前場コメント No.4 アステラス、信越化学、武田、アイビー化粧品、レノバなど
★9:06 アステラス－もみ合い ＭＳＤと2型糖尿病治療用配合剤を承認申請
アステラス製薬<4503.T>がもみ合い。同社は5月19日の大引け後に、ＭＳＤ（東京都千代田区）と、DPP-4阻害剤シタグリプチンリン酸塩水和物（製品名：ジャヌビア錠）とSGLT2阻害剤イプラグリフロジン L-プロリン（製品名：スーグラ錠）の配合剤について、2型糖尿病を適応症として、日本における製造販売承認申請を提出したと発表した。
ジャヌビア錠は、ＭＳＤが製造販売する国内初の選択的DPP-4阻害剤。1日1回の投与で選択的にDPP-4を阻害し、活性型インクレチンを増加させることで血糖依存的な血糖低下作用を示す。
スーグラ錠は、アステラスが製造・販売する国内初の選択的SGLT2阻害剤。1日1回の投与で選択的にSGLT2を阻害し、腎臓でのブドウ糖再取り込みを抑制することでインスリン非依存的な血糖低下作用を示す。
アステラス製薬<4503.T>がもみ合い。同社は5月19日の大引け後に、ＭＳＤ（東京都千代田区）と、DPP-4阻害剤シタグリプチンリン酸塩水和物（製品名：ジャヌビア錠）とSGLT2阻害剤イプラグリフロジン L-プロリン（製品名：スーグラ錠）の配合剤について、2型糖尿病を適応症として、日本における製造販売承認申請を提出したと発表した。
ジャヌビア錠は、ＭＳＤが製造販売する国内初の選択的DPP-4阻害剤。1日1回の投与で選択的にDPP-4を阻害し、活性型インクレチンを増加させることで血糖依存的な血糖低下作用を示す。
スーグラ錠は、アステラスが製造・販売する国内初の選択的SGLT2阻害剤。1日1回の投与で選択的にSGLT2を阻害し、腎臓でのブドウ糖再取り込みを抑制することでインスリン非依存的な血糖低下作用を示す。
★9:06 アライドアーキテクツ－3日ぶり反発 ドイツ銀行ロンドン支店に新株予約権割り当て 40億円調達
アライドアーキテクツ<6081.T>が3日ぶり反発。同社は19日、ドイツ銀行ロンドン支店を割当先とする第三者割当で第12回乃至第15回新株予約権を発行すると発表した。なお、第12回新株予約権は行使価額修正条項付となっている。
M&Aおよび資本・業務提携に係る費用に充当する。同社はドイツ銀行ロンドン支店に新株予約権を合計で8000個（潜在株式数80万株、当初行使価額は第12回新株予約権3710円、第13回新株予約権4500円、第14回新株予約権5400円、第15回新株予約権6600円）を割り当て、手取概算で40億3930万6000円を調達する。
アライドアーキテクツ<6081.T>が3日ぶり反発。同社は19日、ドイツ銀行ロンドン支店を割当先とする第三者割当で第12回乃至第15回新株予約権を発行すると発表した。なお、第12回新株予約権は行使価額修正条項付となっている。
M&Aおよび資本・業務提携に係る費用に充当する。同社はドイツ銀行ロンドン支店に新株予約権を合計で8000個（潜在株式数80万株、当初行使価額は第12回新株予約権3710円、第13回新株予約権4500円、第14回新株予約権5400円、第15回新株予約権6600円）を割り当て、手取概算で40億3930万6000円を調達する。
★9:07 信越化学－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 塩ビはスプレッド改善へ
信越化学工業<4063.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ウエハー投資はやるとしても逐次的、塩ビはスプレッド改善と想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を10400円→10700円と引き上げた。
株式市場では信越化学は長らく「ディフェンシブ銘柄」として評価されてきたが、三菱ＵＦＪＭＳでは「成長銘柄」と注目。ウエハーだけでなく、塩ビ樹脂やレアアース・マグネット、半導体フォトレジスト、合成石英など複数の製品が成長軌道に入ったと判断。
世界の塩ビ業界では、過去数年間の大型投資は需要の伸び以下にとどまっており、今後の計画も限定的。このため、これから需給は徐々にタイト化が進むと考えられるとした。
