前場コメント No.15 ユーザーローカル、日特建設、ＤＭＧ森精機、ファンケル、デジタルアーツなど
★10:21 ユーザーローカル－大幅続伸 SNS「マストドン」特化の検索エンジンを提供開始
ユーザーローカル<3984.T>が大幅続伸。同社は24日、同社がSNS「マストドン」に特化した検索エンジン「マストドンリアルタイム検索」を提供開始すると発表した。
マストドン（Mastodon）はドイツのオイゲン・ロッコ氏が開発し、ソフトウエアをオープンソースとして公開している分散型SNS。国内でもマストドン利用者が増え、この1カ月間で40万人のユーザーが利用開始しており、大量の投稿の中から自分の関心にあった情報やユーザーを発見したい、というニーズが上がってきているという。これに合わせ、ユーザーローカルではマストドン内の投稿を高速に探すことができる検索エンジンを開発した。今後の業績拡大が期待され、買いが入っている。
ユーザーローカル<3984.T>が大幅続伸。同社は24日、同社がSNS「マストドン」に特化した検索エンジン「マストドンリアルタイム検索」を提供開始すると発表した。
マストドン（Mastodon）はドイツのオイゲン・ロッコ氏が開発し、ソフトウエアをオープンソースとして公開している分散型SNS。国内でもマストドン利用者が増え、この1カ月間で40万人のユーザーが利用開始しており、大量の投稿の中から自分の関心にあった情報やユーザーを発見したい、というニーズが上がってきているという。これに合わせ、ユーザーローカルではマストドン内の投稿を高速に探すことができる検索エンジンを開発した。今後の業績拡大が期待され、買いが入っている。
★10:21 日特建設－反発 19.3期と20.3期に5億円の自社株買い
日特建設<1929.T>が反発。24日付の日経新聞朝刊で、同社が19.3期と20.3期に、それぞれ5億円程度の自社株買いを実施する方針だと報じられた。
すでに3年ぶりとなる18.3期中の自社株買い実施（5億円）を表明済みだが、業績が当面、好調に推移するとみて株主還元を継続するという。
日特建設<1929.T>が反発。24日付の日経新聞朝刊で、同社が19.3期と20.3期に、それぞれ5億円程度の自社株買いを実施する方針だと報じられた。
すでに3年ぶりとなる18.3期中の自社株買い実施（5億円）を表明済みだが、業績が当面、好調に推移するとみて株主還元を継続するという。
★10:24 ＤＭＧ森精機－ＣＳが目標株価引き上げ 今期業績計画の上方修正タイミングが早まりそう
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反発。クレディ・スイス証券では、今期業績計画の上方修正タイミングが早まりそうとコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を2000円→2100円と引き上げた。
好調な今1Q決算を踏まえ、今17.12期営業利益予想を266億円から会社計画220億円を27％上回る280億円へ、来期予想も316億円から前年比14％増の320億円へ増額。来期は11期ぶりに過去最高益の更新が期待可能と判断。また、今回のサイクルピークである19.12期は同14％増の365億円を予想。今期業績計画は3Q決算時ではなく、2Q決算発表時にも上方修正される公算大とみるとした。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反発。クレディ・スイス証券では、今期業績計画の上方修正タイミングが早まりそうとコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を2000円→2100円と引き上げた。
好調な今1Q決算を踏まえ、今17.12期営業利益予想を266億円から会社計画220億円を27％上回る280億円へ、来期予想も316億円から前年比14％増の320億円へ増額。来期は11期ぶりに過去最高益の更新が期待可能と判断。また、今回のサイクルピークである19.12期は同14％増の365億円を予想。今期業績計画は3Q決算時ではなく、2Q決算発表時にも上方修正される公算大とみるとした。
★10:27 ファンケル－続伸 今期栄養補助食品が4年ぶり営業黒字
ファンケル<4921.T>が続伸。24日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期は、サプリメントを手掛ける栄養補助食品事業の部門営業損益が11億円の黒字（前期は8億6500万円の赤字）になる見通しだと報じられた。
黒字は4年ぶりだという。目の疲労感を和らげたり、糖や脂肪の吸収を抑えたりするサプリの売れ行きが好調とされる。広告をインターネット中心にして宣伝費も抑えるもよう。
