催
 gumi<3903.T>が急騰。同社は19日に、北米および欧州にて提供中の本格シミュレーションRPG「Phantom of the Kill」がサービス開始1周年を迎えたことを記念し、記念キャンペーンを開催すると発表した。
 「Phantom of the Kill」は、戦略性×ドラマをコンセプトにした、シミュレーションRPG。1周年を記念して、最上位の☆6レアリティユニットが解放されるとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。


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