信越化学工業<4063.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、ウエハー投資はやるとしても逐次的、塩ビはスプレッド改善と想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を10400円→10700円と引き上げた。
株式市場では信越化学は長らく「ディフェンシブ銘柄」として評価されてきたが、三菱ＵＦＪＭＳでは「成長銘柄」と注目。ウエハーだけでなく、塩ビ樹脂やレアアース・マグネット、半導体フォトレジスト、合成石英など複数の製品が成長軌道に入ったと判断。
世界の塩ビ業界では、過去数年間の大型投資は需要の伸び以下にとどまっており、今後の計画も限定的。このため、これから需給は徐々にタイト化が進むと考えられるとした。
★9:07 武田－岩井コスモが目標株価引き上げ 高配当銘柄としての魅力は不変
武田薬品工業<4502.T>が反発。岩井コスモ証券では、高配当銘柄としての魅力は不変と判断。投資判断「B+」を継続、目標株価は5300円→6320円と引き上げた。
前期決算は、売上収益が円高や事業売却の影響で前の期比4％減の1兆7320億円となったが、営業利益は1558億円（同19％増）、税前利益が1433億円（同19％増）、純利益が1149億円（同43％増）で、減収ながら各段階の利益は2ケタ増益。戦略・研究開発体制の変革進行が寄与しており、前期は中核製品が伸長した。構造改革と大胆な製品ポートフォリオ入れ替えで、成長加速期待は上昇。徐々に高まる成長期待と高配当利回りの魅力を背景に、株価のじり高傾向は続くとの見方を示した。
武田薬品工業<4502.T>が反発。岩井コスモ証券では、高配当銘柄としての魅力は不変と判断。投資判断「B+」を継続、目標株価は5300円→6320円と引き上げた。
前期決算は、売上収益が円高や事業売却の影響で前の期比4％減の1兆7320億円となったが、営業利益は1558億円（同19％増）、税前利益が1433億円（同19％増）、純利益が1149億円（同43％増）で、減収ながら各段階の利益は2ケタ増益。戦略・研究開発体制の変革進行が寄与しており、前期は中核製品が伸長した。構造改革と大胆な製品ポートフォリオ入れ替えで、成長加速期待は上昇。徐々に高まる成長期待と高配当利回りの魅力を背景に、株価のじり高傾向は続くとの見方を示した。
★9:07 アイビー化粧品－反発 グルタチオン産生促進剤とそれを含む美白剤」に関する特許出願へ
アイビー化粧品<4918.T>が反発。同社は19日に、「グルタチオン産生促進剤とそれを含む美白剤」に関する特許の出願を行ったと発表した。
エンメイソウおよびインチンコウの溶媒可溶成分は、紫外線B波（UVB）による表皮ケラチノサイト内のグルタチオンレベルの低下を抑制し、さらにメラノサイト内のグルタチオンレベルを促進することなどを見出したとしている。
アイビー化粧品<4918.T>が反発。同社は19日に、「グルタチオン産生促進剤とそれを含む美白剤」に関する特許の出願を行ったと発表した。
エンメイソウおよびインチンコウの溶媒可溶成分は、紫外線B波（UVB）による表皮ケラチノサイト内のグルタチオンレベルの低下を抑制し、さらにメラノサイト内のグルタチオンレベルを促進することなどを見出したとしている。
★9:08 レノバ－3日続伸 100％木質バイオマス発電事業計画が仙台市公募案件に採択
レノバ<9519.T>が3日続伸。同社は19日に、2017年3月より宮城県仙台市が募集していた「仙台市蒲生北部市有地利活用に係る事業者募集」について、仙台市から事業者のひとつとして採択されたと発表した。
今回提案した計画は、仙台市蒲生北部被災市街地復興土地区画整備事業の敷地内において100％木質バイオマス発電事業を行うもの。この事業を実施することで、仙台市が2030年までに目指している温室効果ガスの削減計画に対して貢献ができる見込みとしている。
レノバ<9519.T>が3日続伸。同社は19日に、2017年3月より宮城県仙台市が募集していた「仙台市蒲生北部市有地利活用に係る事業者募集」について、仙台市から事業者のひとつとして採択されたと発表した。
今回提案した計画は、仙台市蒲生北部被災市街地復興土地区画整備事業の敷地内において100％木質バイオマス発電事業を行うもの。この事業を実施することで、仙台市が2030年までに目指している温室効果ガスの削減計画に対して貢献ができる見込みとしている。
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