ファンケル<4921.T>が続伸。24日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期は、サプリメントを手掛ける栄養補助食品事業の部門営業損益が11億円の黒字（前期は8億6500万円の赤字）になる見通しだと報じられた。
黒字は4年ぶりだという。目の疲労感を和らげたり、糖や脂肪の吸収を抑えたりするサプリの売れ行きが好調とされる。広告をインターネット中心にして宣伝費も抑えるもよう。
★10:29 ソニー－ＢＮＰパリバが目標株価引き上げ 営業利益5000億円は通過点
ソニー<6758.T>が3日続伸。ＢＮＰパリバ証券では、営業利益（OP）5000億円は通過点とコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は3620円→4200円と引き上げた。
経営方針説明会では、中計OP5000億円が視野に入ったことは好印象。ただし、来19.3期以降のOP計画に関して明確な答えはなく、株価への影響は限定的と想定。中長期的な持続的成長に向けては、（1）KANDO＠ラストワンインチ（顧客に感動をもたらす製品を作る）、（2）リカーリング型ビジネスモデルの強化（18.3期会社計画で約40％売上構成比）、（3）多様性と新しい事業への挑戦を掲げた。
パリバの今18.3期予想OPを5100億円から5800億円（一過性利益を除くと5437億円）に増額。会社計画OP5000億円を上回ると予想。ゲームとCMOSセンサーが増益をけん引する見込み。
ソニー<6758.T>が3日続伸。ＢＮＰパリバ証券では、営業利益（OP）5000億円は通過点とコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は3620円→4200円と引き上げた。
経営方針説明会では、中計OP5000億円が視野に入ったことは好印象。ただし、来19.3期以降のOP計画に関して明確な答えはなく、株価への影響は限定的と想定。中長期的な持続的成長に向けては、（1）KANDO＠ラストワンインチ（顧客に感動をもたらす製品を作る）、（2）リカーリング型ビジネスモデルの強化（18.3期会社計画で約40％売上構成比）、（3）多様性と新しい事業への挑戦を掲げた。
パリバの今18.3期予想OPを5100億円から5800億円（一過性利益を除くと5437億円）に増額。会社計画OP5000億円を上回ると予想。ゲームとCMOSセンサーが増益をけん引する見込み。
★10:32 デジタルアーツ－東海東京が目標株価引き上げ 新ソリューションに期待
デジタルアーツ<2326.T>が大幅に3日続伸。東海東京調査センターでは、新ソリューションに期待。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を6000円へ引き上げた。
標的型攻撃対応新ソリューションの提供、FinalCodeの売上高拡大などを見込み、業績予想を見直し。同社は9月19日から、標的型攻撃に代表される外部からの攻撃に対する新ソリューションの提供を予定している。m-FILTERおよびi-FILTERの両方をメジャーバージョンアップし、m-FILTERでメール対策、i-FILTERでWebアクセス対策を講じて被害を防ぐ。通常の標的型攻撃対策ソリューションは他社製品との組み合わせによって実現されることが多いが、同社の新ソリューションは同社製品のみの組み合わせによって実現される。これによって顧客は運用負荷が減るほか、複数の製品を組み合わせる場合に比べて安価に対策を講じることが可能。
デジタルアーツ<2326.T>が大幅に3日続伸。東海東京調査センターでは、新ソリューションに期待。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を6000円へ引き上げた。
標的型攻撃対応新ソリューションの提供、FinalCodeの売上高拡大などを見込み、業績予想を見直し。同社は9月19日から、標的型攻撃に代表される外部からの攻撃に対する新ソリューションの提供を予定している。m-FILTERおよびi-FILTERの両方をメジャーバージョンアップし、m-FILTERでメール対策、i-FILTERでWebアクセス対策を講じて被害を防ぐ。通常の標的型攻撃対策ソリューションは他社製品との組み合わせによって実現されることが多いが、同社の新ソリューションは同社製品のみの組み合わせによって実現される。これによって顧客は運用負荷が減るほか、複数の製品を組み合わせる場合に比べて安価に対策を講じることが可能。
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